8月11日、東京ビッグサイトで開催されている「コミックマーケット104（コミケ104）」における楽天モバイルの通信状況が話題になっています。楽天モバイルはイベント会場に移動基地局を出動させ、電波通信環境の対策を行っていますが、実際の通信状況にはばらつきが見られました。

楽天モバイルは公式Twitterで、「人が多く集まるイベントに移動基地局を出動して電波通信環境対策を行っています」とアナウンスしています。しかし、実際の利用者からは様々な意見が寄せられています。

「コミケの会場にいる人ーーー楽天モバイル繋がりますか？」という問いかけが寄せられる中、「コミケの待機列、アーリー側は楽天モバイル快適に使えたけどな…ただ一般側がゴミだった気がするから速度測って残しとくんだったな」とのコメントがあり、アーリーアクセス側では快適に使える一方で、一般側では接続に問題があったことが報告されています。

また、「今日のコミケ楽天モバイル結構使えた会議棟下のバスターミナルはちょっと厳し目でしたけど」との声もあり、会場内での通信環境には地域による差が見られたことがわかります。一方で、「コミケなう。楽天モバイルのiPhone15とUQのiPhoneSE第2世代だと、楽天モバイルは全然繋がらないけど、UQはいつもより遅いけど繋がるといった感じ」といった情報もあり、楽天モバイルの回線が特にiPhone15で安定しなかったとの意見もあります。

「楽天モバイルすら回線死んでて草コミケは通信また悪化したな、前回まではギリ耐えてた印象あったが」といった厳しい意見や、「コミケ待機列の回線チェックですが　楽天モバイルはほぼ無理　POVOは快適です」とのコメントもあり、待機列での楽天モバイルの通信状態が芳しくなかったことが伺えます。

さらに、「コミケ、少なくとも待機列は楽天モバイル駄目っぽいな、オタクにとってベンチマーク且つ生命線の場面に手を抜いちゃうのかい」といった不満の声も上がり、通信環境に対する期待と現実のギャップが浮き彫りになっています。

「この夏も、余裕があればコミケの通信環境記録していこうと思う今回もソフトバンク回線は用意してないから、ドコモとauと楽天モバイル実際に使うのは、ドコモ本家、povo2.0、楽天モバイルだけど……LINEMOあたりも契約すればよかったなぁ」といった声もあり、通信環境を検証する試みが続けられています。

楽天モバイルは今後、こうしたイベントでの通信環境をさらに改善するための対策を講じる必要がありそうです。