6月5日、PC用ウォーキングシミュレーター「8番のりば」にて発見されたバグが話題となっています。ゲームの作者であるコタケノトト氏が、自らバグを発見し修正に至る経緯がSNSで広まりました。

バグの発見と修正
バグが発見されたのは、6月4日23時から行われたVTuberアイドルグループ「にじさんじ」に所属する壱百満天原サロメさんによる「8番のりば」のライブ配信中でした。配信を視聴していたコタケノトト氏は、「最後あたりで異変が無いのに突然画面が揺れてゲームオーバーになったのバグです、申し訳ないです…」とバグの存在を明かしました。

この配信を通じてバグの原因が特定され、「今回の配信で原因が分かったので助かりました」とコメント。その後、自らデバッグを行い、「透明な敵がいるバグ」として修正を実施。バグについては本日6月5日にアップデートが行われ、Steamのゲームページではパッチノートも公開されました。

ネットの反応
SNS上では、多くのユーザーから様々な反応が寄せられました。「これはこういうもんだと思ってたバグだったのか( ´Д`)」と驚きの声や、「バグだったのかｗずっと何かに小突かれてて、次の車両に逃げ込んだけど。演出かと思ってたｗ」という反応もありました。

さらに、「触れてはいけない敵(通称ニューヨーク)が透明になったのか。怖いな」と、バグの発生による恐怖感を語る声も。「インビシブルモード」とのユーモラスなコメントも見られました。

一方で、バグが修正されたことに対する称賛の声も多く、「バグです…すみません…」と謝罪するコタケノトト氏に対し、「怪異過ぎて笑ったなぁ」との反応も寄せられました。

バグの影響と今後の展開
今回のバグ発見と迅速な修正対応は、ゲーム開発者とプレイヤーとの間で良好なコミュニケーションが取れていることを示しています。「8番のりば」は、その独特の世界観とゲームプレイで多くのファンを魅了していますが、今回のバグ修正によりさらに多くのプレイヤーが安心して楽しむことができるでしょう。

壱百満天原サロメさんの配信をきっかけに、ゲームの注目度も一層高まっており、今後の展開に期待が寄せられています。ゲーム開発者とプレイヤーが協力し合う姿勢が、このような迅速な問題解決を可能にしています