株式会社アース・スター エンターテイメントから、9月13日に3作品の新刊が発売されます。
まずご紹介するのは、『異世界は猫と共に システムエンジニアが挑む領地再建の魔法具開発』第1巻です。
この作品は、第5回アース・スターノベル大賞で受賞した作品で、魔法とプログラミング知識を融合させた、新しいタイプの異世界ファンタジーです。
主人公は、34歳のバツイチ独身のシステムエンジニア、松本勇。飼い猫の織姫と共に異世界へと転移してしまいます。
異世界では、魔法検査というスキルしか持っていなかったため、貧乏貴族の庇護下に置かれることに。
しかし、松本勇はプログラミング知識とスキルを駆使して、カンテラやIHコンロ、魔剣など、便利な魔法具を次々と開発し、領地の再建に取り組んでいきます。
さらに、彼の相棒である猫の織姫も、獣神化という驚くべき力を手に入れるなど、物語はますます展開していきます。
続いて、『ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~』第10巻です。
この人気シリーズは、廃設定の異世界で、ゲーマーである主人公のアレンが、仲間たちと共に活躍する物語です。
今巻では、広大な海の世界が舞台となります。
5大陸同盟会議やヘビーユーザー島の開拓などを順調に進めていたアレンたちは、アルバハル獣王国で発生した内乱に巻き込まれます。
獣王を襲撃し、『獣王の証』を奪って逃走したベク獣王太子を追うアレンたちですが、海の底にある魚人の国『プロスティア帝国』が事件に関与している疑いが浮上します。
帝国への入国には、特殊な入国証が必要ですが、アレンたちは拒否されてしまいます。
そこで、アレンは召喚獣の能力で自分たちを魚人の姿に変身させ、帝国への潜入を試みるのです。
帝国では、革命によって帝位が簒奪されていたことが発覚し、アレンたちは陰謀渦巻く海の底で、謎を追いかけることになります。
そして、アレンの召喚レベルが上がり、新たな能力に目覚めるという展開も待ち受けています。
そして最後は、『領民0人スタートの辺境領主様 奇蹟の湧水』第12巻です。
この作品は、シリーズ累計200万部を突破した人気作です。
辺境領主であるディアスは、アクアドラゴンとの戦いを制しますが、巨大メーアの出現によって事態はさらに動き出します。
メーアの出現は国内外で話題となり、ディアスはいつも通り生活を送っていましたが、ある日、妊娠したメーアが夫とはぐれて困っている姿を見つけます。
村をあげてメーアの夫を探すことになりますが、幼いメーアのフランが驚くべき提案をすることに。
さらに、エルダンが久しぶりに領地を訪れますが、彼に同行していた猪人族の男グリンは、ディアスを信用しておらずトラブルが発生。
ディアスの伯父であるベンディアが事態の収拾に乗り出します。
その後、獣人国からオクタドが旅芸人の一座を連れてやってきますが、森の中の関所ではクラウスが盗賊と対峙するなど、メーアバダル領はますます発展していく様子が描かれます。
これらの作品は、アース・スターノベルの公式サイトやAmazonで購入することができます。
異世界ファンタジーがお好きな方は、ぜひチェックしてみてください。
アース・スターノベルから発売される3作品は、どれも魅力的な異世界ファンタジーで、読書の秋にぴったりの作品と言えるでしょう。
『異世界は猫と共に システムエンジニアが挑む領地再建の魔法具開発』は、システムエンジニアという現代的な職業の主人公が、異世界で魔法具開発に挑むという斬新な設定が魅力的です。
魔法と科学技術が融合した世界観は、今までにない新しい感覚を与えてくれそうです。
また、飼い猫の織姫との絆も物語の大きな要素であり、心温まる展開も期待できます。
『ヘルモード ~やり込み好きのゲーマーは廃設定の異世界で無双する~』は、人気の高いシリーズの最新刊ということで、既読の方にとっては待ち焦がれていた作品ではないでしょうか。
広大な海の世界が舞台となり、新たな謎や敵が登場するということで、今後の展開に期待が高まります。
アレンたちの活躍はもちろんのこと、召喚レベルのアップによる新たな能力の覚醒なども見どころです。
『領民0人スタートの辺境領主様 奇蹟の湧水』は、シリーズ累計200万部を突破した人気作品だけに、その魅力は折り紙つきです。
巨大メーアや猪人族など、個性豊かなキャラクターが登場し、物語に彩りを添えています。
ディアスを中心とした、領民たちの温かい交流や、領地の発展の様子なども描かれており、ほっこりとした気持ちになれる作品と言えるでしょう。
3作品とも、それぞれ異なる魅力を持つ異世界ファンタジー作品です。
個性豊かなキャラクターや、魅力的な世界観、そしてスリリングな展開など、読書の時間を豊かにしてくれること間違いなしです。
ぜひ、お気に入りの作品を見つけて、秋の夜長を楽しんでいただけたら幸いです。