下関の海とフクを繋ぐ!「海のごちそう地域モデル in 下関」キックオフイベント開催
下関市を舞台に、フグ(フク)を通じて海の現状や未来について考える「海のごちそう地域モデル in 下関」のキックオフイベントが開催されます。専門家によるパネルディスカッションやフクを使った試食を通して、下関の海の魅力と課題を学び、未来への想いを繋ぐイベントです。
下関の海とフクを繋ぐ!「海のごちそう地域モデル in 下関」キックオフイベント開催
一般社団法人Minatodeフォーラムが主催する「海のごちそう地域モデル in 下関」のキックオフイベント「FUKUレボキックオフ2024」が、2024年7月24日(水)に下関生涯学習プラザ・ドリームシップで開催されます。
このイベントは、下関を代表する魚であるフグ(フク)を題材に、「知る」「触れる」「食べる」を通して、下関の海の現状や課題、未来について考えることを目的としています。
当日は、下関市北島副市長による海のごちそう地域モデル事業の説明や、「海」をテーマにした専門家によるパネルディスカッションが行われます。
パネルディスカッションでは、下関の海の変化や課題、海の未来について、様々な視点から議論が交わされます。
また、イベントの最後には、株式会社卯・金刺一成氏のご協力のもと、サバフクフリットやフクマン、フクナゲットなどの試食も用意されています。
このイベントは、次世代へ豊かな海を引き継ぐため、海を介して人と人とがつながる「日本財団「海と日本プロジェクト」」の一環として開催されます。
「海のごちそう地域モデル事業」は、「食」をフックに、地域に根ざした海の課題を広く伝えるプロジェクトです。2024年度までに全国10地域で展開され、各地での取り組みがモデル事例として情報発信され、人々の海の興味・関心を高めるムーブメントへと繋がることを目指しています。
本イベントは関係者・メディアのみの参加となり、一般参加の応募は受け付けていません。
下関の海とフクをテーマにした「海のごちそう地域モデル in 下関」のキックオフイベントは、地域住民への啓蒙活動だけでなく、海への関心を高め、未来への意識改革を促進する重要な役割を担っていると感じます。
専門家によるパネルディスカッションは、下関の海の現状や課題を深く理解する貴重な機会となるでしょう。特に、地元の子供たちが参加する「ふくレボ教室」は、未来を担う世代への海洋教育として期待できます。
また、サバフクフリットなどの試食を通して、フクを美味しく楽しく味わうことは、食文化を通じて海の豊かさを実感する良い機会となるでしょう。
このイベントを通して、参加者は下関の海の魅力と課題について理解を深め、海への関心を高めるだけでなく、持続可能な海の未来について考えるきっかけを得られるはずです。
「海のごちそう地域モデル in 下関」の活動が、下関の海の豊かさを守り、未来へ繋ぐための大きな力となることを期待しています。