統一地方選挙の前半戦で、立憲民主党が改選前の議席を下回ることが確定しました。民主王国だったはずの北海道でも敗北し、”質の良い”候補者が集まらないと内部でも不満がくすぶっています。しかし昨今の「小西文書」をはじめ国会を散々空転させてきた立民を見れば、これらは当然の結果と言えるでしょう。
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統一地方選の41道府県議選で、立憲民主党の獲得議席が改選前の200議席を下回ることが確実となった。
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【読売新聞】 立憲民主党は北海道知事選を落とすなど、統一地方選前半戦で存在感を示せなかった。9道府県知事選では候補者を積極擁立できず、野党第1党ながら選挙態勢の 脆弱 ( ぜいじゃく ) さを露呈した。 立民は唯一の与野党全面対決と
立憲民主党は北海道知事選を落とすなど、統一地方選前半戦で存在感を示せなかった。9道府県知事選では候補者を積極擁立できず、野党第1党ながら選挙態勢の 脆弱ぜいじゃく さを露呈した。
立民は唯一の与野党全面対決となった北海道知事選で、推薦した前衆院議員が大差で敗れた。大串博志選挙対策委員長は9日夜、党本部で「(与野党対決の)構図を作れたことは非常に良かったと思うが、力及ばずだった。結果の分析もしながら、次につなげたい」と肩を落とした。
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候補者を選定し、推薦したのが2月にずれ込み、強力な現職を前に活動開始が遅れたことが響いた。岡田幹事長は「現職が強いのは分かりきっている」と強調したが、地元では昨年中から早急な擁立を求める声が上がっていた経緯もあり、執行部への不満がくすぶっている。
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立民は知事選で、北海道以外では、福井や島根など与党との相乗りも目立った。保守が3分裂した徳島では不戦敗を選んだ。徳島市などは民主党政権で官房長官を務めた仙谷由人氏の地盤でもあり、立民中堅は「候補を立てれば何かが起こったかもしれない」と指摘する。
消極姿勢の背景には、党支持率が低迷する中、「公募などで質の良い候補が集まりづらくなっている」(立民関係者)現状がある。自民党に比べて資金力が乏しく、全方位に力を投入できないとの事情も抱える。
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野党は9日、立憲民主党と日本維新の会で明暗が分かれた。立民は比較的地盤の固い北海道の知事選で新人を推薦し、与党推薦の現職に挑んだが敗北。一方、大阪府知事と大阪… - 日刊スポーツ新聞社のニュースサイト、ニッカンスポーツ・コム(nikkansports.com)。
野党は9日、立憲民主党と日本維新の会で明暗が分かれた。
立民は比較的地盤の固い北海道の知事選で新人を推薦し、与党推薦の現職に挑んだが敗北。一方、大阪府知事と大阪市長の「ダブル選」は維新系候補が他を寄せ付けなかった。維新は奈良県知事選も制し、大阪府外で初となる公認候補の首長ポストを獲得した。
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統一地方選前半戦は日本維新の会が各地で新たに議席を獲得した。国会では「是々非々」で与野党双方に接近と反目を使い分け、自民党や立憲民主党は次期衆院選をみすえて、維新の取り込みに腐心してきた。この堅調さは、各党に維新との関係や戦略の見直しを迫るものとなりそうだ。
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日本維新の会の勢いを前に、野党第1党の座を脅かされかねない立憲民主党は危機感を強めている。野党内の力関係に変化が生じるのは確実な情勢で、立憲が旗振り役を担う「野党共闘」の機運がしぼむ可能性をはらんでいる。
党の将来を左右する大変重要な選挙――。政党支持率の低迷傾向が続く立憲は2月の党大会で統一地方選をこう位置づけ、約1200人いる地方議員の上積みを目指す方針を表明。45歳以下の地方議員を50人増やす目標も合わせて掲げた。
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しかし、維新の「全国政党化」への攻勢を前に埋没感は否めなかった。かつて「民主王国」と呼ばれた北海道では、立憲として今回の知事選で唯一、与党系候補との直接対決に持ち込んだが、敗れた。
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日本維新の会の馬場伸幸代表は6日、衆院憲法審査会のメンバーをサルに例えた立憲民主党の小西洋之参院議員...
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立憲と維新は昨年の臨時国会から、国会対応で「共闘」を続ける。憲法観や安全保障政策の違いから不仲だったが、党勢低迷などの悩みを抱える両党は「野党第1党と第2党が組めば存在感を示せる」と判断。法案を共同提出するなど距離を縮め、立憲側は、選挙も含めた「野党共闘」への発展に期待を膨らませたが、次期衆院選で野党第1党を目指すと公言する維新が自信を深めることで、「野党共闘」は軌道修正を迫られる可能性がある。
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すでに、維新の「立憲離れ」の兆候をうかがわせる発言が相次いでいる。藤田文武幹事長は3月末に会見で「(次期衆院選の候補者は)立憲以上に出したい」と強調。4月6日には、立憲議員が衆院憲法審査会を毎週開催することについて「サルがやること」などと述べたことをめぐり、馬場伸幸代表は強く非難し、「(立憲との)協調は当面凍結する」と突き放す。
両党の緊張関係は、ともに旧民主党を源流とする立憲と国民民主党との関係性に対しても影響を与えそうだ。
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統一地方選の前半戦が4月9日に投開票された。日本維新の会が大阪府知事・市長のダブル選で圧勝し、さらに隣接する奈良県知事選でも勝利、地方議会でも議席を倍増させるなど、「完勝」といえる内容だった。 … | アサ芸プラス
立憲の泉健太代表は、維新からの突き上げと党内左派による小西擁護の板挟みとなり、身動きがとれない状態だった。維新にとっては小西問題をうまく利用し、奈良県などでの自民党の分裂を利用するほか、立憲を批判することで存在感を高めた。立憲は昨年の参院選での敗北後、それまでの共産党との共闘路線から維新との連携に舵を切っただけに、小西問題は大きな痛手となった。
引用元:www.asagei.com(引用元へはこちらから)
しかも、大阪県知事選や市長選では維新に対抗し、自民党府連が推す候補に乗ったり、奈良では高市氏の元秘書官だった候補を、県連として支持。自民党が分裂した徳島県知事選でも自主投票とするなど、ちぐはぐぶりが目立ち、「野党第一党」としての存在感をまるで示すことができなかった。
今後、立憲では泉降ろしが起き、存在感を高めつつある野田佳彦元首相の代表返り咲きを求める声が高まるとみられる。
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