「アンリ・シャルパンティエ」× 和束町 ~お菓子で繋ぐ、茶源郷の魅力発信プロジェクト~
洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」が、京都の日本遺産「和束町」と地域振興プロジェクトを始動。和束町産の抹茶を使用した新商品を発売し、お茶の文化発信や地域活性化に貢献します。
「アンリ・シャルパンティエ」× 和束町 ~お菓子で繋ぐ、茶源郷の魅力発信プロジェクト~
兵庫県発祥の洋菓子ブランド「アンリ・シャルパンティエ」が、京都の日本遺産「和束町」と連携し、地域振興プロジェクトをスタートさせました。京都伊勢丹店では、2024年7月23日から「京都宇治抹茶」に特化した新商品を販売開始。和束町産の抹茶を使用したスイーツを通して、お茶の文化発信と地域活性化を目指します。
プロジェクトの一環として、アンリ・シャルパンティエは和束町ふるさと納税の返礼品協力事業者となり、和束町の魅力を全国に発信していきます。また、和束町内で開催されるお茶に関するイベントにも積極的に参加し、地域貢献を推進していく予定です。
和束町は、800年以上続く京都府最大の茶産地として知られています。山の斜面を利用した茶畑は、適度な水はけと恵まれた環境により、質の高いお茶を育みます。その品質は、全国茶品評会で高い評価を受けるほどです。アンリ・シャルパンティエは、和束町の抹茶の価値をスイーツで表現することで、多くの人にその魅力を届けたいと考えています。
和束町を訪問したアンリ・シャルパンティエの担当者は、町長をはじめ役場の皆様と意見交換を行い、和束町産の抹茶を使用したスイーツについて話し合いました。このプロジェクトを通じて、和束町とアンリ・シャルパンティエは、共に地域活性化に貢献していくことを目指しています。
今回の新商品には、和束町産の抹茶を50%以上使用した「京・匠抹茶 フィナンシェ」「京・匠抹茶 ショコラサンドクッキー」「京・匠抹茶 つくりたてミルフィーユ<和束の茶畑>」など、和束町の魅力が詰まったスイーツがラインナップされています。最高位の茶師とパティシエが共同で開発したこれらのスイーツは、抹茶本来の豊かな香りと奥深い味わいを存分に楽しめる逸品です。
アンリ・シャルパンティエは、創業以来、世界最高峰の技術でお菓子文化を生み出すことを目指し、素材へのこだわりや製法の革新を続けてきました。今回のプロジェクトを通じて、和束町との連携を強化し、地域の魅力を発信することで、多くの人々に感動をお届けしていきます。
「アンリ・シャルパンティエ」と「和束町」の地域振興プロジェクトは、単なるコラボレーションを超えた、双方の魅力を最大限に引き出す取り組みだと感じました。和束町の伝統的なお茶作りと、アンリ・シャルパンティエのスイーツ技術が融合した新商品は、まさに「和」と「洋」のハーモニー。お茶の風味を存分に引き出したスイーツは、和束町の豊かな自然を感じさせるだけでなく、アンリ・シャルパンティエならではの繊細な味わいを堪能できます。
このプロジェクトを通じて、和束町は全国への知名度向上を期待できるでしょう。一方、アンリ・シャルパンティエは、地域と連携することで、より一層深みのある商品開発やブランド価値の向上を図ることができるでしょう。両者にとって、Win-Winの関係と言えるのではないでしょうか。
今回の取り組みは、単に商品を販売するだけでなく、和束町の歴史や文化を伝えることで、地域活性化に貢献している点が素晴らしいと感じます。今後も、このような地域との連携を通して、新しい価値を生み出す企業が増えていくことを期待しています。