株式会社良品計画(東京都文京区/代表取締役社長 堂前 宣夫)は、奈良県のブランドいちご「古都華(ことか)」を使って作った「古都華いちご いろいろ使えるシロップ」を数量限定で販売することを発表しました。古都華は、2010年の平城遷都1300年祭を契機に生まれ、2011年に品種登録された奈良県発のいちごブランドで、平均糖度12~13度の甘さと濃い味わいが特徴です。
このシロップは、株式会社良品計画がこれまでに発売してきたシリーズ商品の一環として、関西の無印良品32店舗で6月7日(金)より、また「無印良品 銀座」およびネットストアでは6月14日(金)より順次販売開始されます。さらに、「無印良品 イオンモール堺北花田」と「無印良品 大和郡山」では6月7日(金)から、「Café&Meal MUJI京都山科」では7月1日(月)から、古都華のシロップを使ったかき氷も提供されます。
萩原いちご農園(奈良県奈良市/代表 萩原 健司)で生産された古都華は、美味しさから青果としては販売できない不揃いのものを活用し、食品ロスの削減にも寄与しています。また、萩原いちご農園は地域の子どもたちを招いていちご栽培の体験を提供したり、海外市場にも進出するなど、地域貢献を行っています。
このシロップは、株式会社日本果汁(京都府京都市/代表取締役 河野 聡)との協力で開発され、糖度が高く、香り豊かな不揃いの古都華いちごを使用しています。これにより、食品廃棄ロス削減の取り組みにも貢献しています。
無印良品・京都奈良事業部は地域密着型の事業モデルを確立するため、2021年9月より地域事業部を設立しました。その活動の一環として地域内の生産者や加工会社の商品開発にも協力しています。特に、近畿地方の伝統野菜や廃棄食材を使った商品の開発と販売に積極的に取り組んでいます。
今回の「古都華いちご いろいろ使えるシロップ」は、炭酸水や牛乳で割ったり、パンケーキにかけたりと多用途に楽しめる商品です。価格は税込700円で、関西地域限定で販売されるため、この機会に是非お試しください。