【パソナグループ】ゴートップがDXスタートアプリパックの「スタートン」の運用開始
パソナグループである株式会社ゴートップでは、サイボウズ株式会社の「kintone」を活用したDXスタートアプリパック「スタートン」を2023年12月20日から運用開始しました。
今回はこのスタートンとはどのようなパッケージサービスなのか、詳しく見ていきます。
スタートンについて
スタートンは社内DX推進のために作成した「すぐに使える業務アプリ」を詰め合わせたアプリパックです。社内DX推進を手軽に進められるようなパッケージを提供したいということで、新たに開発されました。
中堅・中小企業の抱える課題
昨今では、企業の競争力強化や生産性向上へ向けたDX推進が叫ばれ、デジタル環境を整備したいと考えている企業は少なくありません。しかしながら、中堅・中小企業の場合はデジタル人材もそれほど多くなく、DXの推進を検討していても、実際にどのようなツールやサービスを、どのように導入すればいいのか迷っているところも少なくないのもまた現実です。しかもツールやサービスを選べたとしても、導入後の運用に関する課題もいろいろと出てきます。人手不足でせっかくデジタル技術を導入しても十分活用しきれていないこともあります。
このようなDXに関する課題に対するソリューションとして、ゴートップが提供を開始したのがスタートンです。すぐに使える業務アプリを複数パッケージにすることで、従来よりもスムーズなDX化が進められます。DXツールの導入から社内業務フローまでの一連の流れの枠組みを決められます。DX導入における各種課題をトータルでサポートできるのが強みといえます。
スタートンの特徴について
スタートンの最大の特徴は、業務アプリが複数パッケージになっている点です。名刺管理や案件管理、決済願のためのワークフロー、取引先の管理など目的や用途別に6つのカテゴリーをカバーする11個のアプリがセットになっており、業務における幅広い工程やジャンルをカバーできます。
「業務アプリを導入しても自分に使いこなせるのか…」と不安になる人もいるでしょう。しかしスタートンに含まれている業務アプリは特殊な業務フローや設計作業など専門的なスキルは一切必要ありません。すでに作りこまれたアプリがベースになっているので、運用開始までも時間がかかりません。業務アプリを使いこなすだけでなく、アプリ開発や設計のサンプルにもできます。スタートンのアプリをきっかけにして、自社のシステム開発などに応用することも可能です。自社に適したアプリを開発できれば、より業務の効率化も期待できるでしょう。
スタートンの概要
名称:スタートン
開始:2023年12月20日
対象:中堅・中小企業など
料金:50,000円(初期費用・税抜)※別途kintoneのアカウント費(1,500円x5名~)がかかります
お問い合わせ:株式会社ゴートップ kintoneソリューション統括部(0120-98-0016)
株式会社ゴートップについて
スタートンをリリースしているのは、パソナグループの株式会社ゴートップです。印刷をはじめとしたアナログとデジタルを融合したサービスの提供をメインに行っています。明治39年(1906年)に三重県で教育用掛図の出版・印刷業からスタートした創業100年を超えている老舗企業で、これまで培ってきた豊富なノウハウを駆使して、クライアントの抱える課題に対するソリューションを提案しています。
株式会社ゴートップとは?
株式会社ゴートップは、マーケティングBPO事業やWEBマルチメディア事業、広告宣伝商品の製造販売などさまざまな事業を展開しています。企業のコミュニケーション分野に関するサービスをワンストップで対応できるのが強みです。老舗企業としてこれまで培ってきたノウハウに加え、先進の技術・多様なアイディアを併せ持ったプロフェッショナル集団によりビジネスサポート・印刷・映像・WEBマルチメディア・イベントの5つの事業領域で、クライアントの課題解決のサポートをし、ひいてはクライアントの価値向上を目指している会社です。
株式会社ゴートップの会社概要
会社名:株式会社ゴートップ
本社所在地:三重県松阪市広陽町41番地1
設立:1906年8月11日
資本金:5,280万円
代表:青山 光洋(代表取締役社長)
株式会社ゴートップ | 伝える喜び、これからも 株式会社ゴートップは、一世紀超にわたり印刷技術をベースに、宣伝・販売活動を支える各種イベント・空間デザインのための「企画・開発・制作」から「販売促進システム・データベース構築」などビジネスサポートに至るまでトータルにプロデュース致します。
まとめ
企業の競争力強化や作業効率化や社員の負担軽減といった生産性向上には、今やDX化は欠かせないものとなっています。しかし中堅・中小企業の場合、デジタル技術に精通している人材が不足していることもあり、従来の方法に慣れてしまっているなどで導入になかなか舵を切れない、どこから手を付けたらいいかわからないといった導入時の課題から、導入後に十分な活用ができないといった課題を抱えているところも多いようです。今回紹介したスタートンは、あらゆる業務アプリがパッケージになっており、どのようなアプリを導入すればいいのか迷う必要がなく、また、ゼロから作り上げる必要もないため運用開始までも時間がかかりません。社内DX化を手軽に、スムーズに進めたいと考える中小企業に非常におすすめできるサービスと言えます。