KBC九州朝日放送(通称KBC)が9月30日より放送を開始する池井戸潤氏原作の『アキラとあkira』が、10月7日よりaudiobook.jpにて配信されることが決定しました。
倒産した町工場の息子の山崎瑛(アキラ)と大企業の御曹司の階堂彬(あきら)という対照的な生い立ちを持つ2人の「アキラ」の物語を描いた本作は、井上芳雄氏と加藤和樹氏のダブル主演で豪華音声ドラマ化されます。
地元福岡出身でミュージカル界を中心に活躍する井上芳雄さんは、主人公・山崎瑛を演じます。KBCの制作番組に井上さんがレギュラー出演するのは今回が初となります。
一方、もう一人の主人公・階堂彬を演じるのは、「下町ロケット」でギアゴースト社長伊丹大を演じた加藤和樹さんです。歌手俳優としても活躍する加藤さんは、井上芳雄さんと共に、原作の世界観を声だけで表現します。
番組では、原作に書かれている幼少期からの2人の半生を、原作の“目で読む楽しさ”を“耳で聴く楽しさ”に置き換え、臨場感あふれる音声ドラマとして届けます。
さらに、本番組は全国各地のラジオ局で放送される予定で、放送エリア外のリスナーも、audiobook.jpの「聴き放題サービス」でアーカイブ配信を楽しめるようになっています。
ハイクオリティな放送を目指すことはもちろん、素晴らしい作品とキャスティングを最大限活用し、幅広い世代にラジオの魅力を届けることを目指しています。
池井戸潤原作の『アキラとあきら』が、井上芳雄さんと加藤和樹さんのW主演で音声ドラマ化されるのは、原作ファンにとって朗報と言えるでしょう。
井上芳雄さんと加藤和樹さんの演技力、そして音声ドラマならではの臨場感によって、原作の世界観がどのように表現されるのか、今から楽しみでなりません。
また、本番組が全国各地のラジオ局で放送され、さらにaudiobook.jpでも配信されることは、これまでラジオを聴く機会がなかった人や、放送エリア外に住んでいる人にも、この作品に触れる機会を提供してくれる素晴らしい取り組みだと思います。
池井戸潤作品のファンはもちろん、音声ドラマに興味がある人、井上芳雄さんと加藤和樹さんのファンにとっても、見逃せない作品と言えるでしょう。