富山県 富山市（とやまし）
富山市長選挙（2017年4月16日投票）
告示日2017年4月9日
投票日2017年4月16日
定数 / 候補者数1 / 2
執行理由任期満了
有権者数344,585人
投票率47.84%

富山県の中央部から南東部にかけて位置する富山市（とやまし）は、面積が1,241.77平方キロメートルあり、総人口413,028人（2021年3月1日現在推計）を擁しています。富山県の最大都市で、県庁所在地かつ中核市に指定されています。

2021年4月18日投票の富山市長選挙は、「新人４氏」による選挙戦いとなりました。元県議の無所属・藤井裕久氏（５９歳）、元衆院議員の無所属・吉田豊史氏（５１歳）、県労連副議長の無所属・高野善久氏（６９歳）、元市議で地域政党「こどもみらい富山」代表の島隆之氏（５９歳）の４氏です。

藤井 裕久（ふじい ひろひさ）氏

藤井 裕久（ふじい ひろひさ）氏［無所属新人：59歳］

プロフィール（経歴）
［元］県議［歴］富山青年会議所理事長▽自民党県政調会長▽工学院大卒。推薦：自民・立憲・公明・国民。

公約・政策・主張
現職の市政運営について「路面電車の南北接続や中心部の再開発など『ビヨンドコロナ』の道筋はついたとし、さらに発展するため、県や市町村と連携してスマートシティーにつなげたい」と訴えています。また、新型コロナ対策についてはワクチン接種とともに経済との両立を挙げています。

吉田 豊史（よしだ とよふみ）氏

吉田 豊史（よしだ とよふみ）氏［無所属新人：51歳］

プロフィール（経歴）
［元］衆院議員▽富山維新の会代表▽飲食会社社長［歴］県議。▽早大卒。

公約・政策・主張
「この町は自然に恵まれ、温かい人がいる。しかし、本当に世界に冠たる暮らし、働き方、生き方があるのか。皆さんと一緒に考えたい」とし、「新しい方向に向かって開けば本当に素晴らしい町にできる。その思いで富山の市長を担わせていただきたい」と意気込んでいます。

高野 善久（たかの よしひさ）氏

高野 善久（たかの よしひさ）氏［無所属新人：69歳］

プロフィール（経歴）
県労連副議長▽市民団体代表委員［歴］市職員▽県労連事務局長▽立命館大卒。推薦：共産。

公約・政策・主張
現市政について、「巨額投資したコンパクトシティー政策が全市に及んでいない。中心部にも人通りが戻っていない」と批判。市議会の政務活動費問題については、行政の私物化は絶対に許さないと力説。市町村合併後の町村部が衰退していると指摘したうえで「どの地域も光が当たる」ようにする。また、１８歳までの医療費や給食費の無料化などの公約を紹介しています。

島 隆之（しま たかゆき）氏

島 隆之（しま たかゆき）氏［こどもみらい富山新人：59歳］

プロフィール（経歴）
［元］市議▽こどもみらい富山代表▽県テコンドー協会長［歴］中学教員▽富山大卒。

公約・政策・主張
重点政策の一つとして掲げる子どもの教育について、それぞれの子どもに合わせた学校環境を整備し「子どもを誰一人取り残さない市政を運営したい」と訴えています。また、森市政が進めてきたコンパクトシティー政策について、「他の市町村に比べ、人口減を食い止めている」と評価する一方、「中山間地域は利便性が悪化している」と指摘。地域住民との対話を通じて、人口集中地区や中山間地など多様な地区ごとに解決案を提案する考えを示しています。

富山市長選挙2021の対象となる行政区▼

富山市長選挙2021の実施の有無と投開票結果速報▼

その他の確認可能なサイト

富山県 富山市（とやまし）
富山市長選挙（2013年4月14日投票）
告示日2013年4月7日
投票日2013年4月14日
定数 / 候補者数1 / 3
執行理由任期満了
有権者数337,893人
投票率53.06%