2024年03月13日更新
新サイレン音 救急車 山口県

【山口】「うるさい!不安になる!」苦情相次ぐ救急車、新サイレン音導入→「苦情出す奴の属性知りたい」

山口県下関市消防局は、市民からの寄付金を使用して「高規格救急自動車」を1台配備しました。11日には市消防局で式典が行われました。今回の寄贈により、最新のサイレン音を採用しているのは3台目であり、最新の警光灯を搭載しているのは2台目となります。

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山口県下関市消防局は、市民からの寄付金を使用して「高規格救急自動車」を1台配備しました。11日には市消防局で式典が行われました。今回の寄贈により、最新のサイレン音を採用しているのは3台目であり、最新の警光灯を搭載しているのは2台目となります。

新しい救急車の最も特筆すべき特徴は、夜間や住宅地を走行する際に低音のサイレンに切り替えることができる点です。救急車のサイレンの音量は、道路交通法で「自動車の前方20メートルの位置において、90デシベル以上120デシベル以下」と規定されています。夜間でも、自転車や歩行者への注意喚起のためにサイレンが鳴動しており、サイレンを消したり音量を下げたりすることはありません。しかし、「サイレン音がうるさい」「耳障りで不安になる」といったサイレンへの苦情が全国的に寄せられており、現在、この問題に対応するために各地で導入が進められているのが、従来の高音の「ピーポーピーポー」とは異なる和音をベースにした低音モードです。下関市消防局でも同様の苦情が多かったため、サイレンの音響を扱う自動車メーカーに相談し、法律で定められている範囲内で音調に工夫を凝らしたサイレン音の運用を開始しました。

サイレン音を開発したトヨタカスタマイジング&ディベロップメント(横浜市)愛知工場の鈴木真さん(55歳)は、「コンフォートモードと呼ばれるもので、通常のサイレン音をベースに和音とコーラスサウンドを重ねた」と説明しています。通常のサイレン音に比べて耳に優しい印象であり、不快感が低減されているのが特徴です。また、赤色の警光灯も従来の1つではなく、光の強弱を走行場所に応じて調節できる3つのパターンも導入されています。

Twitterより

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まとめ作者