衆院選で共産党と共闘した立憲民主党が大きく議席を減らしたことは記憶に新しい。立憲民主党スポンサーの連合をはじめ国民の多くが敗因を野党共闘に見出し、継続はやめたほうがいいと考えているが、共産党は立憲民主党から離れる気などサラサラなく…新代表の泉氏は、この苦境を打破できるのか!?(いや、無理だろう)
目次
第49回衆院選で、選挙区の候補者を一本化して与党と対決する野党共闘の中核となった立憲民主党と共産党が、手痛い敗北を喫した。
与党の自民、公明両党が計293議席を確保したのとは対照的に、立民は公示前勢力(110議席)を下回る96議席にとどまった。共産も2議席減の10議席だった。これでは、政権交代など遠い夢である。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
立憲民主党の枝野幸男代表は(2021年9月)30日、国会内で共産党の志位和夫委員長と会談し、次期衆院選で政権交代が実現した場合に、共産が連立に入らず、「限定的な閣外からの協力」をする方針で一致した。自民党の岸田文雄総裁の選出を受け、野党が結束して対抗する狙いがある。両党が将来的な閣外協力で合意するのは初めてで、共産は立憲と競合する小選挙区で候補者を取り下げるなど候補者調整を進める方針。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
閣外協力なんて詭弁に騙されてるのか、騙されたふりして有権者を騙しているのか分かりませんが、いずれにしても「共産党なんか」と協力しなければ政権交代を果たせないような政党にこの国を任せるわけにはいかないという答えは同じ。
— 志垣竜一 (@RyuichiShigaki) Oct 15, 2021
#立憲民主党にうんざり
#共産党は公安調査庁の監視対象です twitter.com/CDP2017/status…
衆院選で、自民は261議席の絶対安定多数を維持し、維新は公示前の4倍近くに躍進。公明、国民も議席を伸ばし、改憲勢力の議席は4党で324から345に増えた。首相は衆院選前、3分の2の310議席確保は「無理」と語っていたが、大きく上回った。
議席数以上に注目されているのが勢力順。衆院第1党は自民、第2党は立憲民主党で変化はないが、維新が第3党、国民が第5党に躍り出た。第4党の公明と合わせ、トップ5党のうちの4党を改憲勢力が占めた。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
立憲民主党の枝野幸男代表は(2021年11月)2日、国会内で開いた役員会で衆院選で議席を減らした責任をとり党代表を辞任する意向を表明した。立民は新たな代表のもとで2022年夏の参院選に向けた立て直しを急ぐ。福山哲郎幹事長も辞める。
枝野氏は衆院選の結果について「残念な結果となった。ひとえに私の力不足で心からお詫び申し上げる」と陳謝した。そのうえで「新しい代表のもとで参院選に向かっていかなければならない」と語った。
引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)
「立憲の枝野代表が辞意を表明」という報道。まぁ、致し方無いと言うか、当然だろう。恐らく、福山幹事長も辞任だろう。それで立憲は刷新出来るのか。共産党さんはどうするのか。志位委員長は「辞任しない」らしいが、何度も言うが、今後も野党共闘するなら、理念・国家観・憲法観等を変えるべき。
— 東国原英夫 (@higashi_kokuba) Nov 2, 2021
スポンサーリンク
スポンサーリンク
時事通信が10~13日に実施した12月の世論調査で、先の衆院選で立憲民主党が進めた共産党との共闘路線を来夏の参院選でも続けるべきか尋ねたところ、「続けるべきだ」が15.4%にとどまる一方、「続けるべきではない」は43.8%に上った。「どちらとも言えない・分からない」は40.7%だった。立民支持層に限っても「続けるべきだ」34.9%が「続けるべきではない」41.3%を下回った。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
毎日新聞と社会調査研究センターが(2021年11月)13日に実施した全国世論調査で、立憲民主党と共産党との選挙協力についても聞いた。先の衆院選で選挙協力したが、来年の参院選でも続けるべきかとの問いでは、「続けるべきではない」が43%で、「続けるべきだ」の19%を大幅に上回った。「どちらとも言えない」は22%、「関心がない」は16%だった。立憲支持層では「続けるべきだ」が39%で、「続けるべきではない」の34%を少し上回った。
引用元:mainichi.jp(引用元へはこちらから)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
日本経済新聞社が10、11両日に実施した世論調査で、立憲民主党が共産党との選挙協力を継続すべきかを聞いた。「やめるべきだ」は56%で「続けるべきだ」の25%を上回った。
(中略)
支持政党別にみると立民支持層でも共産党との協力を「やめるべきだ」が6割弱で「続けるべきだ」の4割弱を上回った。
引用元:www.nikkei.com(引用元へはこちらから)
立憲民主党は野党共闘と称して共産党と選挙協力したの敗因の最大要因だと思う。今回の選挙は自民党も負けたけど立憲民主党よりダメージが少なかったその票は維新と国民民主党に流れた。二大政党制なんか日本に根付かないよ。願望と現実は違うから。 twitter.com/SamejimaH/stat…
— Jさん (@jyons1PyJerrZGh) Nov 23, 2021
自民党はマイナス15議席だが、国会での支配力は保持で「辛勝」、維新はプラス30議席で「大勝」。
— 山崎 雅弘 (@mas__yamazaki) Nov 1, 2021
立憲民主党は?
野党共闘の道筋を作れた等の負け惜しみを排して結果を見れば、単独政権どころか、マイナス14議席で「惨敗」。敵失で得たPKを、主将が何回も外したようなもの。tokyo-np.co.jp/article/140243 https://t.co/Abadf2ENEZ
@shiikazuo 立憲民主党の内部では、野党共闘路線が敗因だという声があったらしいですよ。
— ぽんぽん同盟 (@ponpondoumei) Nov 2, 2021
twitter.com/jijicom/status…
連合「共産党との共闘が要因」と結論 立憲民主党の議席減は...
立憲民主党の支持団体「連合」は、先の衆院選で立憲民主党が議席を減らした要因は、共産党との共闘にあったと結論づけた。 連合は、 ...
立憲民主党の支持団体「連合」は、先の衆院選で立憲民主党が議席を減らした要因は、共産党との共闘にあったと結論づけた。
連合は、衆院選の総括を取りまとめ、支援先が立憲と国民民主に分かれたことについて、「一丸となって戦うことの困難さがあった」と振り返った。
そのうえで、「困難さを増長させた背景として、共産党との関係があった」と明記し、「共産党が前面に出てきたことで、動員力を発揮しづらいケースがあった」と指摘した。
連合・芳野会長「立憲民主党と市民連合、共産党との関係で、連合組合員の票が行き場がなくなったことが事実としてあったのではないか」
連合の芳野会長は、2022年夏の参議院選挙に向け、立憲民主党の泉新執行部に対しても、共産党との決別を求めていく考えを示した。
引用元:www.fnn.jp(引用元へはこちらから)
スポンサーリンク
スポンサーリンク
連合の神津里季生会長(当時)は(2021年6月)23日、東京都内で講演し、立憲民主党が次期衆院選で掲げる政権構想に関し、共産党との連立政権に重ねて反対した上で「閣外(協力)であってもあり得ない」との認識を示した。
神津氏は共産党について「民主主義のルールにのっとって物事を運営している組織と言えず、そういう政党と連立するなど意味不明だ」と強調。「安全保障や日米同盟、天皇制など国の在り方の根幹の考え方が違うが、共産党は(立民政権で)予算案に本当に賛成するのか」と述べた。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
立憲民主党の枝野幸男代表(当時)は(2021年10月)11日、国会内で連合の芳野友子会長と初めて会談した。芳野氏によると、衆院選の連合推薦候補に対する共産党の影響を排除するよう要請したのに対し、枝野氏は「連合には迷惑掛けないよう、十分徹底していく」と応じたという。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
「限定的な閣外からの協力」にはあいまいさも残る。
具体的なイメージを問われた枝野氏は「まさに文字通りの合意をさせていただいたということだ」と述べるにとどめた。
引用元:www.asahi.com(引用元へはこちらから)
旧民主党の「牙城」とされる愛知県で、全トヨタ労働組合連合会(全ト)の支援を受けてきた古本伸一郎前衆院議員(愛知11区)が衆院選不出馬を決めたことが、立憲民主党内に波紋を広げている。全トが与党と関係強化に動く中、立民の党名を隠して全トとの連携維持を図る候補も出ている。
(中略)
(2021年10月)24日、同県西尾市で開かれた決起集会で、立民候補はこう語り、支持を訴えた。演説の中で「立民」と言及したのは1度だけ。のぼり旗にも党名はない。全トに「党を表に出さない」と約束して支援を受けていることを意識したためとみられる。
陣営では、「古本氏の不出馬は、全トの組合員に『自民党に投票してよい』とのサインになる」との危機感が強まっている。
引用元:www.yomiuri.co.jp(引用元へはこちらから)
【立憲は“完全”に終了】
— 月刊『Hanada』編集部 (@HANADA_asuka) Oct 25, 2021
民主党政権時代、官房副長官を務めた松井孝治さん(@matsuikoji)は今月号の特別寄稿で立憲の姿勢を「リベラル」ではなく、「都合のいい権力主義者」と厳しく批判。「私が目指した政党からもっとも遠くへ行きつつある」
→amzn.to/3m9Ny20
yomiuri.co.jp/election/shugi…
スポンサーリンク
スポンサーリンク
一部メディアは野党共闘攻撃に血道をあげている。しかし共闘が止まることはない。なぜなら共闘は、国民の声から始まったからだ。15年9月、安保法制反対で国会を取り巻く市民のなかから「野党は共闘」のコールが広がった。それから6年。共闘は、全国いたるところに根を下ろしている。後戻りはない。
— 志位和夫 (@shiikazuo) Nov 2, 2021
一部メディアの野党共闘攻撃がひどい。
— 志位和夫 (@shiikazuo) Nov 12, 2021
共闘があげた成果を一切無視し、ひたすら叩く。
なぜ叩くか。
共闘が怖いからだ。
共闘をやめさせたいからだ。
自民党政治を永遠に続けたいからだ。
攻撃がひどければひどいほど、この道こそ正しい道だという確信を強くする。
共産党の志位和夫委員長は(2021年11月)10日、同日の首相指名選挙で同党が立憲民主党の枝野幸男代表に投票した理由を説明した。国会内で記者団に「衆院選に向けた協議で(立民とは)共通政策や政権協力で合意している。公党間の合意を掲げて戦った以上、国民に対する公約でもある。合意と公約に照らせば、枝野氏に投票するのが当然だ」と述べた。
枝野氏は衆院選で苦戦した責任をとって代表辞任を表明しているが、志位氏は「公党間の合意だ。枝野氏の辞意表明で左右されるものではない」と強調した。
枝野氏への投票は共産の自主判断だったとしており、立民内でくすぶる「立共共闘」見直し論を牽制(けんせい)する狙いも透ける。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
今回の合同世論調査は両党の見解と異なる結果が出た。野党共闘を「続けた方がよい」との回答は33・2%にとどまり、「わからない・言えない」は10・9%だった。
支持政党別では、立民支持層で「続けた方がよい」との答えが48・6%、「続けない方がよい」が48・3%と拮抗(きっこう)し、賛否が分かれた。一方、共産支持層では84・7%が「続けた方がよい」と回答し、「今後もさらに発展させたい」(志位氏)という党方針と一致した。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
やはり共産党は絶対に立憲民主党と別れはしない。誰が立民の新代表になろうと、立憲共産党であり続けることだろう。政治家、枝野氏の顕著な実績として語り続けられるだろう……【産経・FNN合同世論調査】立・共共闘 共産支持層8割「続けた方がよい」 sankei.com/article/202111… @Sankei_newsより
— 阿比留瑠比 (@YzypC4F02Tq5lo0) Nov 16, 2021
スポンサーリンク
スポンサーリンク
衆院選に敗北した立憲民主党が党立て直しのリーダーに選んだのは、旧国民民主党からの合流組で中道路線の泉健太政調会長だった。「創業者」である枝野幸男前代表が進めてきた路線が修正を迫られるのは確実で、党内が結束できるかが課題だ。泉氏は来夏の参院選に向け、共産党との関係見直しや支持団体・連合との関係改善に取り組むことになる。
引用元:www.jiji.com(引用元へはこちらから)
十月の総選挙で議席減の要因となった共産党との野党共闘には、国会議員や地方議員の中でも賛否が分かれ、新代表の判断に注目が集まる。
今回の総選挙で三重2区で惜敗した中川正春衆院議員(比例東海)は、候補者調整の必要性は認めながらも、「『共産党と連立政権はつくらない』というメッセージを分かりやすく発信し、全国一律ではなく、地域に応じた話し合いを進めてほしい」と求める。岐阜市の松原市議は「地域の実情として(共産と)同じ候補者を支持することはできない」と複雑な心境を明かした。
一方、滋賀県東近江市の井上均市議は共産との共闘に対して「地方選挙では完全に分かれるが、国政選挙ではやればいい」と肯定的な考えを示した。
党内で割れる意見をどうまとめ上げるか。愛知県連代表の斎藤嘉隆参院議員は「まずは今回の衆院選で惜敗した皆さんへのケアをしっかりしてほしい。仲間への目配りをしていくことが党の体制を整えるためには必要だ」と指摘。「衆院選の総括をきちんとした上で、地域性も踏まえながらもう一度議論するべきだ」と強調した。
引用元:www.chunichi.co.jp(引用元へはこちらから)
泉氏は共産との関係について、11月30日の代表選後の記者会見で「単に継続ではなく、党として総括しなければならない。現時点で何かが存在しているという考えはない」と白紙を強調した。
引用元:www.sankei.com(引用元へはこちらから)
共産党は先の衆議院選挙で行った立憲民主党との共闘を今後も維持したいとしていて、政権交代が実現した場合でも、日米安全保障条約の廃棄など、党独自の公約の実現を求めない方針を国民に丁寧に説明し、理解を広げていきたいとしています。
先の衆議院選挙で議席を減らした立憲民主党では、党内から「外交や安全保障政策で隔たりがある共産党と、政権交代が実現した場合の協力の在り方について選挙前に合意したことが原因の1つだ」という指摘が出ていて、泉代表はこの合意について、選挙に向けたものであり、現時点では存在していないという認識を示しています。
これについて共産党は「国民に理解してもらう時間が足りなかった」と総括していて、志位委員長は今月6日の記者会見で「政権交代が実現すれば、日米安保条約の廃棄といった考えをいったん脇においても協力することを丁寧に伝えていくことが必要だ」と述べました。
引用元:www3.nhk.or.jp(引用元へはこちらから)
絶対に別れない。死んでも離さない。ずっと一緒 RT @nonbeiyasu: 共産「党独自の公約 実現求めず」立民との共闘維持で方針 | NHKニュース@daitojimari www3.nhk.or.jp/news/html/2021…
— 渡邉哲也 (@daitojimari) Dec 13, 2021
スポンサーリンク
スポンサーリンク
この記事に問題があると考えた場合、こちらから作者様にご連絡をお願いします。
1990年から2000年まで日本共産党書記局長を務め、2000年に日本共産党委員長に就任。
以来21年間もの間、同党委員長に在任。