2024年07月31日更新

泉健太 立憲民主党 小沢一郎

野党連携もできていないくせに政権交代を意気込む立憲民主党・泉健太代表に小沢一郎氏が「無理」と一喝！

立憲民主党の泉健太代表が、政権交代に向けた野党間の連携に強い意欲を見せています。9月に控えた立憲民主党代表選を意識しているようですが、同党の重鎮である小沢一郎氏が「泉代表に野党連携は無理」とバッサリ。小沢氏の言うように、現状として立民と他党の足並みはバラバラで、政権交代には程遠い状況です。

作者へ連絡

377

目次閉じる

■前途多難！？政権交代に向けた野党連携にやる気を見せる立民・泉健太代表だが…

【代表会見】「次の総選挙で政権交代を目指す流れを加速させていきたい」と泉代表 - 立憲民主党

　泉健太代表は7月12日午後、国会内で定例記者会見を開き、（1）りっけん政治塾（2）国民民主党・日本維新の会各代表と意見交換――等について発言しました。(1)

泉代表は連日行っている各党の代表との意見交換について「立憲民主党が政権を目指している姿勢としての『ミッション型内閣』はどういうものなのか繰り返し意見交換をしていき、皆さんに理解を深めていただければ大変有難い」と述べました。意見交換を行っている国民民主党と日本維新の会について、距離感の違い、姿勢の違いは多少感じるものの、立憲民主党との連携に積極的な印象を受けたことを明かしました。
引用元：cdp-japan.jp（引用元へはこちらから）

画像を拡大

出典：courrier.jp

「ローマは1日にしてならず」と意気込みを語る泉代表

おはようございます。昨日は、社民党の福島党首と会談。政策や選挙に向けた方針を率直に話し合いました。政権交代も新政権樹立も簡単じゃないことは重々承知。だからこそ努力を続ける。ローマは一日にして成らず。 https://t.co/ImE65o1j5Q
— 泉健太🌎立憲民主党代表 (@izmkenta) Jul 26, 2024

立民泉氏と社民福島氏政権交代実現時の政策などで意見交換 | NHK | 選挙

【NHK】立憲民主党の泉代表と社民党の福島党首が会談し、次の衆議院選挙で政権交代が実現した場合の重点政策などについて意見を交わしま…

立憲民主党の泉代表と社民党の福島党首が会談し、次の衆議院選挙で政権交代が実現した場合の重点政策などについて意見を交わしました。

立憲民主党の泉代表と社民党の福島党首との会談は、国会内でおよそ1時間行われ、泉氏は、次の衆議院選挙で与党に勝利し政権交代を目指す考えを伝えました。

これに対し、福島氏は、次の衆議院選挙で政権交代が実現した場合の重点政策として、選択的夫婦別姓や脱原発を挙げました。
引用元：www3.nhk.or.jp（引用元へはこちらから）

画像を拡大

出典：stock.adobe.com

そもそも、政策協議ってより選挙区での振り分けでしょうが　防衛費削って給食費無償（自治体のお仕事）なんて言ってる政党にどんな政策あんねんて話しで　社民や共産なんぞと組もうとする時点で政党としての選択肢除外ですわw
— shin (@shin64970466) Jul 26, 2024

あなたはまだ若いのだから、目先の政権交代などに目もくれず、絶対にぶれない、国民のためになる政策を掲げてください。賛同する人たちと政策の勉強を10年かけてやってください。それくらいでないとローマは永遠に成りません。
— ピート Pete the cat (=^ェ^=) (@ZRYa80Kj7H9jIMz) Jul 26, 2024

泉代表の「やる気」は、9月に迫る立民の代表選を意識したもの

立憲民主党・泉健太代表、代表選に再選出馬の意向 - 日本経済新聞

立憲民主党の泉健太代表は9月に投開票する代表選に再選をめざして出馬する方針だ。自身を支える党所属議員や同党を支援する労働組合の幹部らに立候補する考えを伝えた。泉氏は衆院京都3区選出で当選8回。枝野幸男前代表が2021年衆院選の議席減を受けて辞任した際の代表選で勝利し、同年11月に代表に就任した。今回の代表選は泉氏の代表任期の満了に伴う。9月16日に投開票する案が有力視されている。立民は4月

立憲民主党の泉健太代表は9月に投開票する代表選に再選をめざして出馬する方針だ。自身を支える党所属議員や同党を支援する労働組合の幹部らに立候補する考えを伝えた。

泉氏は衆院京都3区選出で当選8回。枝野幸男前代表が2021年衆院選の議席減を受けて辞任した際の代表選で勝利し、同年11月に代表に就任した。
引用元：www.nikkei.com（引用元へはこちらから）

画像を拡大

出典：www.tokyo-np.co.jp

▼しかし、同じ立憲民主党の小沢一郎氏が苦言「泉代表では野党間の選挙協力を実現できない」

立民・小沢一郎氏、泉代表は「野党で選挙協力できない」 - 日本経済新聞

立憲民主党の小沢一郎氏は27日、横浜市内で講演し、泉健太代表の執行部では次期衆院選向けた野党の選挙協力が実現できないと述べた。9月投開票の立民代表選で「他党と協力関係ができる体制にして、いつ衆院選があっても政権を取れる政党にしたい」と強調した。泉氏は2021年に代表に就き、9月に任期が満了する。小沢氏

立憲民主党の小沢一郎氏は27日、横浜市内で講演し、泉健太代表の執行部では次期衆院選向けた野党の選挙協力が実現できないと述べた。9月投開票の立民代表選で「他党と協力関係ができる体制にして、いつ衆院選があっても政権を取れる政党にしたい」と強調した。

泉氏は2021年に代表に就き、9月に任期が満了する。小沢氏は講演後、記者団に「3年たってできないことは1カ月ではできない」と語った。代表選で支える候補者に関し「誰にしようかというのはこれから入る段階だ」と話した。
引用元：www.nikkei.com（引用元へはこちらから）

泉代表体制に真っ向から反発する小沢氏、代表選でも泉代表以外の候補を擁立する考えを示している

立民小沢氏代表選で泉代表に代わる候補者擁立の考え示す | NHK | 立憲民主党代表選

【NHK】立憲民主党の小沢一郎衆議院議員は、いまの執行部では次の衆議院選挙での政権交代に向けて、ほかの野党と連携を進めることは難し…

立憲民主党の小沢一郎衆議院議員は、いまの執行部では次の衆議院選挙での政権交代に向けて、ほかの野党と連携を進めることは難しいとして、ことし9月に行われる党の代表選挙で、泉代表に代わる候補者を擁立したいという考えを示しました。

立憲民主党の小沢一郎衆議院議員は横浜市で講演し「次の衆議院選挙は、政権交代の最大のチャンスであり、野党にとっては最後のチャンスでもある。もし野党が協力し合うことができなければいまの状況でもまた自民党が勝つ」と指摘しました。
引用元：www3.nhk.or.jp（引用元へはこちらから）

▼過去にも泉代表と小沢氏は、立憲民主党の政権交代を巡り意見を対立させてきた

【今週の野党】立民・泉健太氏「５年で政権交代」ＶＳ小沢一郎氏「代表辞めたほうがいい」 - 産経ニュース

選挙戦略や党運営、重要政策を巡る方針と、さまざまな懸案に関する野党幹部らの発言を採録した「今週の野党」をお届けします。

衆院解散・総選挙がいつか、野党は選べない。「何年で？」は本来質問としては成り立たない。ただ、「お答えできません」は誠実ではないと思ったので、一つの考え方として「５年と考えれば５年」という意味で発言をした。日々政権交代を目指しているか？　当たり前だ。極めて当たり前。次期総選挙で政権交代を望んでいるか？　当たり前だ。極めて当たり前。
引用元：www.sankei.com（引用元へはこちらから）

「5年で政権交代」と語った泉代表に対して「代表をやめろ」と猛反発した小沢氏

画像を拡大

出典：stock.adobe.com

立憲民主党の小沢一郎衆院議員は（2023年11月）7日、泉健太代表が講演で「5年で政権交代を考えている」と発言したことに不快感を示した。

「野党第1党が次の総選挙で政権を目指さないと言ったら、国民はどう思うか。支持するやつなんかいない」と批判。「最初から無理だとあきらめているのか」「ばかばかしい」とも口にした。
引用元：www.nikkansports.com（引用元へはこちらから）

■小沢氏の指摘するように、現状として立憲民主党と他の野党の足並みは揃わず厳しい状況

立民と国民、連携を模索　対共産・原発なおハードル：時事ドットコム

立憲民主党と国民民主党が次期衆院選に向けた連携を模索している。自民党が派閥裏金事件で苦境に立たされる中、「与党過半数割れもあり得る」とみているためだが、共産党との関係見直し、原発・憲法といった基本政策の一致など乗り越えるべきハードルは高いままだ。

立憲民主党と国民民主党が次期衆院選に向けた連携を模索している。自民党が派閥裏金事件で苦境に立たされる中、「与党過半数割れもあり得る」とみているためだが、共産党との関係見直し、原発・憲法といった基本政策の一致など乗り越えるべきハードルは高いままだ。
引用元：www.jiji.com（引用元へはこちらから）

画像を拡大

出典：www.ac-illust.com

国民民主党を「兄弟政党」と呼んで距離感の近さをアピールするが、政策の観点からも両党の溝は深い

両党は旧民主党が源流。泉氏は国民民主を「兄弟政党」と呼び、距離を縮めようとしてきた。１９日の会見で「自民に代わる政権をつくる覚悟や決意があるのか、各野党に改めて問わなければならない」と表明し、政策ごとに賛同する野党が連携する「ミッション型内閣」構想に重ねて言及した。

　国民民主は今年に入り、自公政権との協調路線から対決路線にかじを切った。ガソリン税を一時的に引き下げる「トリガー条項」の凍結解除を巡る与党との協議は２月に決裂。「野党色」を強め、自民の裏金事件への厳しい批判で立民と足並みをそろえた。
引用元：www.jiji.com（引用元へはこちらから）

ただ、両党が共闘できるかは不透明だ。玉木氏は２２日、泉氏に対し、(1)共産との関係整理(2)安全保障や憲法、原発ゼロといった基本政策での協議―を要求。玉木氏は、立民が綱領で掲げる「原発ゼロ」政策を批判しているが、立民のリベラル系は堅持する方針。立民は先の東京都知事選で共産と共闘して惨敗したものの、衆院選に向けては引き続き「共産票」による底上げに期待する声が多い。
引用元：www.jiji.com（引用元へはこちらから）

▼共産党との付き合い方も曖昧なまま…また「立憲共産党」と揶揄されるぞ…

東京都知事選の敗因！？“共産党”との選挙協力について立憲・泉代表「各都道府県ごとに対応を」新潟は今後も連携か｜FNNプライムオンライン

次期衆院選を見据え、立憲民主党の泉代表が新潟を訪問。この中で都知事選後、批判が強まっている共産党との連携については「各都道府県ごとにやってもらう」との認識を示した。新潟県内では、共産党と選挙協力してきた経緯があり、今後も連携が続くことが予想される。東京都知事選での蓮舫さんの敗戦から1週間…立憲民主党・泉代表の姿は新潟県内にあった。泉代表は「政権準備の夏。全員小選挙区当選、これが我々の目標」と次期衆院選を見据え、激戦が予想される選挙区で支持拡大に奔走していた。「非自民政権をつくる。自民党政治を終…

「非自民政権をつくる。自民党政治を終わらせるという文脈において、ほかの野党に呼びかけなければいけないというのは、立憲民主党としてはある」

この言葉の背景にはあるのは、都知事選後、批判が強まっていた共産党との連携だ。

選挙後、立憲民主党の支持母体・連合の芳野友子会長は「蓮舫氏が共産党からの候補者のように見えてしまっていた。少し共産党が前面に出過ぎていたことで逃げてしまった票もあったのではないか」と指摘。
引用元：www.fnn.jp（引用元へはこちらから）

共産党と政権を共にすることを否定する一方で、選挙協力に関しては「都道府県による」と言葉を濁す

画像を拡大

出典：matomame.jp

これに対し、泉代表は「共産党と政権を共にすることは、これまでも否定しているし、そういった意味での話し合いをしているわけではない」と政権交代をしても共産党が閣内に入ることはないと強調した上で、候補者調整などの選挙協力については否定していない。

新潟での取材中にも「県ごとに様々状況はあるから、それは各都道府県ごとでやってもらう話ということ」と話した。
引用元：www.fnn.jp（引用元へはこちらから）

ネット民からも「共産党と協力するなら必要ない政党」と厳しい声があがっている

「立民政権は改憲優先度低い」　泉代表、国民・玉木氏に伝達（共同通信）#Yahooニュース共産党と同じ方向性なら必要ない政党やわ👎 https://t.co/JeKI1ABram
— こうき𓅂🏕🎌 (@final_vector) Jul 31, 2024

東京都知事選の敗因!?“共産党”との選挙協力について立憲・泉代表「各都道府県ごとに対応を」新潟は今後も連携か選挙時だけ共産党を利用して、政権交代をしても共産党が閣内に入ることはないというズルイ姿勢より、潔く立憲共産党になれば分かり易いのにね#Yahooニュースhttps://t.co/cjJlrAiLau
— 裏見魔太爾朗 (@WaK3KqnS9huzSp6) Jul 20, 2024

ダメだこりゃこんな考えじゃいつまで経っても野党共闘はないね。立憲てのは何をしたいの？東京都知事選の敗因！？“共産党”との選挙協力について立憲・泉代表「各都道府県ごとに対応を」新潟は今後も連携か https://t.co/GZwTajHqiV #スマートニュース
— core (@core99317859) Jul 20, 2024

東京都知事選の敗因！？“共産党”との選挙協力について立憲・泉代表「各都道府県ごとに対応を」新潟は今後も連携かhttps://t.co/uBbRE7wF1r都道府県ごとに対応とか逃げてるうちは維新や国民と連携することは不可能そんなんで政権交代と言われても笑ってしまう
— 佐伯和成 (@saekizaka46) Jul 20, 2024

泉代表は野党で連携して政権交代を実現させようと意気込んでいるが、党内の重鎮からは「無理」と切り捨てられ、他党との連携も厳しい状況だ。
今さらやる気を見せたところで、もはや手遅れだろう。
泉代表が立憲民主党のトップでいる限り、政権を担う未来など夢のまた夢だ。