2024年03月23日更新
泉健太 立憲民主党 日本維新の会

日本維新の会との共闘狙いですり寄る立憲民主党泉健太代表「改憲の考えに大差はない」と話を盛ってしまう

立憲民主党が日本維新の会に共闘を呼び掛けている。日頃から犬猿の仲と目されている両党が「共闘」とは。泉代表がその妥当性を訴えるためか迷走した発言が頻発している。全く異なる改憲に対する考えについて「差異はない」、いつもは議論拒否しているのに「9条は論議すればいい」。理念なき連携に国民は迷惑している。

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▲立憲民主党と日本維新の会が共闘?犬猿の仲と目される両党の連携に誰もが驚いた

出典:www.nhk.or.jp
共闘に意欲的なのは特に立民側
連合芳野会長との会談で立民・泉代表が維新との共闘にかける期待を語った
『共闘をきっかけに野党勢力を結集して政権交代を目指したい』
 「『共闘』という言葉は、これまで共産党との連携で『野党共闘』と使われてきました。日本維新の会と『共闘』することで、そのイメージを変えたかったんです」
(中略)
立憲にとって最大の支持団体で、労働組合の中央組織である連合は、「公務員たたき」を強めた維新への警戒感を抱える一方、労働運動の違いから歴史的な対立が続く共産を、くみしない勢力とみなしてきた。泉氏は、連合が神経をとがらせる共産と距離を置く意思を改めて伝え、維新との「共闘」に理解を得ようとしていた。
 泉氏はさらに続けた。「共闘」をきっかけに、野党勢力を結集して「再び政権交代を目指したいと思います」。

引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)

立民が最終的に狙っているのは「選挙協力」らしい

「安住プラン」が描く青写真はこうだ。今回の「共闘」をきっかけに幹事長級で信頼関係を構築し、次期衆院選では限定的な選挙区調整を模索する――。ある幹部は「最終的には国政選挙での連携。全国に支持を広げたい維新にもメリットがある」と打ち明ける。


引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)

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▲「共闘」に前のめりすぎる泉代表⇒このところ維新を巡る迷走発言が頻発している

泉代表『立民と維新は憲法改正について「差があってないようなもの」』発言

改憲を巡る維新との差異に言及した泉代表。
教育無償化について立民は「改憲を必要としない」⇒維新は"必要"
道州制について立民は「国民的ニーズがない」⇒維新は"必要"
緊急事態条項について立民は「現行法令で対処できる」⇒維新は"必要"

立民と維新が改憲についてことごとく考えが異なっていることがわかる
これほどの違いがあっても泉代表にしてみれば「それほど差はない」らしい。
立憲民主党の泉健太代表は21日、東京都内で講演し、今臨時国会から始めた日本維新の会との限定的な「共闘」について、「成功しているという認識を持っている」と述べ、来年の通常国会での継続に意欲を示した。
立民と維新の間で隔たりが大きいと指摘される憲法改正をめぐっては、「実はそんなに、差があってないようなもの」と指摘。ただ、維新が改憲テーマに掲げる教育無償化については「改憲を必要としない」、道州制は「国民的ニーズがない」、緊急事態条項は「現行法令で対処できる」と一つずつ、異なる見解を示した。

引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)

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泉代表、なんと『9条も議論すればいい』宣言⇒翌日修正

さらに、憲法9条が関わる集団的自衛権に関しては、「集団的自衛権をフルで認めるのは、われわれは問題があると思っている」と強調した。「(国会の)憲法審査会で議論すればよい。決定的な対立ではない」と秋波を送った。

引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
出典:www3.nhk.or.jp
自衛隊を憲法に明記するための9条改正も訴えている維新を意識した発言と考えられる。
しかし「9条も議論」の発言はただでさえ少ない立民支持者を怒り狂わせた。

批判を受けてか翌日発言をひっくり返す泉代表…「われわれは憲法に自衛隊を明記する必要はないという政党」

立憲民主党の泉健太代表は22日、福岡市での記者会見で、「必要であれば国会の憲法審査会で9条も議論すればいい」とした21日の発言を修正した。「今後の行動を見てもらいたい。立民の主張が変わったということは、私の中ではない」と釈明した。9条議論に消極的な姿勢を改めて強調した形だ。
自民党が主張する9条への自衛隊明記案に触れ「われわれは明記する必要はないと言っている政党だ。間違いない」と説明した

引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)

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さらに維新について「ガチガチの改憲勢力とは思えない」から「共闘するのは妥当」と主張

立憲民主党の泉健太代表は28日の記者会見で、日本維新の会の憲法に対する立場について「ガチガチの改憲勢力とは思えない」との認識を示した。立憲は臨時国会で維新とは限定的な「共闘」に合意しており、憲法などの基本政策が異なっていても「共闘」は妥当だと強調した形だ。


引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)
一貫性のない発言を鑑みるに、泉代表は政策のすり合わせなどは二の次で、ただ維新との共闘をなしとげることしか考えていないのかもしれない

▲泉代表の露骨なすり寄りに対し塩対応を見せた維新側

馬場代表  「立憲は論じることでお茶をにごさず、その先に踏み出せ」

維新の馬場伸幸代表は憲法審で泉氏の発言を紹介。「泉代表が先頭に立って憲法審の開催を推進し、議論の活性化に努める決意を示した。立憲は(憲法を)論じることでお茶をにごさず、その先に踏み出していただきたい」と述べた。さらに、泉氏の発言をツイッターで批判した共産党の志位和夫委員長に対しても「SNS(ネット交流サービス)という土俵外で物申すのはやめ、この場に来て堂々と意見表明されたらどうか」と挑発した。

引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)

藤田幹事長 「憲法のスタンスはかなり違う」「立民の考えに寄せることはない」

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日本維新の会の藤田文武幹事長は26日の記者会見で、立憲民主党の泉健太代表が、憲法改正をめぐる姿勢について「(維新と)差があってないようなもの」と述べたことに対し、否定的な見解を示した。藤田氏は「党としての憲法のスタンスは(立民と)かなり違う。先方と近づけるため、うちが立民の考えに寄せていくことは一切ない」と述べた

引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
さらにこれまで憲法審査会を妨害していたことを引き合いにして立民の姿勢を批判
藤田氏は「(国会の)憲法審査会が全くといっていいほど開かれず、中身の議論が進まない(最近)4年間だった。反対していたのはわれわれ以外の野党で、それを許容していたのが自民党だ」と指摘。「泉氏が心変わりして、憲法審で堂々と議論するなら歓迎すべきことだ。ただ相当、各分野で考えの隔たりがあるのではないか」と語った。

引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)

▲突然の「立民と維新に差はない」発言で立民の党内も大いに戸惑っていた

安部知子氏は泉代表に対し「誤解を招く発言は控えるべき」
党内リベラル系グループに所属する阿部知子衆院議員は24日、「誤解を招く発言は控えるべきだ」と批判。関西選出の若手は「9条まで維新と一緒にやるのかと支援者に問い詰められた」と憤った。

引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)
元幹事長福山氏、記者会見で泉代表の発言について聞かれ「泉代表に聞いて」
立憲民主党の福山哲郎元幹事長は31日、京都市内で開かれた記者会見で、9条改憲議論を容認する発言をした泉健太代表に、共産党から批判が上がっていることに対し、「泉代表に聞いてください」と明言を避けた。
引用元:www.kyoto-np.co.jp(引用元へはこちらから)

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張り切って目論んだ維新との共闘だが、残念ながら立民から維新への片思い状態らしい。そして泉代表の爆弾発言に党内が戸惑っている様子をみても彼らが1枚岩の野党になりきれていないことがわかる。

こんな体たらくではいくら維新との共闘にこじつけたところで立民はたいした効果など得られるはずもない。

▲立民の「他党すり寄り作戦」からの「大失敗」は今に始まった話ではない

共産党と共闘⇒衆院選は惨敗

立民惨敗は「共産との共闘」要因…連合の衆院選総括素案「多くの有権者困惑させた」
連合が来月16日にまとめる「衆院選総括」の素案がわかった。立憲民主党が衆院選で惨敗した要因は共産党との共闘にあったと結論づけ、立民に国民民主党との連携強化を求めた。

素案では、衆院選で傘下の労働組合の支援先が立民と国民に分かれたことについて、「総じて、一丸となって戦うことの困難さがあった」と振り返った。そのうえで、「困難さを増長させた背景として、(立民と)共産との関係があった」と明記。

引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)

政権交代した場合、共産が立民に対して「限定的な閣外協力」をするなどとした両党の合意については、「多くの有権者を困惑させたことは否めない。政権を任せてよいと思えるような枠組みを示せたのかどうか、十分な検証が求められる」と疑問を呈した。

引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)

国民民主党に共闘を持ち掛ける⇒あっさり拒絶

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旧民主、旧民進党の流れをくむ立憲民主党と国民民主党は、2021年秋の衆院選を前後して関係が悪化した。立憲側では、「国民に近い」とされる泉健太氏の代表就任を機に、関係修復や合流協議の進展に期待の声が上がる。来夏の参院選を前に野党陣営がまとまって与党に対抗する狙いだが、一方の国民は衆院選での議席増を受けて強気の独自路線に走り、見通しは立っていない。

引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
「『ともに戦ってもらいたい』という声がある。真摯(しんし)な話し合いは大事だと思う。さまざまな形で意見交換や連携は進めたい」。21年12月24日の記者会見で国民との合流について問われた泉氏はこう語り、前向きな姿勢を示した。


引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)

無節操に共闘相手を漁る立民・優柔不断な泉代表を見るツイ民の目は厳しい

立民の“共闘計画”には他党の票や動員力目当ての下心が透けて見えるものばかり。
ネット民にすら簡単に選挙対策とバレるような下手な小細工にかける時間があるならば、国会議員らしく国民のための政策作りに励んではいかがか。

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まとめ作者