社畜賛歌・・・この国の悲哀をハンターハンターで表現してみた
この国でもっとも地位の低い存在社畜。その悲しさをハンターハンターのコピペで知らしめる、切ない企画です。
おもしろくも切ない社畜の様子
名作漫画、ハンターハンターのキャラの発言を用いて、おもしろ切ない社畜を表したコピペの紹介です。
仲間1人が3時間サービス残業させられた、その報復のために31人が平気で退職願を出し会社の命を奪う
F欄大学でどんな教育をしているのか知らないけど いざとなったらやつらは足し算も引き算もしない
奴等の絆は同僚より細く、家族より強い
「働いてみてよくわかった… お前には才能があり未来があり次のチャンスもある
この会社でその全てを捨てるのはあまりに無意味だと思わないか?」
「もし… 本当にそう思ってるなら…
お前が辞めろ!ゲンスルー!!」
7千回…この数がわかるか?俺がお前と残業した回数だ…同時にお前が定時でタイムカードを押した数でもある
1つ、本当の社畜のタイムカードには定時の帰宅が刻まれている
2つ、奴等は残業した数なんかいちいち数えない
3つ、二度と社畜の名を語らないことだ。さもないと私がお前を働かす
「へ…へへ……… もう…いいや…」
「もういい……?辞めるのか?
そう…!!そりゃそうだ 時間は0時を過ぎ残業代も未払い
上司に対し暴言も決まり一矢報いた 奴としてはこれ以上ない成功といえる
十分 満足したはず…」
「ワガママはこれで終わり ここからが本番だ
働くぞゲンスルー!!」
「こいつ……完全にいかれてやがる!」
キルア「クセになってんだ、タイムカード押して残業するの」
ほとんどの社畜にとってこのタイムカードは命より大事なものであると同時に
意味のないがらくた同然のものでもあるのです。
大事なのは社畜になってから何を成したのか、ですよ。
キルア「タイムカードか……押してから残業してたぜ 会社の事情でね」
残業はしなくていい 所詮ブラック企業 オレの給与には響かない
キルア「はは…部長のやろう、俺のタイムカード押して帰っていやがった…」
まずブラックに就職しようと決めてからはイメージ修行だな。最初は実際の仕事を一日中いじくってたな。とにかく四六時中だよ。
目をつぶって進捗を確認したり何百枚何千枚と資料を作成したり、ずーっとただながめてみたりなめてみたり、音を立てたり嗅いでみたり、仕事で遊ぶ以外は何もするなと上司に言われたからな
しばらくしたら毎晩仕事の夢を見るようになってその時点で実際の残業をとりあげられた。そうすると今度は幻覚で定時が見えてくるんだ。
さらに日が経つと給与明細がリアルに感じられるんだ。重さも冷たさも心がすりきれる音も聞こえてくる。
いつのまにか幻覚じゃなく、自然と具現化した社畜ができていたんだ。それ以外はおそらくゴン達と同じだよ。とにかく毎日毎日仕事と仕事だ