俳優で歌手の星野源（43）と女優の新垣結衣（35）夫妻、そして星野の所属事務所が23日、不倫疑惑を迅速に否定した。この疑惑は有名インフルエンサーの投稿から発生し、わずか5時間半後に事務所が公式に否定するという素早い対応が話題となった。

疑惑の発端と対応
22日の午後9時49分、有名インフルエンサーがX（旧ツイッター）において、星野源の不倫疑惑を示唆する投稿を行った。この投稿では、具体的な名前こそ出されなかったものの、星野源と想起させる表現が含まれており、「事務所が10億円でモミ消した」との内容が記されていた。

この投稿を受け、星野源の事務所は迅速に対応し、不倫疑惑を否定する声明を発表した。事務所は「イチ芸能事務所が不倫疑惑のモミ消しで10億円を用意できるわけがない」とコメントし、疑惑を完全に否定した。また、事務所は東証のプライム市場に上場しており、6月23日に株主総会を控えているため、このガセ情報は看過できなかったと述べた。

ネット上の反応
この一連の騒動に対し、ネット上では様々な反応が見られた。「なんか必死で引くわ」「速攻て」といった驚きや、「いや10億円まで払って揉み消す必要があるか？バカだろこれを拡散した滝沢とか」と、インフルエンサーの行動に対する批判の声も上がった。

また、「アミューズが星野源クラスのために10億も用意せんわな。福山ならまだしも」というように、疑惑の信憑性に疑問を投げかける意見も多数見られた。

さらに、「素人が突っ走った結果」「金額設定が小学生」と、インフルエンサーの投稿に対する冷ややかな意見も多かった。

事務所の業績と疑惑の関連
事務所は2月に今年3月期の通期連結業績予想を発表しており、営業利益が従来予想の27億円から10億円減の17億円と下方修正されていた。この差額10億円を不倫疑惑のモミ消し費用と結びつけるネットユーザーもいたが、事務所関係者は「営業利益予想の10億円減と全く関連がない。そもそも、事務所が不祥事やスキャンダルで計上するのであれば営業利益ではなく特別損失です」と説明した。

星野夫妻への影響
星野源と新垣結衣にとって、今回の不倫疑惑は大きな迷惑であったが、迅速な対応により、疑惑の拡散を防ぐことができた。ネット上でも、「もう43と35なのか」「素人が突っ走った結果」と、夫妻の年齢や今回の騒動の背景に対する意見が多く見られた。

まとめ
今回の不倫疑惑騒動は、有名インフルエンサーの投稿に端を発し、ネット上で一時的に話題となったが、星野源と新垣結衣、そして事務所の迅速な対応により、疑惑は否定され、事態は収束に向かっている。ネット上の反応からも、疑惑の信憑性が低いことが示されており、今後はこのようなガセ情報の拡散を防ぐための対応が求められるだろう。