元国家安全保障局(NSS)局長北村滋氏がその職を退いた今もなお日本の安全保障に尽力してくれている。今回国会提出を目指した経済安全保障推進法案の有職者会議に北村氏が参加していたという。現役時代の活躍を思うと、これほど頼もしい助っ人は他にいないだろう。今後の活躍にも期待している。
目次
10年近くにわたり、政権の中枢、総理大臣官邸で「インテリジェンス(情報収集・分析)」と「安全保障」に深く携わった人物がいる。北村滋。安倍政権では“最も総理に面会した男”として、史上最長の政権を情報面で支えた一方、職責上、業務の内容がほとんど公にされず、活動は謎めい...
北村氏は1980年に警察庁に入り、2006年に発足した第1次安倍政権で首相秘書官を務めた。民主党政権だった11年には内外の情報を収集・分析する内閣情報調査室(内調)のトップ、内閣情報官に就任。第2次安倍政権でも内閣情報官を続投し、安倍首相側近の一人に数えられる。
引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)
安倍晋三首相が、政府の外交や安全保障政策で中心的な役割を果たす国家安全保障局(NSS)の局長交代に踏み切った。13日付で外務省出身の谷内正太郎氏(75)の後任に警察庁出身で首相側近の北村滋氏(62)を起用。
(中略)
「北村さんは特別な役人だ。外務省は気にくわないだろうけどね」。首相は北村氏の起用を決めた後、周囲にこう語った。
引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)
安倍晋三首相が、政府の外交や安全保障政策で中心的な役割を果たす国家安全保障局(NSS)の局長交代に踏み切った。13日付で外務省出身の谷内正太郎氏(75)の後任に警察庁出身で首相側近の北村滋氏(62)…
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北村滋前国家安全保障局長とオブライエン前米大統領補佐官(国家安全保障担当)がそれぞれ設立したコンサルティング会社が戦略的提携で合意した。26日(日本時間27日)に米ハワイで署名した。
外交・安全保障やインテリジェンスに関する知見を生かし経済安保の観点から企業などに助言する。署名にあたり北村氏は「地政学的な状況がもたらす機会と課題について日米の産業界に助言するユニークな機会になる」と述べた。
北村氏は今年7月の退官後に「北村エコノミックセキュリティ」を、オブライエン氏も「アメリカン・グローバル・ストラテジーズ」を立ち上げていた。
引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)
佐藤:北村さんは退任後、北村エコノミックセキュリティという会社を設立されました。ご自身は、今後、どんな活動をされていくのですか。
北村:民間企業の経済安全保障に関わる、さまざまな相談に乗っていこうと考えています。
佐藤:米国のオブライエン前大統領補佐官の会社と提携されましたね。
北村:オブライエンさんも同じような仕事をしていますし、米国のマーケットは日本にとって非常に重要です。ですからまずはこの会社を安定させて、さらにユニバーサルなこともできるようにしたいですね。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
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国際テロ情報収集ユニットを設置する際に、組織の実権をどの省庁が握るかで外務省と警察庁が対立し、最終的には、安倍晋三総理大臣や菅義偉官房長官と関係が深い北村滋内閣情報官が主導権を握って設立され、組織のトップであるユニット長には、警察庁出身の瀧澤裕昭が就任した。組織の主導権を警察庁に取られたことについて、NHKによると「外務省の恨みはものすごかった」とされる[2]。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
「国際テロ情報ユニット」が発足したのは3年前。
瀧澤は、安田純平さんの人質事件を最重要案件として、月に1、2回、シリアの周辺国に赴き、現地の情報機関などと連絡を取り合ってきた。その瀧澤の元に、カタールから安田さん解放の一報が入ったのだった。
北村は電話を切った後、ただちに食事を切り上げて店を出た。そして安倍総理大臣と菅官房長官に電話で報告をした。
引用元:www.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
午後11時すぎ、急きょ臨時記者会見を開き、安田さんの解放の可能性に言及した。
「本日、日本時間午後7時40分ごろ、3年前にシリアで拘束された安田純平氏が、早ければ本日中に解放されるという情報がカタール国からもたらされた。その後、日本時間午後9時ごろ、カタール国からの連絡として、安田純平氏が解放され、トルコ当局のアンタキヤの入管施設にいるとの情報がもたらされている」
菅官房長官が翌日の定例会見で、経緯について語ったのはひと言だけだった。
「官邸を司令塔とする『国際テロ情報収集ユニット』を中心に、トルコやカタールなど関係国に働きかけた結果だ」
引用元:www.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
「国際テロ情報収集ユニット」フリージャーナリスト、安田純平さんが解放された際に登場した組織だ。ふだん聞くことはないその名前、政府のテロ情報収集機関だという。果たしてどのような組織なのか。今回、安田さんの事件をきっかけに、その内情を取材した。(政治部官邸クラブ 小口佳伸/米...
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私は平成23年12月に内閣情報官となり、令和元年9月からは国家安全保障局長として、安全保障政策に深く関わってきました。その間、インテリジェンスをめぐる政策として重要だったのは、平成26年から施行された特定秘密保護法です。
引用元:www.iza.ne.jp(引用元へはこちらから)
情報活動は、「ギブ・アンド・テーク」といわれます。カウンターパートに情報を提供して、それが漏洩(ろうえい)しては元も子もないですよね。わが国では、特定秘密保護法が制定されるまで、安全保障上機微なイージス艦のマニュアルが流出したり、画像情報が新聞に掲載されたりすることがありました。情報保全体制を同盟国である米国やその他のG7各国と同程度にすることが必要不可欠でした。
引用元:www.iza.ne.jp(引用元へはこちらから)
旧民主党の野田佳彦政権から、自民党で憲政史上最長の安倍晋三政権、菅義偉(すがよしひで)政権まで約9年半にわたり、政府の情報活動を統括する内閣情報官、外交・安全保障の司令塔である国家安全保障局長として歴代内閣を支えた北村滋氏(64)が、退官…
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