メルカリはAACD正会員でなかった？ブランド品対応にヤバイ酷すぎ詐欺多発の声！ラクマに乗り換えか？

フリマアプリ「メルカリ」で、悪質な返品トラブルが相次ぎ、プラモデルの中身がゴミとすり替えられたり、高級ブランドバッグが偽物とすり替えられたり。実はメルカリはAACD正会員でなかった？ブランド品対応にヤバイ酷すぎ詐欺多発の声！ラクマに乗り換えか？被害者はメルカリの対応に苦慮している。

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近年、急成長を遂げているフリマアプリ「メルカリ」だが、その影で深刻な問題が起きている。出品者による被害報告が、X（旧Twitter）上で拡散され、大きな注目を集めているのだ。

まず、プラモデルの出品者が、購入者から「破損していた」という理由で返品要求を受けた事件。しかし、返送されてきたプラモデルのパッケージは、中身がゴミとすり替えられていたという衝撃的な事実が明らかになった。メルカリへの問い合わせを行ったものの、「購入者側は問題ないと主張しているため、対応できない」との回答で、出品者は途方に暮れたという。

実はメルカリはAACD正会員でなかった？ブランド品対応にヤバイ酷すぎ詐欺多発の声！ラクマに乗り換えか？

メルカリはAACD正会員でなかった？ブランド品対応にヤバイ酷すぎ詐欺多発の声！ラクマに乗り換えか？

メルカリの取引で、詐欺被害と思われる事態があって、メルカリ事務局の対応が問題になっています。▼

メルカリでプラモデルを売ったら、破損を理由に返品され、しかも中身がゴミと入れ替えられてた…メルカリさん助けて😭↓メルカリ「購入者側は『問題ない』って言ってるし無理！警察行くなり弁護士行くなり自分で何とかしなｗ」↓被害談がXでバズる↓メルカリ、手の平を返して補償対応へ(今ここ)… pic.twitter.com/TVlRlcYhhh
— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) Nov 13, 2024

過去にも、ブランド品の取引で、メルカリ事務局の対応が問題になっていて炎上▼

【#メルカリはクソ】高級ブランド“Dior”の中古バッグがメルカリに出品される↓購入者「中古買取店に持ってったら『偽物だ』と言われたので返品させて下さい‼️」↓出品者「正規店にて自分で買ったので確実に本物です。っていうか偽物とすり替えて返品する詐欺ですよね？」↓… pic.twitter.com/mslLL21E2v
— 滝沢ガレソ (@tkzwgrs) Dec 4, 2023

メルカリのブランド品対応に、ヤバイ、酷すぎ、詐欺多発の声が！実はメルカリ、フリマ業界の中では「AACD正会員」ではなかった！▼

深刻な「フリマアプリでのブランド偽装品」問題…じつは「偽造品対策」で高く評価されている「フリマアプリ」があった！（川崎さちえ） | マネー現代 | 講談社

2024年9月、楽天ラクマがフリマアプリ事業者として初めて、一般社団法人　日本流通自主管理協会（以下「AACD」）にプラットフォーマー正会員として加盟しました。これによってブランドの偽造品対策に力を入れることになるだろうと予測はできますが、今後楽天ラクマとして偽造品にどう立ち向かっていくのか、楽天グループ株式会社　コマースマーケティングカンパニーラクマ事業部　カスタマーリレーションズオペレーションズ課シニアマネージャー　高橋慎太郎さんに話しをうかがいました。

今回楽天ラクマがAACDの正会員となりましたが、実はフリマアプリ事業者としては初。フリマアプリではメルカリが最大手なので、メルカリが先じゃないの？と思う人もいることでしょう。もちろん、メルカリもいずれはAACDの正会員になるのかもしれませんが、今の時点ではフリマアプリ事業者のくくりでは楽天ラクマのみ。（2024.11.14）

一般社団法人日本流通自主管理協会 AACD とは▼

一般社団法人日本流通自主管理協会 AACD

一般社団法人日本流通自主管理協会（略称 AACD）は、並行輸入品市場での「偽造品」や「不正商品」の流通防止と排除を目指しています

楽天ラクマに乗り換えか？

メルカリで相次ぐ悪質返品事件！出品者悲鳴、対応に追われるメルカリの対応は？

さらに、高級ブランド「Dior」の中古バッグを販売した出品者も、同様の被害に遭っている。購入者から「偽物だった」と返品要求を受け、出品者は正規店で購入した証明を提示したものの、購入者は返品を強硬に主張。警察への通報も示唆し、出品者は対応に苦慮している。返品に応じれば、偽物とすり替えられたバッグを受け取るリスクがある。一方で、返品に応じなければ、売上金を受け取ることができず、取引が完了しないというジレンマに陥っている。

これらの事件は、メルカリを利用する出品者にとって大きな脅威となっている。メルカリは、当初はこれらの被害に対して消極的な対応をとっていたが、Xでの拡散により大きな批判を浴び、最終的に補償対応へと方針転換した。しかし、こうした事態が発生する根本的な原因とその対策については、依然として不明瞭なままである。

メルカリは、安全な取引環境を提供するという責任を負っている。今回の事件を教訓に、出品者保護のための具体的な対策を講じることが求められている。例えば、返品時の厳格な査察体制の構築や、偽物対策の強化、そして出品者への迅速かつ適切なサポート体制の構築など、具体的な対策が必要だ。

また、購入者側にも、倫理的な取引を心がけるよう啓発活動を行うことも重要となるだろう。これらの課題を解決しなければ、メルカリの健全な発展は危ぶまれる。

これらの事件は、フリマアプリを利用する全ての人にとって、警鐘を鳴らすものと言えるだろう。安心して取引できる環境を作るために、メルカリを含む関係各社には、迅速かつ適切な対応が求められる。今後、同様の被害が二度と起こらないよう、対策を徹底し、信頼回復に努めることが不可欠だ。

メルカリで起きた悪質な返品事件の報道を読み、強い衝撃を受けました。プラモデルの中身がゴミとすり替えられたり、高級ブランドバッグが偽物とすり替えられたりするとは、想像を絶する悪質さです。出品者の方々の怒りや悲しみは、想像に難くないでしょう。

特に、Diorのバッグのケースは、出品者にとって非常に辛い状況だったと思います。正規品であることを証明しても、返品を強要され、警察への通報も示唆される。返品に応じれば偽物を返品されるリスクがあり、応じなければ売上金を受け取れない。まさに、八方塞がりです。メルカリの対応も、初期は消極的で、批判を浴びるまで具体的な対応を示さなかった点が、問題と言えるでしょう。

この事件から学ぶべきことはたくさんあります。まず、メルカリを含むフリマアプリを利用する際には、出品者、購入者共に、細心の注意を払う必要があります。出品者は、商品の梱包や証拠写真の撮影を徹底するなど、悪質な返品対策を講じるべきです。購入者も、商品に問題があれば、冷静にメルカリや出品者と連絡を取り、解決を図るべきです。

メルカリ側も、今回の事件を教訓に、出品者保護のための体制を強化する必要があるでしょう。例えば、返品時の厳格な検査体制の導入や、偽物対策の強化、そして出品者への迅速かつ丁寧なサポート体制の充実などが考えられます。また、アプリ内での啓発活動を行い、ユーザーのモラル向上を図ることも重要です。

今回の事件は、メルカリというプラットフォームの脆弱性を露呈しました。しかし、同時に、ユーザーの意識や、プラットフォーム側の対応によって、安全な取引環境を構築できる可能性も示唆しています。信頼回復のためには、メルカリの具体的な対策と、ユーザー一人ひとりの責任ある行動が不可欠です。この事件が、より安全で安心なフリマアプリの利用につながることを願います。