JR東海がリニア開業を2027年以降と事実上の延期を発表した。この知らせに静岡工区未着工という元凶を作った張本人の静岡県・川勝知事は大喜びだ。JR東海の早期着工を目指す姿勢には変わりないのに、2037年に間に合えば良いと拡大解釈。自分に都合で周囲を振り回しがちなこの知事、早々に辞任してほしい。
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東京・品川と名古屋を結ぶリニア中央新幹線について、JR東海は12月14日、これまで「2027年」としてきた開業時期を「2027年以降」に変更することを決め、国に申請しました。
国土交通省はこの変更を28日付けで認可し、村田茂樹鉄道局長がJR東海の丹羽俊介社長に認可書を手渡しました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
リニア中央新幹線をめぐって静岡県は、トンネル工事によって県内を流れる大井川の水量が減ることや、南アルプスの生態系への悪影響が懸念されるなどとして着工を認めていません。
このため工事に必要な計画はすべて認可されたものの、開業時期のメドが立たない状況が続いています。
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開業時期の変更について川勝知事は、JR東海の丹羽俊介社長をこう持ち上げます。
静岡 川勝平太知事:「これは快挙だと。実質上、2037年までは南アルプスは救われている状態だと。つまり傷がつかない状態でいられるという保証にもなった。非常に嬉しかったですね。南アルプスの良かった良かったという声が聞こえてきたぐらいですよ。声なき声があるんです。丹羽さん、さすがですね、静岡県の血を引いていらっしゃる。お母様か何かかね。浜松の関係されている方、非常に愛着を持っている、それが出たかなぁ、とうれしいですよ」
引用元:look.satv.co.jp(引用元へはこちらから)
1月4日、静岡県の川勝平太知事が2024年最初の会見をおこない、リニア問題について「2037年までに解決すればよい」との私見を述べた。
この1年、リニアの問題にどう向き合っていくのかを問われた川勝知事は、2023年12月にJR東海がリニアの東京―名古屋間の工事完了期間を「2027年」から「2027年以降」に変更したことについて「これは大きな変化であると思っている」と評価。その上で「2027年という数字がここで消えたため、2037年までに東京から大阪まで全線開通というのが、残された期限になると思う。その時までに、難航している南アルプスの自然、生態系を保全することと、リニアの両立という件についても、2037年までに解決すれば良いと、私は受け止めている」と述べた。
引用元:smart-flash.jp(引用元へはこちらから)
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1月の社長交代会見の場で、金子前社長の思いを隣で聞いていた丹羽新社長。6日の会見でも「具体的な開業時期のメドは示せない」としながらも、早期開業への意気込みを語りました。
丹羽新社長:
「リニア中央新幹線計画、これは言うまでもなく我が社にとって、我が国にとってと申し上げたいと思いますが、重要なプロジェクトであると思っています。できるだけ早期に、できるだだけ早く開業させたい」
引用元:www.tokai-tv.com(引用元へはこちらから)
JR東海の丹羽俊介社長は年頭に寄せたコメントのなかでリニア問題に関連し「2024年も早期開業を目指し全力で取り組んでいく年になる」と意気込みを示しました。
(中略)
静岡工区で着工の見通しが現時点で立っていないものの、早期着工のために大井川の水資源や南アルプスの環境に関する地域の人たちの心配を解消できるよう、引き続き関係者と双方向のコミュニケーションを大切に、ていねいに対応していく考えを明らかにしました。
そのうえで、新年の抱負については「歯切れのいいキーワードは申し上げられないが(リニア新幹線の)早期開業を目指して全力で取り組んでいく、これを引き続きやっていく年になる」と表明しました。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
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川勝知事はさらに独自論を展開。「自由な発想で、大阪―名古屋を先にやったらどうかとか、甲府と品川を先に結べばよいのではないかとか、自由な意見が出ている。いずれにしても、前提にしているのは2037年までに完成させようということではないかと思う」と、“2037年開業”を強調した。
川勝知事は1月4日、静岡放送のインタビューで「東京―名古屋まで2027年に開業するということだったわけだが、(JR東海が開業を)伸ばされたわけです。我々が伸ばした訳ではありません」「我々としては南アルプスの保全のために、2037年まで時間ができた」とも発言している。
引用元:smart-flash.jp(引用元へはこちらから)
JR東海の丹羽俊介社長は21日に名古屋市で開いた定例記者会見で、川勝平太知事がリニア中央新幹線品川-名古屋間のうち神奈川-山梨間を先行開業する「部分開業」を主張していることに関して、「(東京、名古屋、大阪間の)大動脈輸送の二重系化というリニアの意義を考えた場合に目的を果たせない」と述べ、「部分開業を行う考えはない」と主張した。
引用元:www.at-s.com(引用元へはこちらから)
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難波市長は、「開業時期とリニア問題解決は、別問題」として、「2037年まで解決の先延ばしは、行政責任者としてありえない 」と批判しました。
(静岡市 難波市長) 「開業時期の問題と行政手続きがどのくらいの期間でやられるのかは別問題、つまり速やかにやらないといけない。初めから行政手続きに対する判断をプラス10年先でもいいとするのは行政の責任者としてありえない」
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
12日、2024年初めての記者会見に臨んだ静岡市の難波市長。
川勝氏は令和3年10月の参院静岡選挙区補欠選挙の応援演説で「コシヒカリ」発言をした。県議会は11月に辞職勧告決議を可決。川勝氏は辞職を否定した上で、12月分の給与と期末手当を返上すると明らかにした。だが、その後、返上に必要な条例改正はされないままとなっている。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
DaiichiーTVが知事を直撃すると…
(川勝知事)
Q県民との約束を守れなかったことについては?
「約束をしていません」
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
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川勝知事が10月の会合で、まだ構想段階なのに「東アジア文化都市の継承拠点を三島市に作りたい。詰めの段階だ」などと発言した問題で、県議会の総務委員会は、知事に発言の訂正を申し入れましたが、川勝知事は、「訂正するほどのことではない」と述べ、平行線に終わりました。
この問題は、10月12日、川勝知事が静岡県商工会議所連合会の会長らと面会した際に、「東アジア文化都市を継承する拠点を三島市に作りたい。土地を物色していて、詰めの段階に入っている」と発言したものです。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
川勝知事は「訂正するほどのことではない。土地の使い方として、みんなの役に立つようなものとしてとりあえず提案した」と述べ、平行線に終わりました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
【NHK】川勝知事が10月の会合で、まだ構想段階なのに「東アジア文化都市の継承拠点を三島市に作りたい。詰めの段階だ」などと発言した問題
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