アートとビジネスの融合!京橋に誕生した超高層複合ビル「TODA BUILDING」の魅力に迫る
東京都中央区京橋に誕生した「TODA BUILDING」は、オフィス、美術館、ギャラリー、カフェなど多彩な空間が融合した複合施設。アートとビジネスの融合、防災対策の強化など、その魅力を余すことなくご紹介します。11月2日開業!
こういうこと
■ 京橋に超高層複合ビル「TODA BUILDING」が竣工し、2024年11月2日に開業。
■ オフィス空間と、美術館やギャラリー、カフェなどの芸術文化施設が融合した、新しいタイプの複合施設。
■ 防災対策も万全で、地域貢献にも力を入れた、街に開かれたビルを目指している。
アートとビジネスの融合!京橋に誕生した超高層複合ビル「TODA BUILDING」の魅力に迫る
東京都中央区京橋に、新たなランドマークが誕生した。戸田建設株式会社が開発した超高層複合ビル「TODA BUILDING」だ。2024年9月30日に竣工、11月2日に開業を迎えたこのビルは、単なるオフィスビルではない。アートとビジネスが融合した、街に開かれた創造拠点として、多くの期待を集めている。
地上28階、地下3階建ての建物は、低層階に美術館「CREATIVE MUSEUM TOKYO」、ギャラリーコンプレックス、カフェ「Gallery & Bakery Tokyo 8分」、そして戸田建設グループのミュージアム「TODA CREATIVE LAB“TODAtte?”」といった芸術文化施設を擁する。高層階はオフィスフロアとなっており、戸田建設をはじめとした企業が入居する予定だ。1階と2階には、パブリックアートプログラム「APK PUBLIC」が展開され、街を彩る作品が展示される。
「CREATIVE MUSEUM TOKYO」は、アニメ、マンガ、音楽などのポップカルチャーから現代アート、デザインまで、多様な表現を取り扱う美術館。大規模な展示空間と、ミュージアムショップ、カフェを備え、年間を通して魅力的な企画が展開される予定だ。一方、「Gallery & Bakery Tokyo 8分」は、アート鑑賞とカフェを融合した新しいタイプの空間。洗練された空間で、パンやコーヒーを楽しみながら、アートに触れることができる。
3階には、タカ・イシイギャラリー、小山登美夫ギャラリーなど、現代アートを牽引するギャラリー4つが集結。東京駅前エリアにおける現代アートの拠点としての役割も期待される。また、戸田建設グループのミュージアム「TODA CREATIVE LAB“TODAtte?”」は、建設業の歴史や技術、そして未来へのビジョンを体感できる場として、2025年初頭に一般公開される予定だ。
TODA BUILDINGは、単なるビルを超えた、街の活性化に貢献する複合施設として設計されている。隣接するアーティゾン美術館とも連携し、歩行者専用の通路で接続。周辺地域との一体感を高め、芸術文化に触れやすい環境づくりにも配慮されている。さらに、防災対策も万全で、コアウォール免震構造による高い耐震性に加え、災害時の帰宅困難者の一時滞在場所としての機能も備えている。
「TODA BUILDING」は、アートとビジネス、そして街の未来を繋ぐ、新たな拠点として、京橋の街に活気をもたらすだろう。
「TODA BUILDING」を訪れて、まず驚いたのは、そのスケールの大きさだ。地上28階建ての超高層ビルは、京橋の街に堂々とそびえ立ち、圧倒的な存在感を放っている。しかし、その威圧感とは裏腹に、ビル全体からは温かみと親しみやすさを感じた。これは、低層階に設けられた芸術文化施設の存在によるところが大きいだろう。
1階のエントランスロビーは、吹き抜けの空間とパブリックアートが特徴的で、開放感に満ち溢れている。まるで美術館に迷い込んだかのような錯覚さえ覚える。カフェ「Gallery & Bakery Tokyo 8分」では、洗練された空間で美味しいパンとコーヒーを堪能しながら、アートを鑑賞することができる。この空間のユニークさは、アートを日常の一部として取り入れるという、ビルのコンセプトを象徴している。
6階にある「CREATIVE MUSEUM TOKYO」は、期待をはるかに超える規模と充実度だった。広々とした展示空間では、アニメ、マンガ、音楽といったポップカルチャーから現代アートまで、幅広いジャンルの作品が展示されている。それぞれの作品は、単に展示されているだけでなく、空間全体を活かした演出で、来場者に深い感動を与えてくれる。
オフィスフロアも、最新の技術を導入したスマートオフィスとして設計されており、快適な作業環境が提供されている。特に印象的だったのは、デジタルツインバーチャルオフィスだ。リモートワークの社員も、アバターを通じてバーチャルオフィス空間でリアルタイムにコミュニケーションを取ることができるシステムは、今後の働き方の変化に対応した先進的な取り組みと言える。
「TODA BUILDING」は、単なるオフィスビルや美術館の集合体ではない。アートとビジネス、そして街と人が交差する、新しいタイプの複合施設である。このビルが、京橋の街、ひいては東京の文化をさらに豊かにする力となることを確信している。今後、一般公開される「TODA CREATIVE LAB“TODAtte?”」にも期待が高まる。
ここがミソ
Q. TODA BUILDINGの開業日はいつですか?
Q. TODA BUILDINGの主な施設は何ですか?
A. オフィスフロア、美術館「CREATIVE MUSEUM TOKYO」、ギャラリーコンプレックス、カフェ「Gallery & Bakery Tokyo 8分」、戸田建設グループのミュージアム「TODA CREATIVE LAB“TODAtte?”」などがあります。
Q. CREATIVE MUSEUM TOKYOではどのような展示が行われますか?
A. アニメ、マンガ、音楽といったポップカルチャーから現代アート、デザインまで、幅広い分野のクリエイションを展示します。年間約4回の展覧会が予定されています。
Q. TODA BUILDINGの防災対策について教えてください。
A. コアウォール免震構造を採用し、国内トップレベルの耐震性能を実現しています。また、災害時の帰宅困難者の一時滞在場所としての機能も備えています。
Q. Gallery & Bakery Tokyo 8分とはどのような施設ですか?
A. アート作品に囲まれた空間で、パンやコーヒーを楽しめるカフェです。展示されている作品を購入できる場合もあります。
Q. TODA BUILDINGのアクセス方法は?
A. JR各線「東京駅」八重洲中央口から徒歩7分、東京メトロ銀座線「日本橋駅」B1出口から徒歩5分、東京メトロ銀座線「京橋駅」6番・7番出口から徒歩3分です。
Q. TODA CREATIVE LAB“TODAtte?”とは何ですか?
A. 戸田建設グループのミュージアムで、建設業の歴史や未来について学ぶことができます。2025年初頭の一般公開予定です。
Q. TODA BUILDINGのオフィス環境について教えてください。
A. スマートオフィスアプリ「T-BuSS®」の導入や、バーチャルオフィス環境の構築により、多様な働き方を支援する次世代オフィス環境を実現しています。
Q. 「京橋彩区」とは何ですか?
A. TODA BUILDINGと隣接するミュージアムタワー京橋からなる、エリアマネジメント活動を行う地区の名称です。
Q. TODA BUILDING以外に、周辺にはどのような施設がありますか?
A. 隣接するミュージアムタワー京橋にはアーティゾン美術館があります。歩行者専用通路でTODA BUILDINGと繋がっています。
みんなが思いそうなこと
💬京橋の街に新しい活気が生まれましたね!TODA BUILDINGは、アートとビジネスの融合という新しい試みが成功する予感がします。
💬防災対策も万全とのことなので、安心して利用できるのが嬉しいです。災害時にも頼りになる施設になってくれるといいですね。
💬CREATIVE MUSEUM TOKYOの展示内容が非常に魅力的です。ポップカルチャーと現代アートの融合が斬新で、期待感しかありません。
💬Gallery & Bakery Tokyo 8分の空間デザインが素晴らしいですね。アートを身近に感じられる素敵な場所になりそうです。
💬アーティゾン美術館との連携も素晴らしいですね。周辺施設との連携で、街全体の文化レベル向上に貢献してくれるでしょう。
💬スマートオフィス環境は、働き方改革を推進する上で大きな役割を果たしてくれるはずです。社員の生産性向上に繋がるでしょう。
💬TODA CREATIVE LAB“TODAtte?”の一般公開が楽しみです。建設業の歴史を楽しく学べる施設は、子供たちの教育にも役立つでしょう。
💬パブリックアートプログラムも魅力的です。街の景観を豊かにし、人々の心を癒してくれるでしょう。
💬アクセスが良好な立地も魅力的です。東京駅からも近いので、多くの人が気軽に訪れることができるでしょう。
💬飲食店も充実していて、オフィスワーカーだけでなく、一般の人も利用しやすいビルだと思います。