映画『はたらく細胞』（2024年12月公開）の製作発表会見が11日、都内にて行われ、W主演を務める永野芽郁と佐藤健、そして武内英樹監督が登壇しました。大ヒット漫画の映画化に向けての意気込みを語った一幕でした。

『はたらく細胞』は、細胞を擬人化して描いた清水茜の漫画で、その斬新な設定が大きな話題を呼んでいます。映画化を手がけるのは『翔んで埼玉』シリーズの武内英樹監督で、期待が高まっています。

会見場には、報道陣席に顕微鏡が用意されており、それを覗くと小さな小さな映画『はたらく細胞』のポスターが見えるというサプライズもありました。縦4ミリの世界最小映画ポスターはギネス申請予定とのことです。永野芽郁は「すごっ！ 私たちって分かる」と興奮し、佐藤健も「でも映画のタイトルが書いてない」と笑いを誘いました。また、1ミリサイズのポスターも用意されており、永野は「見える！ でも健さんは白くて何か分からない」とコメントしました。

解禁された予告編映像を見た永野芽郁は「面白そう！」と大興奮し、佐藤健は「間違いなく我々の代表作になります」と自信を見せました。

赤血球役の永野は「最初、赤血球役と言われて何か分からなかった」と苦笑しながら語り、一方、白血球役の佐藤は原作ファンで「すぐ白血球役のイメージが浮かびました。これをやらないでどうするのかと。集大成です」と話しました。

佐藤の“白塗りメイク”について、永野は「横を見たら真っ白な人がいて。真剣なシーンなのに笑いが止まらなかった」と笑いを交えながら振り返り、佐藤は「どんどん白く塗られていくのが気持ちよかった。これがオレの本当の姿だと思いましたね。やっと出会えた、本当の自分、って」と冗談を交え会場を盛り上げました。

SNSでもこの発表会見に対する反応が多く見られました。「すごっ！！！血小板ちゃんとかT細胞とかも発表になるんかな？」とキャスト発表に期待する声や、「赤血球芽郁ちゃん楽しみにしてます！」と永野芽郁の赤血球役に対する期待が寄せられました。また、「ずっと解禁待ってました！細胞たちのはたらきを早くみたいです！」と映画の公開を待ち望むファンの声も多く見受けられました。

「半分青いコンビやん！楽しみ」と、以前の共演作を思い出しながら期待を寄せるファンも多く、「めっちゃ白血球さんにされてるw」と佐藤健の白血球役に対するユーモア溢れるコメントもありました。

映画『はたらく細胞』は、原作の魅力を存分に引き出しつつ、新たな視点で描かれることが期待されています。主演の永野芽郁と佐藤健、そして武内英樹監督の手腕に注目が集まっています。