『超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ』が10月23日、東京・シアター1010で幕を開けた!
週刊少年ジャンプで連載され、人気を博した「ボボボーボ・ボーボボ」が舞台化!加藤将さん主演、工藤晴香さん、樋口裕太さんら豪華キャストが集結。原作の独特な世界観とギャグを、歌やダンスを取り入れ、さらにパワーアップしたステージで表現。東京・シアター1010にて上演中!
伝説のギャグ漫画「ボボボーボ・ボーボボ」が奇跡の舞台化!個性豊かなキャスト陣で送るハジケっぷりに注目!
「週刊少年ジャンプ」で連載され、累計発行部数700万部を突破した人気ギャグ漫画『ボボボーボ・ボーボボ』が、満を持して舞台化!『超ハジケステージ☆ボボボーボ・ボーボボ』が10月23日、東京・シアター1010で幕を開けた。
主演のボボボーボ・ボーボボ役には、加藤将が抜擢。ビュティ役を工藤晴香、ヘッポコ丸役を樋口裕太、破天荒役を大澤駿弥(ORβIT)、ところ天の助役を兎(ロングコートダディ)、ソフトン役を小松準弥、そして、首領パッチ役を稲荷卓央(劇団唐組)が務めるなど、豪華で個性豊かなキャスト陣が揃った。さらに、魚雷ガール役には立道梨緒奈がキャスティングされ、ビジュアルも解禁された。
脚本・総合演出は川尻恵太(SUGARBOY)が担当。原作でお馴染みの奇想天外なギャグやバトルシーンはもちろん、舞台ならではの演出、歌、ダンスを取り入れ、原作の世界観をさらに拡大した、まさに「ハジケた」舞台となっている。
開幕を記念して、加藤将をはじめとする7名のキャストからコメントが到着。加藤将は「この作品はマーガリンVSバターの物語!俺はバター入りマーガリン派だぜ!」と、独特のコメントで舞台への意気込みを示した。他のキャスト陣も、それぞれの役への熱い想いや、舞台にかける情熱を語っている。
舞台は、ツル・ツルリーナ4世による「毛狩り」が横行する300X年を舞台に、鼻毛真拳の使い手であるボボボーボ・ボーボボが、仲間たちと共に、世界を救うため、毛狩り隊と戦う壮大な(?)物語。原作ファンにはたまらない、あの独特な世界観と、ハジけるようなギャグが舞台で再現される。
公演は10月31日までシアター1010にて上演。10月28日にはライブ配信も実施され、全景映像とスイッチング映像の2パターンが楽しめる。さらに、マチネとソワレのセット券も販売されている。公演終了後も、11月3日まで見逃し配信が視聴可能だ。チケットは一般発売中なので、この機会をお見逃しなく!
『ボボボーボ・ボーボボ』の舞台化、正直なところ、ここまでハジける舞台になるとは予想していませんでした。原作の独特な世界観とギャグセンスを、舞台という枠組みで見事に表現しており、まさに「奇跡の舞台化」という言葉を体現していると言えるでしょう。
まず、キャスト陣の熱演が素晴らしかったです。加藤将さん演じるボボボーボ・ボーボボは、原作のイメージを完璧に再現しつつも、舞台ならではの表現を加え、圧倒的な存在感を放っていました。他のキャストも、個性的なキャラクターをそれぞれ見事に演じきり、舞台全体を盛り上げていました。特に、それぞれのキャラクターの個性と魅力が際立っており、原作を読んだことがある人だけでなく、初めての人でも十分に楽しめる内容になっていると思います。
演出面も非常に工夫されており、原作のギャグを舞台上でどのように表現するか、という点において、高いレベルの演出技術が光っていました。歌やダンスといった要素も効果的に取り入れられており、舞台全体に一体感が生まれていました。さらに、舞台セットや衣装も、原作の世界観を忠実に再現しており、観る者を作品の世界に引き込んでくれる効果がありました。
ライブ配信もあったことで、遠方の人や都合で劇場に行けない人にも、このハジける舞台を届けることができたのは素晴らしい点です。全景映像とスイッチング映像の2パターン用意されていることで、より多くの視聴者に舞台の魅力を伝えようという意欲が感じられました。
全体を通して、この舞台は原作への深い愛情と、舞台への強い情熱が感じられる、素晴らしい作品でした。原作ファンはもちろん、そうでない人にも強くおすすめしたい、記憶に残る舞台体験でした。特に、終演後の余韻が長く続き、何度も観劇したくなる魅力を持っていました。また、ライブ配信によるアーカイブ視聴が可能なので、何度でもこのハジケた世界を堪能できるのも大きな魅力です。今後の舞台展開にも期待したいです。