2022年9月25日 久保田 沙耶が話題になっています。それに関する情報、感想、画像などをまとめました。。
国宝 鳥獣戯画と愛らしき日本の美術
会場:福岡市美術館
会期:2022年9月3日(土)~10月16日(日)
休館日:月曜日 ※9月19日(月・祝)、10月10日(月・祝)は開館し、9月20日(火)、10月11日(火)は休館
開館時間:午前9時30分~午後5時30分
(金・土曜日は午前9時30分~午後8時)
引用元:artexhibition.jp(引用元へはこちらから)
福岡市美術館鳥獣戯画展にて鉛筆を借りメモ張とともに鎌倉時代の木彫像「神鹿」を小さくスケッチしていたら「模写をやめてください」と。理由を聞くと著作権(作者70年後で著作は切れるはず)で難しいと。納得がいかず更に聞くと立ち止まってはいけないからとのことだ。人数制限もしていて空いている
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
著作権は70年で切れるはずと指摘したところ、高円寺が模写を禁止しているとのこと。(私はまだ確認していない)グッズでは鳥獣戯画をなぞってみるグッズがある中、立体彫刻の鉛筆のメモスケッチすら許されないのは、なんのための美術館かと怒りが湧いてしまった
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
海外と比べるのはどうかともおもうが、ロンドンの修復の学校で、V&A美術館では一つの彫刻を叩き込むように20日間毎日描いた。その学生の姿を見ながら鑑賞者も頑張れ、とエールをくれた。真似て、「まねぶ」ことで形の美しさを体に刷り込んで学生たちは文化継承をした彫塑に挑む。
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
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そういった学びの場としてどうお考えか伺うと、学芸員さんはお写真が撮れる展示や海外ではご自由にスケッチなさって頂いて大丈夫ですが、当展は違いますので、とのこと。本当にスケッチが駄目な理由に個人的に納得がいかず、市の美術館にも関わらず本物を肉眼でみて模写することが禁止なのには驚きだ
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
美術館でメモをとる人は少ない。受付で鉛筆を借り、メモもポケットサイズ、他の鑑賞者の邪魔にならないよう配慮した場所でスケッチしたつもりだ。通る鑑賞者は「本物みたい」「鎌倉だって」と話しガラスケースを去っていく。模写して怒られた彫刻がフィギュアになって売店で売っている。何だろう。
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
こんなスケッチすら許されない展示なんて悲しいし、本当にそこで何かを得たい気持ちでくる人もいるのだから、もう少し美術館側も鑑賞者を育てる視点を持ち、なにが良くて、なにがなぜダメなのか、携わる一人一人が主体性を持って考えられないものだろうか。変なクレーマーのように扱われて辛かった。
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
福岡市美術館 国宝鳥獣戯画と愛らしき日本の美術展は10/16まで1800。土日祝は事前予約が必要。高山寺が所蔵品の立体を模写禁止にしている理由もいずれ伺おうと思っている。「どれも美しい玉眼の木彫」とメモしました。文字なら良いなら文字の形を使って動物を描いてみようか。「かく」って何?
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
飛び交う「かわいい〜」「すごい〜」「きれい〜」「古い〜」という声だけで、この展示は、本当にいいのか?
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
これらは作者不明だ。これを鎌倉時代につくった無名の作者たちは、美術館のガラスの外で、だれかが作品に感動しスケッチをはじめるのを止められるのをどんな気持ちで見るだろう。文字情報だけしか書き写せない手帳片手に、インターネットで得れるような情報を書き写す。可愛い、可愛い、の声の中で。
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
この展示にはやっと、コンセプトやら概念やら情報やらコンテクストやらを超えた生々しい日本の持つ本来の「美術」があるかもしれないのに。それを情報まみれの私たちがいま捉えなおせたら実直な美がまた生まれるかもしれないのに。ガラスの奥の馬が泣く。
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
馬の彫刻は古来の絵馬と同じく神への奉納物だったそうだ。はじめは本物の馬が捧げられたが、代わりに木彫になり絵馬となったと聞く。生物→立体→平面にならざるを得なかったギリギリの姿を目の前にスケッチできたなら、生きた馬を捧げる気持ちで絵馬を描いた絵師たちの気持ちにもなれたかもしれない
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
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そういう一人一人の体験こそがこれからの日本人の美意識にとって、アートにとって、暮らしにとって、文化にとって、一番大事なことだと思うのだけれど。残念な美術館体験でした。
— 久保田 沙耶 (@sayakubota) Sep 24, 2022
(この展覧会の詳細は分かりませんが、)博物館において展覧会は、作品を借りている立場上、所蔵者の意向は守らねばなりません。
— これふじ (@KORE_fuji) Sep 24, 2022
チラシ掲載NG、報道取材NG、WEB掲載NGのほか、図録への掲載もNGな例もあります。
不明な場合は、展示室にいる監視員さんにお尋ねください。 twitter.com/sayakubota/sta…
福岡市美術館の鳥獣戯画展入口で渡される券面にしっかり模写はお断りって書いてあるのに。あと高山寺だよ。高円寺じゃないよ。 twitter.com/sayakubota/sta…
— ある (@er2tks) Sep 24, 2022
これはお怒りの気持ちはわかるし、法律出してそう言いたくなる気持ちもわかるけど、所有者のお寺さんが「ダメ」って言ったら、やっぱりダメなんですよね。今後貸してくれなくなるので。(当該館だけでなく他の美術館にも貸さなくなる)美術館所有のとか作家がOKだったら、写真も複写もOKなんだけど。 twitter.com/sayakubota/sta…
— 八谷和彦 (@hachiya) Sep 25, 2022
模写禁止と書かれているところで屁理屈をつけて模写をしたいと騒ぐ貴方は、駐車禁止と書かれているところで駐車をして罰金を取られるのに騒いでいるのと同様に遵法意識が低い twitter.com/sayakubota/sta…
— lynmock (@lynmock) Sep 25, 2022
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持ち主がならぬと言ったら法律も何も関係なくダメに決まってんじゃん馬鹿なの
— コスがしたいまいく (@maiku_t) Sep 25, 2022
twitter.com/sayakubota/sta…
禁止されていることを許可も取らずやろうとして何言ってんだろう、盗人猛々しいとはこの事
— 紫唹 (@hgvcid) Sep 25, 2022
所有者側からの希望で禁止されているかもしれないことも想像がつかない程度の美術家とは…… twitter.com/sayakubota/sta…
最近こういう自分ルールの考えをTwitterにぶちまけてワイが正しいんや!!ってのが多いねのま
— おじイ re2🔞 (@ojiire2) Sep 25, 2022
気持ちは分からんでもないけど、基本的にルールはルールに従うべきで、それでも嫌ならTwitterに書かずに勝手にやったらよろしいのだ twitter.com/sayakubota/sta…
自己中ぷんぷん丸「私の納得がいく理由の無いルールのある日本はクソ」 twitter.com/sayakubota/sta…
— ケツムンティウス@コライドンぺろぺろ (@onikiss_onyx) Sep 25, 2022
当ホテルではお断りしています、って言ってるのに他のホテルでは、外国では、とかいう人いるよね。 twitter.com/sayakubota/sta…
— ビジホで働くマン(24時間戦えません) (@buisi_ho_man) Sep 25, 2022
ルール違反をしているのだから当たり前の注意、変なクレーマーという意見にゲンナリする。ルールの存在自体を疑問視しているのに。
— Maaya Miki/三木麻郁 (@maaya3trees) Sep 25, 2022
10年前の日本のミュージアムは、写真はダメ、スケッチはOKだった。(10年前の携帯の画質でも!)写真がOKになったのはInstagramがメジャーになってからだ。 twitter.com/sayakubota/sta…
著作権は切れてるけど、所有者が駄目ならば話しは終わりです。 twitter.com/sayakubota/sta…
— 本磴 /和州住人 パラオ泊地 (@hon10s417) Sep 25, 2022
著作権ではなく、所有権の問題でしょうね。公の(一般の利益のための)所有物ではない、所有者(個人扱い)が特別の好意で見せてくれている状態だから、なのでは。美術館は所有者との取り決めがあるからそれに従う、つまり美術館側の責任ではなく、美術館に対する一般論や問題提起とは異なるのではと。 twitter.com/sayakubota/sta…
— 秋水庵(刀剣研磨) (@syuusuian) Sep 25, 2022
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