日本の桜を守れるか！？外来カミキリのクビアカツヤカミキリで桜がピンチ

桜の木を枯らしてしまう外来カミキリのクビアカツヤカミキリにより、全国で6800本の桜の木が被害に。今後の対策が重要に。

作者へ連絡

182

外来カミキリで桜がピンチに

外来カミキリムシで桜がピンチ！対策は「一匹50円」（テレビ朝日系（ANN）） - Yahoo!ニュース

　サクラの木を食い荒らす外来種のカミキリムシによる木の被害が全国で6800本以上あることが分かりました。　2年前に撮影された群馬県立館林高校の満開の桜並木。ところが、28本あったサクラのうち、ほ

カミキリの外来種である、クビアカツヤカミキリが全国で徐々に増えつつあり、桜の木が被害に合うケースが増えています。
館林市役所市民環境部よりの通達で、「撲滅プロジェクトということで、死骸を提出した方に1匹あたり、飲料水または50円を交付」とのことで、少なくとも学校の庭の桜の木などは子供が小遣い稼ぎに守ってくれる可能性なども。
生態系の保護、桜を守るために、今後この政策が期待されます。
ただ、現在のところ、自治体のホームページを見ても、具体的な通達が出ておらず、買取制度がどうなっているのか具体的にはわかりませんでした。

群馬県 - 特定外来生物クビアカツヤカミキリに注意してください

特定外来生物「クビアカツヤカミキリ」の駆除にご協力ください | あきる野市

特定外来生物クビアカツヤカミキリについてお知らせです。

出展：Youtube

衝撃！サクラを枯らす外来生物「クビアカツヤカミキリ」｜自然環境課｜群馬県

クビアカツヤカミキリの生態や被害について解説します。（参考）群馬県ホームページ「クビアカツヤカミキリを発見された方へ」 ...

出展：Youtube

桜が枯れ木に！特定外来生物クビアカツヤカミキリ【マスクにゃんニュース】

サクラの木などを食い荒らして枯らせてしまう外来種のカミキリムシの被害に遭った木が全国で6800本以上あることが分かった。元々、中国などに生息していた外来種の ...

繁殖を試みる不心得者などの危険性も

まず外来種の駆除としては、大変いい企画とは思いますが、一人当たりの買取額の制限や、プロジェクト自体の限度額が規定されなかった場合、虫一匹が50円で売れる、ともなれば、繁殖させてしまう人間などもいる可能性が・・・。
1匹50円では、桜の木に張り付いて探しまくって、1日中探しても、100匹見るかるかどうか、それでは1日5000円にしかならず、大人が仕事としてやるには不足ですが、まさかの繁殖させて、毎日1000匹くらいずつ持ち込めば日に5万円、仕事にもなりえるため、この制度に制限がなければこっそり繁殖させる人間が出る懸念もあります。
カミキリムシの飼育、繁殖などは難しいとされていますが、安定収入になるともなればがんばる人間も出てしまうかもと。
そして、仮に一人当たりの日ごとの最大買取額が決まっていても、複数人でプロジェクトを行ったり、受け取りだけのバイトを雇ったり、色々手法はありそうですし、持ち込んだ人間の身辺調査も限度があるでしょうしねえ。
制度の悪用に対する厳罰を用意し、割に合わなくするくらいしか対策はなさそうです。

群馬県 - 特定外来生物クビアカツヤカミキリに注意してください

なお、クビアカツヤカミキリは、平成30年1月15日特定外来生物に指定されているため、飼育、生体の移動が禁止されています。
自宅での繁殖なども飼育の扱いになるため、違法行為になるため、絶対に繁殖などは行わないでください。

ナリフリ

@narifurikun

中国の外来種カミキリが桜の木を蝕み、6800本が犠牲に。虫に罪はないけど、複雑だな。。

2020/07/25 17:53:00

0 0

ふくろう🦉、人生楽ありゃ苦もあるさ(´･ω･)(･ω･｀)ﾈｰ

@69_kazu

カミキリ虫が、桜並木がピンチ(´；ω；`)ｳｯ…

2020/07/25 17:50:17

0 0

出展：Youtube

クビアカツヤカミキリ～生態編～

クビアカツヤカミキリの生態について紹介しています。「クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書（暫定版）」については、下記ＵＲＬよりアクセスしてください。

出展：Youtube

クビアカツヤカミキリ～被害樹処分編～

クビアカツヤカミキリ対策として、被害樹の処分について紹介しています。「クビアカツヤカミキリ被害対策の手引書（暫定版）」については、下記ＵＲＬよりアクセスしてください。

クビアカツヤカミキリとは

クビアカツヤカミキリ（首赤艶天牛、学名：Aromia bungii）は、コウチュウ目カミキリムシ科に分類される昆虫の一種。別名クロジャコウカミキリ（黒麝香天牛）とも呼ばれることもある。サクラやモモの木を食害する害虫であり、日本では2018年（平成30年）1月に環境省により特定外来生物に指定された。

幼虫は樹木内部を食い荒らすため、寄生された樹木が枯死することもある。大量に植樹されているソメイヨシノの被害が顕著であり、被害拡大防止の観点からサクラが伐倒される事態が相次いでいる。このことから本種が特定外来生物に指定された。埼玉県環境科学国際センターでは、サクラへ寄生するクビアカツヤカミキリ対策を広く公開している。
2019年初旬には奈良県と三重県でも確認されており、群馬県館林市は捕殺個体1匹につき50円か飲料水を贈る取り組みを始めた。

出展：Youtube

衝撃！サクラを枯らす外来生物「クビアカツヤカミキリ」｜自然環境課｜群馬県

クビアカツヤカミキリの生態や被害について解説します。（参考）群馬県ホームページ「クビアカツヤカミキリを発見された方へ」 ...