メシマズの人って、祖母がそうだったけど、手順に従わないで手を抜こうとするなんてのは序の口で、余計なことするからダメ。おでんの具に色がつくぐらい煮込むなんて絶対無理で、小学生だったわしの机をあさって水彩絵の具で色をつけてたからね。
価値観の違いから、夫婦間のバトルに発展することも少なくないかもしれません。 アツシとミナミ夫婦のバトルのきっかけは毎日の食事のこと。料理が苦手なミナミは「お腹に入れば何でも同じ」が口癖でしたが……。
メシマズの人って、祖母がそうだったけど、手順に従わないで手を抜こうとするなんてのは序の口で、余計なことするからダメ。おでんの具に色がつくぐらい煮込むなんて絶対無理で、小学生だったわしの机をあさって水彩絵の具で色をつけてたからね。開き直って「腹に入ればいっしょ」はカワイイものよ。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
なにかにつけて吝嗇だったのが諸悪の根源。出汁がもったいないから水で味噌を溶いた薄い味噌汁とか、もはや粥ではないかと思われるほど水っぽいメシとか、おかずちいえば、鍋いっぱい具を放り込んだおでん、減ったら追加して毎日毎日、出汁ぬきの味がしないのを食べてたなぁ。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
わしは小学校の家庭科でメシの炊き方から味噌汁の作り方を覚え、インスタントラーメンも袋に書かれた手順に従ってつくればけっこう喰えることを覚えた。こうすれば調味料をケチれるとか、余計なことを考えなきゃ普通の味がするものが喰えるんだわ。それはそれは大いなる発見であった。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
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祖母は、食材を買うカネがあるなら、小遣いは多すぎだといって、留守中にわしの財布をあさって金を盗った。親戚一同に聞こえるように、法事の席でカネ返せと喚き散らしたなぁ。孫の財布からカネ抜き取る祖母は実在しました。はい。あとは調味料も「もったいない」からって隠されたり。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
そして、庭に野菜を植えてたんだけど、これも通学中に祖母に盗られた。結果、家庭内暴力に至った。バット振り回したりしましたよ? 家具や建具を破壊しまくったもんね。それでもメシは不味くなければイケナイという信念に生きた人だったねぇ、祖母はけっして屈しなかった。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
メシマズな人は、うまいメシが憎いんだよ。友人達と外で贅沢な食事をして帰ってくることはあったけど、なにが美味かったっていってるのを聞いたことがない。あれは高いモノ喰ったという見栄を楽しんでるんだ。味なんかどうでも良いのよ。母の死後かつ祖母の存命中の十年で、わが家庭は崩壊した。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
長時間煮込んで、良い具合にとろみがついたカレーを、さあ一晩おいて明日食べようと思っていたら、水でかさ増ししてあるんだよね、学校から帰ってくると。食い物は、須く不味く調理すべし、という信念に基づいて、祖母が実力行使するんだよ。そんで、水っぽい、かつてカレーだったものを喰わされた。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
日曜日、鍋の前に貼り付いて見張ってないと、まともなカレーは喰えなかった。バットくらい振り回すさ、そりゃあね。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
その祖母にしても、プラモデルを買うのは贅沢だとかいわなかったし、無理矢理返品させたりもしなかったし、わしの財布からカネを抜いたのは、やはり自炊の食材調達が腹立たしかったのだろう。メシにカネを使うな、それだけは我慢ならないという。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
思い出したわ。祖母がスパゲティー・ミートソースをつくるといって、まず買物に行くわけだ。スパゲッティよりもマカロニが1円安いからって、マカロニをカゴに入れ、ミートソースは肉が入ってないブラウンソースの方が断然安いので、それをカゴに入れる。で、その食材をわしが暴力で奪い取ったのよ。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
ミートソースなら出来合いの缶詰のを(まだレトルトはなかった)湯煎するだけだから、余計なことさえしなければ全然喰えるはずと思ってたら、これでナニをつくれと言うんだと絶句した男子小学生。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
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@sinjuku_bunka @chuzpan1 家庭崩壊に追い込んだことは生涯忘れません。絶対に、なにがあろうと許しません。
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
@cacaci9 レシピ通りに作ったら「もったいない」
— 大山 格 (@itaru_ohyama) Sep 22, 2021
作った本人は「不味くなければならない」と固く信じている。なぜなら、おいしいものを食べるのは許されない贅沢だから。祖母が言ってたのは、こんな感じです。
終戦直後まで公爵夫人だった方じゃないですか、おばあさま。 / “大山 格 on Twitter: "メシマズの人って、祖母がそうだったけど、手順に従わないで手を抜こうとするなんてのは序の口で、余計なことするからダメ。おでんの具に色がつくぐらい煮込むなんて絶対無理で、小学生…” htn.to/2TNoZiKND5
— pyonthebunny (@ae_pyonpyon21_j) Sep 23, 2021
絶句案件… twitter.com/itaru_ohyama/s…
— なまくら (@NamakuraKenshi) Sep 23, 2021
メシマズ論争もここまで来ると…絶句。 twitter.com/itaru_ohyama/s…
— murmur (@noodle2Poodle2) Sep 23, 2021
自分の親に感謝したくなる話 twitter.com/itaru_ohyama/s…
— エスプレッソ(フルチン) (@kantojiin) Sep 23, 2021
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壮絶…。実父も味わうことをしない人だからな…。高くて美味しいものを買ったり食べたりすると、怒るし金銭要求になりかねないから言わなかった。夫は食を楽しむことにお金を惜しまない人だから、今その幸せを存分に味わってる。 twitter.com/itaru_ohyama/s…
— gaka (@___gaka___) Sep 23, 2021
只の倹約のためのメシマズだったら色付けなんてしないだろうから、此方のお祖母さまは多分吝嗇に加えて自分の料理を良く見せたいという虚栄心があったんだろな twitter.com/itaru_ohyama/s…
— 木梨 (@mymmelisnus) Sep 23, 2021
まあ、、総じて味覚が崩壊してます、メシマズの人は「おいしい」がわからない、、 twitter.com/itaru_ohyama/s…
— よう (@UurtAWOeGQ5bZNm) Sep 23, 2021
某マンガが可愛く見えるレベルで壮絶すぎた💦💦
— 徳子 (@organo1095) Sep 23, 2021
読んでて思ったんだけど、時代背景的に「美味しいものを食べる」=「贅沢は敵」みたいな発想だったのかな。
(高かろうが安かろうが)食材をどうやって美味しく調理するか…は贅沢でも何でもないけどお祖母さんにとっては「憎むべき行為」だったのかな。 twitter.com/itaru_ohyama/s…
うちの大婆さんも、私が小さい頃の料理担当してたけど、カレーはうっすいシャバシャバだったし、味噌汁はいりこ入れっぱなしとかだった。金も手もかけない料理。
— がっちゃん(がつこ) (@scotti_xxx) Sep 23, 2021
覚えてないけどまずかったんだろうな。「食えりゃいいんだ」と味覚音痴になった自分の基礎だな。 twitter.com/itaru_ohyama/s…
おばあちゃんよ、食に対して恨みでもあるんかというくらいだわ雑すぎて。孫が反してる様子が壮絶。こういう家庭もあるのね… twitter.com/itaru_ohyama/s…
— ☆アダマンタン☆ (@greenmegumareta) Sep 23, 2021
? / “大山 格 on Twitter: "メシマズの人って、祖母がそうだったけど、手順に従わないで手を抜こうとするなんてのは序の口で、余計なことするからダメ。おでんの具に色がつくぐらい煮込むなんて絶対無理で、小学生だったわしの机をあさって水彩絵の具で色をつけてたからね…” htn.to/3xjg2X7Fso
— bhikkhu (@bhikkhu_bhikkhu) Sep 23, 2021
ツリーが想像を絶する内容だった… twitter.com/itaru_ohyama/s…
— とーこ (@t00000_k0) Sep 23, 2021
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