創業220年以上続く京菓子老舗「鶴屋吉信」から、今年も夏の風物詩となるかき氷「氷・果味爽涼」が登場しました。
「氷・果味爽涼」は、同店の夏の定番商品である棹物「果味爽涼」をイメージしたかき氷。ふわふわ、しゃりしゃりの氷に、蜜漬けオレンジの輪切り、道明寺羹、そして自家製オレンジ蜜がたっぷりとかけられています。
「果味爽涼」は、琥珀羹、葛羹、道明寺羹の三層仕立ての羊羹に、国産のネーブルオレンジを閉じ込めたもので、宝石箱をイメージした化粧箱に入っています。
「氷・果味爽涼」は、「果味爽涼」の涼やかで爽やかな美味しさを、かき氷で表現した一品。
今年の「氷・果味爽涼」の特徴は、なんといっても「清見オレンジ」の無添加100%果汁を使用した自家製オレンジ蜜。
「清見オレンジ」は、温州みかんと外国産のトロビタオレンジを掛け合わせて生まれた柑橘で、甘みと酸味が調和し、果汁がたっぷりでジューシーなオレンジです。
鶴屋吉信では、「清見オレンジ」の果汁を贅沢に使用し、白蜜、オレンジのペーストを丁寧にブレンドすることで、甘さの中にほろ苦さを加えた奥深い味わいのオレンジ蜜を作り出しました。
さらに、道明寺羹には「清見オレンジ」のストレート果汁を100%使用し、果汁感たっぷりの仕上がりになっています。
オレンジ蜜と道明寺羹、そしてふわふわの氷の組み合わせは、まさに夏の爽やかさを凝縮したような味わいで、口にした瞬間、暑さが吹き飛んでしまうほどです。
「氷・果味爽涼」は、京都本店と東京店の茶寮で、2024年7月8日(月)から7月25日(木)までの期間限定で販売されます。
価格は1,430円(税込)です。
夏の暑さを忘れさせてくれる、至福のかき氷「氷・果味爽涼」。ぜひ、この機会に味わってみてください。
鶴屋吉信の「氷・果味爽涼」は、見た目も美しく、味も格別でした。
ふわふわの氷に、みずみずしいオレンジの輪切りが美しく、食べる前から気分が高揚します。
そして、口にした瞬間、爽やかなオレンジの香りが口いっぱいに広がり、夏の暑さを忘れさせてくれました。
自家製オレンジ蜜は、甘すぎず、ほろ苦さも感じられ、オレンジの風味を存分に味わえました。
道明寺羹は、もちもちとした食感が楽しく、オレンジ蜜との相性も抜群でした。
全体的に、上品な甘さと爽やかさが調和した、まさに夏の和菓子といった味わいでした。
「氷・果味爽涼」は、見た目も味も、そして素材にもこだわった、まさに「贅沢な夏の味わい」と言えるでしょう。
京都本店や東京店に行く機会があれば、ぜひ味わってみてください。