2024年パリ五輪の近代五種競技で、男子の佐藤大宗選手と女子の内田美咲選手が、それぞれ初めて代表に内定しました。
近代五種は、フェンシング、水泳、馬術、ランニングと射撃を組み合わせたレーザーランの総合力を競う競技です。パリ五輪の出場枠は、昨年開催されたアジア大会で佐藤選手が6位、内田選手が4位に入り、男女それぞれ1枠ずつ獲得していました。
日本近代五種協会は、17日に国際大会などの結果を踏まえ、出場枠を獲得した佐藤選手と内田選手を、そのままパリ五輪代表に内定したと発表しました。
佐藤選手と内田選手は、ともに初めてのオリンピック代表となります。
近代五種は、2028年のロサンゼルス大会から、馬術が障害物レースに変わるため、今回のパリ大会が馬術が行われる最後のオリンピックとなります。
佐藤選手と内田選手は、最後の馬術競技となるパリ五輪で、日本の近代五種の歴史に新たな章を刻むべく、意気込みを見せています。
佐藤選手と内田選手の代表内定は、日本の近代五種にとって大きなニュースです。2人の代表内定は、日本の近代五種競技のレベルの高さを示しています。
また、パリ五輪が近代五種で馬術が行われる最後の大会となることから、2人の活躍には大きな期待がかかります。
佐藤選手と内田選手が、最後の馬術競技となるパリ五輪で、どのようなパフォーマンスを見せてくれるのか、今から楽しみです。