柴咲コウのツイートをきっかけに反対派の動きが活発になった「種苗法改正」。しかし、彼女のツイート自体が誤解だらけで、国民に間違った情報が広まってしまったことは由々しき事態だ。結果として法改正見送りになってしまったことが残念でならない。
目次
種苗法改正案の今国会での成立が見送られる見通しとなった。
引用元:www.agrinews.co.jp(引用元へはこちらから)
報道によると、一部野党が法案に懸念を示しているため、成立まで時間がかかることが見送りの理由だという。
引用元:www.j-cast.com(引用元へはこちらから)
自民党の森山裕国対委員長は20日、種苗法改正案の今国会での成立を見送った理由について、「日本の農家をしっかり守る法律だが、どうも逆に伝わっている」と語ったと報じられている。
引用元:www.huffingtonpost.jp(引用元へはこちらから)
残念だな
— 俺はペンギンをやめたぞジョジョーっ! (@namaurako) May 20, 2020
種苗法は改正されるべきだと思うんだが
種苗法改正、今国会見送り 与党:時事ドットコム jiji.com/jc/article?k=2… @jijicomさんから
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この種苗法における育成者権を巡っては、他の知的財産権と同様に、アジアなどにおける海賊版農産物が大きな問題になっている。例えば、日本国内で開発された新品種(北海道が育成したいんげん豆「雪手亡」や、栃木県が育成したいちご「とちおとめ」など)が、中国や韓国などで無断で栽培され、日本に逆輸入される事件があった。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
このようなことは、農業関係者の長い間の努力にただ乗りする行為であって、日本の付加価値の高い産業の力を弱めることになるため、農林水産省生産局をはじめ、政府各機関では、育成者権の侵害対策強化に乗り出している。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
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「プロが作った種で品質が下がるのを止めることが可能で、むしろ産地形成にプラスになります。農業を発展させるための改正ですので、農業崩壊はしないと考えています。許諾などの手続きが煩雑になる懸念は確かにありますので、煩雑さをできるだけ少なくしたいです。一般品種については自家増殖できますので、誤解が解ければ反対する理由はないのではと思っています」
引用元:www.j-cast.com(引用元へはこちらから)
そのうえで、種苗法改正の意義をこう説明した。
「国内からの持ち出しを止めるための非常に重要な改正であり、もちろん海外での品種登録も進めたいと考えています。日本の品種は、海外に比べても優れていますので、外資企業などから高価な種を買わないといけないということは考えられません。海外に負けない品種を作るためのモチベーションになりますので、制限しないことは逆に外資の攻勢を許すことにもつながります」
引用元:www.j-cast.com(引用元へはこちらから)
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皆さん、「種子法」「種苗法」をご存知ですか?
— Ko Shibasaki 柴咲コウ (@ko_shibasaki) Apr 30, 2020
種の開発者さんの権利等を守るため登録品種の自家採種を禁ずるという認識ですが、何かを糾弾しているのではなく、知らない人が多いことに危惧しているので触れました。きちんと議論がされて様々な観点から審議する必要のある課題かと感じました。農水省のサイト→ maff.go.jp/j/shokusan/shu… twitter.com/soilchemooon/s…
— Ko Shibasaki 柴咲コウ (@ko_shibasaki) Apr 30, 2020
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江藤農林水産大臣
大臣は引き続き今国会での改正を目指すと明言しているが…