土砂被害を受けた宇和島市吉田町の吉田浄水場の代替施設2カ所の完成予定が、当初の計画より早い8月上旬に前倒しされることになった。三間町の代替施設工事現場を視察した岡原文彰市長と中村時広知事が24日明らかにした。
土砂被害を受けた宇和島市吉田町の吉田浄水場の代替施設2カ所の完成予定が、当初の計画より早い8月上旬に前倒しされることになった。三間町の代替施設工事現場を視察した岡原文彰市長と中村時広知事が24日明ら…
今回はご実家が被災した大洲在住者、松山、新居浜の方が急遽が現地行きにお付き合い下さった(深謝)。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Jul 29, 2018
足を伸ばせなかった宇和島市吉田町は、土砂災害と浄水場被害に。少しずつ報道されボランティアも入るようになったが、まだまだ大変な地域。
asahi.com/sp/articles/AS…
②吉田町の話をしながら野村ダムの湖尻側から入り放水ゲートの上へ。放水の勢いで突き当たりの山裾が削れているのが分かる。水と土砂が下流を襲ったことが分かる。 https://t.co/fCjQe1Py2m
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写真は縦長なので、クリックしてみてください。 twitter.com/masanoatsuko/s…
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③肱川、野村ダム下流。下流に向けて写す。普通の川に戻っているが、水の勢いで川辺の道路が被害を受けている。野村の集落はさらに下流。 https://t.co/SLGEAVnfWa
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③の地点は野村ダムから1.6キロメートル。ダムの放流水が通らなかった田んぼは被害を受けていない。水が通ったか否かで天と地の差が出る。災害現場でいつも感じること。 https://t.co/bMLc1k9CI4
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④野村町。肱川の右岸側で片付けをしている方々にお話を聞かせて頂いた。道の向こうの「家ごと流されてお婆さんが亡くなった」と。残っている家も1階は浸水。 https://t.co/NXi0fS28p3
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地点④「あの白いガードレールの下まで水が来たよ」と指を指してくれた。その下の家は屋根まで浸かったという。手間の家々も。 https://t.co/eQPvxIBeJ9
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地点④建物の被害は水の深さと勢いを物語るが、手前の田んぼはなぜか無事。
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聞けば「水が上をサラサラ流れて2.3時間で引いたから」と。 https://t.co/YkXcSl4e5o
地点④。農機具を置いていた納屋が跡形もなく流されたご夫婦。重い農機具だけ残ったが、もう使えないとのお話。 https://t.co/pVldhsNqxF
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被災直後から、泥かきなどの作業ポランティアに新居浜と松山から入った2人(今回の現地入りにご一緒してくれた)によれば、直後は皆さん当然だが、話しかけられるような状況ではなかった。一息ついてようやく表情に余裕が出てこられていますと。 twitter.com/masanoatsuko/s…
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⑤野村町の中心部へ。川は静かな表情を取り戻しているが、橋の下にビロビロとゴミが。水が通過した高さが分かる。川べりに家々が立ち並んでいて、ことごとく被害を受けている。川、家、道路、家、と並んでいるが、道路向こうの家々も皆、浸かっている。
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地点⑤の橋の右岸側。川へ降りる道路が削られている。左岸の家々は2階まで被害。ガラス窓は全滅。
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地点⑤の2本ある橋の下流側の橋のたもと。野村ダムから3.8キロメール。
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台風12号に備えてポランティアの受け入れを止めていたので、昨日は1日、ポランティアさんの姿も少なめ。
⑥次に鹿野川(かのがわ)ダム。土砂崩れで通行止めにより、遠回りで辿り着いた。
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過去にも床下浸水程度の被害があり、「ダム放流」が原因ではないかと不信感や警戒感のある地域。今回はまさかここまでとはという被害。
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⑦肱川に注ぐ河辺(かわべ)川。ダムのない川の特徴で、透き通っている。この小さな川も7月7日朝は鹿野川ダムの放流で水位が異常に上がり、それが「壁のようになって」、肱川町も溢れて大被害を受けた。
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地点⑦はこの写真の左奥。
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⑧合流地点。
左が支流の河辺川。右が本流の肱川で、すぐ上流に鹿野川ダムがある。
⑧合流地点に立つ肱川中学のクロースアップ。校庭右側のフェンスのねじ曲がり方を見ると、本流の肱川から支流の河辺川に逆流したことが分かる。直上流の鹿野川ダムの放流がいかに激しかったか。
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バックウォーター現象がここでも起きていた。
地点⑦大洲市肱川町。
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先ほどの地点⑧はこの河辺川の先(下流)で合流する。
肱川本流のバックウォーターでの被害はどこまでかを確認にしに。
⑦大洲市肱川町。河辺川を挟んだ小さな集落。薬局屋さん1階の天井を超えた。一人暮らしのお婆さんは娘さんの家にいて難を逃れた。帰宅すると窓ガラスは破れ、商品が散乱、池の鯉が家の中で死に絶えていたと。
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縦長の写真をクリックして見て欲しい。
⑦大洲市肱川町。クリーニング屋さん。乾燥機、プレス機など全部ダメに。客から預かった服は泥を落とし懇意の業者に出すが、どうしてもダメなものは保障する。「この年では新たに借金をして機械を買うこともできない。さっき看板を下ろした」と。
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⑦大洲市肱川支所も2階の床上90センチまで浸かった。
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地点⑧の河辺川(手前左の細い透明な川)と肱川(奥の濁り川)の合流点。実は河辺川上流に山鳥坂(やまとさか)ダムという新たなダム計画があり、「河辺川と肱川で挟みうちにあったのに、もう一つダムができたらどんなことになるか」との声は複数あり。
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⑨さらに下流、支流・小田川(左の透明な川)と肱川の合流地点。この小田川上流のたこ焼き屋さんで休憩したが、「肱川が逆流してきたと思う」と。なぜかと聞くと、「小田川の水が引いてからまた上がって」道路が冠水したから。店には水は入らなかった。
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10 大洲市大川では市道の橋が落ちた。河原に橋の残骸。
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「ダムには皆怒っている」と公民館の会長さんが。
3.6メートル浸水した。
地点10の左岸、奥に見える建物は「左側から流されてきた。2メートル下流側にズレた家もある」とのこと。 twitter.com/masanoatsuko/s…
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地点10。落ちた橋があった場所を見て呆然と立ち尽くす。このお三方にご案内頂きました。
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11.さらに下流。大洲市菅田町。右上に注目。堤防が途中で途切れている。肱川河川整備計画から漏れて、ここには堤防整備計画がない。
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菅田町は床上の浸水被害。水が引かず泥が入りダメになった田んぼも見せて頂いた。
ご実家が被災し、当日から連日の作業でお疲れのところ、台風で支援活動の束の間の休息日となったお二人を連れての現場案内を下さいました有友正本・元大洲市議に心から深謝します。 twitter.com/masanoatsuko/s…
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ちなみに、現場で「写真を撮らせて下さい」という時、ジャーナリストとしての発信と国会議員への報告に使わせてもらっていいかと、長たらしい説明にもかかわらず、どなたも快く撮らせて下さった。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Jul 29, 2018
「自然災害ならまだしもダムでこうなったんだから」と、ご本人もやるせない表情。
— まさのあつこ (@masanoatsuko) Jul 29, 2018
でも国(国交省)に保障しろという声は「とても余裕がなくて」あげられないと。
聞き取った声を報告してつなげる。 twitter.com/araakie/status…
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