2024年08月02日更新
泉健太 立憲民主党 政権交代

「”次の内閣”合宿」を行うなど政権交代できる気満々の立民・泉代表⇒実際は都知事選失敗が効いてズタボロ

立憲民主党・泉健太代表が「政権交代に対する期待が高まっている!」と自信満々だが、本当だろうか?実際は都知事選で元立民の蓮舫氏が大敗北を喫し、直近の政党支持率もほぼ半減とボロボロ。その原因について「共産党との近すぎる関係」を指摘する声が多いが、耳を傾ける気配はない。政権交代の夢は遠ざかるばかりだ。

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▼立民・泉代表が「政権交代に対する期待が高まっている」と嬉しそうに語っている

「次の内閣」の面々が集まって「合宿」なるものを開催していたらしい立民

「政権を担ったときに運営できる政策作りは順調に進んでいる」


相当前のめりになっている様子だ。
立憲民主党の政策責任者は29日、都内で集まり、次の衆議院選挙や政権交代に向けた政策作りについて集中的に議論しました。

立憲民主党 泉健太代表
「政権交代に対する期待が高まるなかで、立憲民主党の政策がどうあるのかということについて、より多くの関心・注目が集まっているわけであります。政権を取った時にその政策をどのように実行するのか、その政策をどのような順番で遂行するのか、こういうことについてもそれぞれの部局で真剣に考えていただく」

立憲民主党内で政策決定を行う「次の内閣」は29日、永田町で“合宿”と銘打った会合を開き、専門家などを交えて次の衆院選や政権交代に向けた政策作りについて集中的に議論しました。

「次の内閣」で総理大臣役を務める泉代表は終了後、「現実路線で実際に政権を担ったときに運営できる政策であるべきだということを言ってきた。これは順調に進んでいる」として政策作りに自信をのぞかせました。

引用元:newsdig.tbs.co.jp(引用元へはこちらから)

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▼果たして国民は"立民"が次の政権を担うことを期待しているのか?⇒そんなことはない

今、自民党に厳しい視線が向けられているのは確かだ。
しかし、だからといって「次は立民に政権を担ってほしい」と願う国民が多いわけではない。

▼7月の都知事選ではイタい惨敗⇒来る衆院選への勢い付けにするという目論見が大ハズレ

出典:www.yomiuri.co.jp
「勝利して次の戦いにつなげていきたい」
と蓮舫氏の当選に向けた意欲を語った泉代表
出典:news.ntv.co.jp
しかし、蓮舫氏は大惨敗

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立民内では当初、蓮舫氏に対し、独自の情勢調査などを基に「勝てる候補」との期待が強かった。立民は4月の衆院3補欠選挙や5月の静岡県知事選で勝利しており、都知事選については「勝利して次の戦いにつなげていきたい」(泉代表)と、次期衆院選に向けて勢いを加速させる機会と位置づけていた。

 ところが、小池氏に大敗し、政権交代の機運は逆にしぼみかねない状況となった。自民が表立った小池氏の応援を控えたことで与野党対決の構図を作れなかったほか、「『政治とカネ』の問題を都民に審判していただく」(安住淳国会対策委員長)としていた政治資金問題の争点化にも失敗した。政権批判票は石丸伸二氏にも多くが流れ、分散したとみられる。
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)

勝てると踏んだのに結果敗北?!


首をかしげる立民幹部「敗因がわからない」

 選挙期間中、多くの議員が戸惑いを口にした。街頭演説には連日多くの聴衆が詰め掛け、「蓮舫コール」が続いた。枝野幸男前代表は「組織的な動員より、普通の市民が想像を超える規模で集まる状況」と期待を示し、党内からは「この風なら勝てる」(別のベテラン議員)との声も出ていた。

 それにもかかわらず、報道各社による情勢調査では序盤から「小池氏先行」などと報じられ、その通りの結果に。選対幹部は「何が原因かよくわからない」と首をかしげるが、党内では無党派層を取り込めなかったことが敗因として指摘されている。
引用元:digital.asahi.com(引用元へはこちらから)
敗因がわからないとか、呑気なことを言っている場合だろうか。
都知事選のドタバタの悪影響を被るのではないかと”東京以外の”立民議員が不安顔だ。
東京以外の保守層の強い地域を地元に抱える立憲議員は「今回の都知事選については全国的に報道された。この結果を受けて、これまで以上に保守層からそっぽを向かれないか心配だ」という不安の声を漏らした。
引用元:gendai.media(引用元へはこちらから)

▼直近の世論調査では、立民への評価がダダ下がってしまったことが判明

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NHKの発表した政党支持率で「前月比ほぼ半減」というズタボロな数字を叩き出した

出典:www3.nhk.or.jp

9.5%⇒5.2%!!!


7月の各党の支持率です。

「自民党」が28.4%、「立憲民主党」が5.2%、「日本維新の会」が3.6%、「公明党」が3.1%、「共産党」が2.6%、「国民民主党」が2.1%、「れいわ新選組」が0.8%、「社民党」が0.2%、「参政党」が0.2%、「特に支持している政党はない」が47.2%でした。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
出典:www.nikkei.com
「次の投票先」アンケートの結果も芳しくはない。
次の衆院選への弾みとするはずだったのに、目論見は大ハズレとなってしまった。
日本経済新聞社とテレビ東京は26〜28日の世論調査で、次期衆院選で投票したい政党を聞いた。
自民党が30%、立憲民主党が13%、日本維新の会が11%を占めた。前回の6月調査はそれぞれ31%、14%、10%だった。
引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)

▼見かねて立民の問題を指摘する他の野党や元仲間⇒しかし、泉代表に今の路線を変える気配はなさそう

共産党との近すぎる関係から散々『立憲共産党』と揶揄されてきた立民

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国民民主党・玉木代表も『立憲共産党』路線の見直しを立民に提案


「最も共産が強い東京で通用しなかった。見直さないと政権交代など夢のまた夢ではないか」
国民民主党の玉木雄一郎代表は9日の記者会見で、東京都知事選で立憲民主党と共産党の支援を受けた蓮舫前参院議員が敗北したことを受け、「明らかに政権交代の機運に水を差した。『立憲共産党』路線は今回で一つの終えんを迎えたのではないか」と述べ、立民と共産の連携は見直すべきだとの考えを示した。

玉木氏は「最も共産が強い東京で通用しなかった。見直さないと政権交代など夢のまた夢ではないか」と強調した。

 玉木氏はまた、立民の泉健太代表と近く会談し、野党の立て直しに向けて意見交換したいと表明。「自民党もオワコン(終わったコンテンツ)だが、われわれも含めて旧民主党的なるものもオワコンだ。その先のものがつくり出せるかどうかが問われている」と指摘した。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)

しかしどれほど批判されようとも、変革しようという姿勢を見せない泉代表


「共産党との連立政権は考えていない」と言いながら、選挙に向けた協力関係はそのまま。
「共産党と一緒なら共闘しない」と他の野党が断っているにも関わらず「選挙で協力しよう」と食い下がる。
都知事選前となんら変化がない。
 泉代表は「政権準備の夏。全員小選挙区当選、これが我々の目標」と次期衆院選を見据え、激戦が予想される選挙区で支持拡大に奔走していた。 「非自民政権をつくる。自民党政治を終わらせるという文脈において、ほかの野党に呼びかけなければいけないというのは、立憲民主党としてはある」

 泉代表は「共産党と政権を共にすることは、これまでも否定しているし、そういった意味での話し合いをしているわけではない」と政権交代をしても共産党が閣内に入ることはないと強調した上で、候補者調整などの選挙協力については否定していない。

 新潟での取材中にも「県ごとに様々状況はあるから、それは各都道府県ごとでやってもらう話ということ」と話した。 新潟県内の選挙区では、野党系候補の勝利に共産党が貢献してきただけに、今後も両者の連携は続くことが予想される。
引用元:news.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)

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元立民議員の菅野志桜里氏も古巣の「旧態依然ぶり」に複雑な心境を吐露している

出典:x.com
菅野志桜里氏
民主党→民進党→無所属→旧立憲民主党→旧国民民主党→国民民主党
出典:x.com

「何が原因か分からない」幹部たちが、立憲民主党の時代感覚を圧倒的にズレさせている。一度はここに籍を置いた者として、見ているのがつらい選挙だった」



「①民主党政権の失敗を象徴する議員が次々にマイクを握り②民間企業が公共の観点もふまえ積み上げた再開発計画を都民投票にかける筋悪な提起が唐突に行われ③共産党の存在をベースにした独特のフェス感が一般市民への浸透を明らかに妨げていた。

これを機に立憲民主党は、本気で①実質を伴う世代交代②実現可能な対案提起③共産党への選挙依存脱却を果たしてほしい。蓮舫さんの敗北に意義を見出せるとしたら、おそらくそれしかない。

2009年の当選同期ももはや15年選手。15年経験積んでなお、先輩に頭を押さえつけられて悪弊を直せない政治文化は野党にはそぐわない」

2024年7月8日 菅野氏の投稿

▼さらに党内部からは泉代表への不満が噴出⇒『泉降ろし』の動きが鮮明に

 立憲民主党の小沢一郎衆議院議員は横浜市で講演し「次の衆議院選挙は、政権交代の最大のチャンスであり、野党にとっては最後のチャンスでもある。もし野党が協力し合うことができなければ いまの状況でもまた自民党が勝つ」と指摘しました。

その上で9月に行われる党の代表選挙について「いまの執行部体制では、なかなかほかの野党と協力関係ができない。なんとしても他党と協力関係ができる体制にして、いつ選挙があっても、政権が取れる政党にしたい」と述べました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
このあと小沢氏は記者会見で、現職の泉代表に代わる候補者を擁立する考えがあるか問われたのに対し「あるから言っている。誰にしようかというはこれから入る段階で、政権交代の志が薄い人ではダメだ」と述べました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)

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嬉々として「政権交代の期待が高まっている!」と語る泉代表だが、根拠のない妄想も大概にしてはいかがか。
現状を冷静に分析して変わろうとしない限り、「政権交代」の夢は遠ざかるばかりだ。

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