2024年03月12日更新

泉健太 立憲民主党 衆院解散

『年内の衆院解散を見送り』に立民泉代表が「場当たり的」と批判⇒え？場当たり的な党運営はあなたの方では

年内の衆院解散を見送ることにした岸田総理に、立憲民主党・泉健太代表が噛み付いた。いわく「場当たり的」「政局優先」だと…え？場当たり的も何も、岸田総理はこれまで解散について特に言及していない。むしろ政局でコロコロ方針を変えてきたのは泉代表ではないか。他人を批判する前に自身をしっかり見直してほしい。

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▼岸田総理が、年内の衆院解散はない意思を明確に示した

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出典：newsdig.tbs.co.jp

「今は経済対策をやって経済を好循環に乗せることのほうが大事」

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「先送りできない課題一つ一つに取り組んでいく」

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「それ以外のことは考えていない」
岸田総理は選挙よりも目の前の問題解決を優先させる意思をはっきり表明した。

岸田総理大臣は、年内の衆議院解散を見送る意向を固めました。9日午前、記者団に対し「まずは経済対策、先送りできない課題一つ一つに一意専心取り組んでいく。それ以外のことは考えていない」と述べました。
岸田総理大臣は9日午前、総理大臣官邸に入る際、記者団から「年内の衆議院解散は見送るのか」と問われたのに対し、「まずは経済対策、先送りできない課題一つ一つに一意専心取り組んでいく。それ以外のことは考えていない。従来から申し上げている」と述べました。

岸田総理大臣は、年内の衆議院解散を見送る意向を固めていて、支持率の低迷や相次ぐ政務三役の辞任など厳しい政権運営が続いていて、当面は物価高を受けた経済対策など政策課題への対応に専念し、年明け以降の支持率なども見極めながら慎重にタイミングを探っていく考えです。

引用元：www3.nhk.or.jp（引用元へはこちらから）

【速報】岸田総理「まずは経済対策」年内解散は見送りへ | TBS NEWS DIG (1ページ)

▼しかし、そんな岸田総理に対し立民泉代表が「常に場当たり的」と批判した

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立憲民主党の泉健太代表は9日、年内の衆院解散・総選挙を見送る岸田文雄首相の意向について「常に場当たり的だ」と批判した。

「政局を優先に考えてきた結果、いまの体たらくにつながっている」と指摘した。党本部で記者団に語った。
引用元：www.nikkei.com（引用元へはこちらから）

立民・泉代表が批判　解散見送り「首相、場当たり的」 - 日本経済新聞

立憲民主党の泉健太代表は9日、年内の衆院解散・総選挙を見送る岸田文雄首相の意向について「常に場当たり的だ」と批判した。

▼え？『場当たり的』も何も…岸田総理はこれまで解散について特に言及していませんでしたが？

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日頃から『判断したことをギリギリまで周囲に明かさない』という岸田総理

「総理の言いぶりからして入閣できるとは思うが、総理は『絶対にとる』とは言わない。だから確証が持てない」（派閥の幹部）

多くの派閥幹部から、こんな困惑の言葉が聞かれた。
岸田に近い関係者は、このやり方こそが“岸田流”だと話す。

「ぎりぎりまで判断を明かさないことで、横やりを入れられないまま物事を決めることができる。これが“岸田流”の政治だ」（岸田に近い関係者）
引用元：www.nhk.or.jp（引用元へはこちらから）

「総理は、もともと口が堅く慎重。あいまいな情報は伝えない。それで信頼を得て政界を勝ち抜いてきたという思いが強いんだ。それは政権発足当初も今も変わらない」（岸田派関係者）

(中略)

岸田は周囲にはこう語っているという。
「話はちゃんと聞くし、意見も聞く。意見を聞いた上で最後は自分で決める。そして決めるまでは話さない。決めるとはそういうことだ」
引用元：www.nhk.or.jp（引用元へはこちらから）

岸田政権発足2年 “言わない岸田” 解散・人事めぐり…今後はどう動く？ | NHK政治マガジン

「言わない岸田」政権発足から2年、いま自民党内からこう評される総理大臣・岸田文雄。

解散次期についても、あらゆる人の反応を元にメディアが勝手な憶測を煽っていただけだ

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出典：matomame.jp

　「早期解散の可能性は？」
　「早期解散巡り高まる緊迫」
　「経済対策は早期解散の布石か」

メディアは総理周辺のいろいろな反応を集めて好き勝手に憶測している。

岸田自身が公の場でいつどこで解散するかもねって言ってたかを知りたい。メディアや野党が騒いでただけにしか見えない。
— パズル下手くそ( ﾟДﾟ) ＜千束の笑顔に100万ボルト (@pazuru_hetakuso) Nov 9, 2023

もうずっとこの説明してるのよ笑っちゃってるじゃんw周りが勝手に解散風煽って、解散出来なくて残念扱いしてるけど、元々するつもりないでしょ。総理はずっとブレてない。 https://t.co/UFUpcVGz9X
— Chum(ちゃむ)🐰🍁 (@ca970008f4) Nov 9, 2023

泉代表もメディアの勝手な憶測に振り回されていたにすぎない

ちなみに5月に解散の可能性が話題になっていたときも、泉代表は早合点して騒いでいた

「解散か」の憶測を耳にして選挙準備を急ぐ一方で、政府には「国民無視」と批判した泉代表。
この時も岸田総理は「解散は考えていない」と否定していた。

岸田総理大臣は、22日も衆議院の解散について問われ「先送りできない課題で結果を出すことに集中しなければならない。今は考えていない」と強調しました。一方、自民党内では、幹部の1人が「解散しない選択肢はない」と述べるなど、サミットでの一定の成果を追い風として、早期に衆議院を解散すべきだという意見が相次いでいます。

(中略)

これに対し立憲民主党の泉代表は「政権が勢いをつけてくる可能性はある」と警戒し、選挙準備を急ぐ考えを示す一方「勢いがあるかないかで判断するのは国民無視だ」と述べました。
引用元：www3.nhk.or.jp（引用元へはこちらから）

つい先日も泉代表は「解散総選挙や所得減税をもてあそぶのはやめろ！」とSNSで怒りをぶつけていた

もてあそぶも何も…解散について岸田総理は何も語っていない…

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出典：twitter.com

『岸田総理、「解散総選挙」や「所得減税」をもてあそぶのはやめろ！自民党の経済対策で「所得減税」を盛り込まず、総理の指導力のように見せるために所信で再検討を指示する。まさに「自作自演」。』
2023年10月18日　泉代表のSNS

言ってもない事が聴こえるようになってる…😨泉君疲れてるみたいだからゆっくりした方がええよ https://t.co/XadB4UWTNO
— ユパちん@岸田見廻組 (@Yupating) Oct 18, 2023

健太くん…政局を弄んでるのはメディアやで😅冷静になった方がええと思うわ😊https://t.co/yAIhCfgqM7
— 無能　乃人 (@munoujin) Oct 18, 2023

▼むしろ「常に場当たり的」に方針をコロコロ変えているのは泉代表の方だ

例えば１）共産党と連携する・しないで二転三転

ほんの半年ほど前までは「選挙は党独自のもの！」と共産党との連携を否定していた泉代表

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出典：www.nikkei.com

立憲民主党の泉代表は、(5月)15日夜、フジテレビのBS番組「プライムニュース」に出演しました。

この中で泉代表は、立憲民主党が150議席を獲得できなければ代表を辞任するとしている次の衆議院選挙について「あくまで立憲民主党として、まず独自でやるものだ」と述べ、日本維新の会と共産党とは選挙協力や候補者調整を行わない考えを示しました。
引用元：news.yahoo.co.jp（引用元へはこちらから）

10月の補選で共闘して得た勝利に味をしめて(？)急に連携に前向きになる

事実上の与野党一騎打ちとなった衆院長崎４区、参院徳島・高知選挙区両補欠選挙は「１勝１敗」の痛み分けに終わった。岸田文雄首相（自民党総裁）が年内の衆院解散・総選挙に踏み切る可能性が残る中、今後は次期衆院選での野党間の連携の在り方が焦点となる。特に両補選で立憲民主党系の候補者を支援した共産党は、共闘の再構築が必要だと強調する。補選の結果を受け、立民の対応に変化が生じつつあるとの見方も広がっている。

「政権へのマグマがたまっている。野党の議席の最大化に向けて努力をしなければいけない」。立民の泉健太代表は両補選の投開票から一夜明けた２３日、記者団に対し、次期衆院選を踏まえ、野党間の調整が重要になるとの考えを示した。
泉氏は同日、日本維新の会や共産などの党首と相次いで会談し、連携を呼びかけた。
引用元：www.sankei.com（引用元へはこちらから）

しかし国民民主党や連合らの大顰蹙を受けて「連携合意ではなくただの挨拶まわり」と急にトーンダウン」

玉木雄一郎代表（54）は予定されていた泉代表との面会を断ったと記者会見で発言。「共産党と協力する政党とは協力しない」と表明すると、たちまち泉代表は腰砕けとなった。　泉代表は記者団に、志位委員長との会談は他の党首と同じように「ただの挨拶回り」と釈明。
引用元：news.yahoo.co.jp（引用元へはこちらから）

(連合)芳野氏は連合の次期衆院選の基本方針に、「議会制民主主義や資本主義とは異なる社会の実現を掲げる政党から支援を受ける候補者は推薦できない」と明記することを伝え、立憲と共産党の接近に改めてクギを刺した。

(中略)

会談後、泉氏は記者団に対し、志位氏と会ったのは「あいさつ回り」だったと改めて強調。そのうえで、連合の次期衆院選に向けた基本方針については、「十分理解して認識を共有し、党内でも共有する」と述べた。
引用元：digital.asahi.com（引用元へはこちらから）

例えば２) 消費税減税を公約に入れる？入れない？の日和見

22年までの公約に入れていた「消費税減税」を次の衆院選公約に入れるのを見送った泉代表

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出典：www.nikkei.com

2022年の公約では消費税減税を主張していた立民

立憲民主党は10日、次期衆院選の政権公約に盛り込むための中長期的な経済政策を発表した。
経済政策では、消費税については、食料品などを8％にする現行の軽減税率を廃止し、給付と税金の控除を組み合わせた「給付付き税額控除」を導入するとした。
2022年の参院選などで掲げた「税率5％への時限的な消費税減税」は見送った。
引用元：www.fnn.jp（引用元へはこちらから）

「今はそういう経済状態にない」「経済推移をよく見ている」と理由を語った泉代表

消費税減税を見送った理由について、立憲の泉代表は会見で、コロナ禍と現在の経済状況を比較し、「そのまま同じ政策を出す局面ではない」と説明。さらに、「前回の政策を撤回をしたということではなく、今それを訴えるという経済状況にはないと考え、経済の推移をよく見ている」と強調した。
引用元：www.fnn.jp（引用元へはこちらから）

グダグダ決めかねていた際に心配していたのは「日本の経済状況」より「集票効果」

立民は２０２１年衆院選の公約に、新型コロナウイルス感染拡大に伴う支援策として「税率５％への時限的な消費税減税を目指す」と明記。２２年参院選の公約も、これを踏襲した。
　しかし、コロナ禍が収束に向かう中、ベテラン議員は「時限措置なのだから、次の公約では当然削除だ」と主張。党政調の議論でも「取り下げるべきだとの意見が多い」（若手）という。
引用元：www.jiji.com（引用元へはこちらから）

一方で、党内には消費税減税を支持する意見も根強い。有志議員が１５日、泉健太代表に申し入れた消費税率５％への引き下げを求める提言には、党所属議員１３４人のうち６０人超が名を連ねた。その一人は「消費税減税は国民生活に不可欠だ。公約に入れるべきだ」と訴える。
　次期衆院選では、共産党などが消費税減税を掲げる見通し。立民が公約から削除した場合、税負担の軽減を望む有権者の票が、他の野党に流れる可能性もある。立民重鎮は「消費税減税に反対だが、それでは選挙を戦えない」と漏らした。
引用元：www.jiji.com（引用元へはこちらから）