2024年03月12日更新
金子記者 山川穂高 日刊スポーツ

【正論】日刊・金子記者に賞賛の声「何度も振り回され釈然とせず取り残される西武ファン」 山川穂高を語る

山川穂高内野手(32)は不祥事による処分期間中にFA移籍することになり、多くの批判を受けました。その不祥事によって彼に批判が集まった理由を、西武担当記者が現場の空気を伝える記事で振り返っています。

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山川穂高内野手(32)は不祥事による処分期間中にFA移籍することになり、多くの批判を受けました。その不祥事によって彼に批判が集まった理由を、西武担当記者が現場の空気を伝える記事で振り返っています。

不祥事が発覚した直後の5月中旬に、SNS上で山川の掲示物が西武の本拠地・ベルーナドーム周辺から撤去される様子を映した動画が出回りました。球団としては不祥事の影響を考慮し、掲示物の撤去は妥当な措置だったでしょう。しかし、その撤去作業は本来不要な仕事をさせられている現場の人々にとっては負担でした。掲示物は何度も交換され、多くの人々の私用時間が削られました。球団職員はスポンサーに謝罪することとなり、自身が悪いわけではないにもかかわらず、周囲の怒りを受け止めなければならない立場に追い込まれました。このような仕事を誰もが望むわけではありませんし、眠れぬ夜を過ごす人もいたことでしょう。

10月の報道対応時には「ご迷惑をおかけしました」と謝罪し、FA宣言時には文書で「申し訳ありませんでした」と発信しました。ただし、迷惑は撤去作業や謝罪行脚だけではなく、関係者の苦しみや悔しさ、周囲への影響も含んだものであり、世間はそれを「振り回された」と表現しました。

西武担当記者は今年1月に着任し、山川の第一印象は「大将」として認識されました。彼は努力や実績に基づく理論を持ち、発信力も強かったため、後輩や報道陣から寄り添われる存在でした。常に周りに誰かがいる状態を作り上げていたのでしょう。輪の中心にいる人に対して直接的な指摘をする人はなかなかいませんし、そんな存在があるために年長者たちは彼に対して触れるのが難しかったかもしれません。

また、昨年時点でFA宣言についての興味が漏れてしまったという点もありました。複数の証言によれば、不祥事の有無にかかわらず、山川を抜いた戦いを想定する選択肢もあったようです。

FA行使は申請期限ギリギリの夕刻で行われ、その後1カ月以上も西武球団から連絡がないまま、ソフトバンク入りの報道が広まりました。全てが山川1人の決断ではないにせよ、関係者は再び振り回される結果となりました。

ネットの反応

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