2024年03月18日更新
ウマ娘 umamusume 考察

【ウマ娘 プリティーダービー】初期案にはディープインパクトがいた!瞬発力がヤバい小柄女子!

アニメ『ウマ娘』には一般人でも知っている超有名馬、ディープインパクトが登場していません。しかし、なんと企画の初期段階においてはディープインパクトのビジュアルが用意されていたのです!勝負服の配色を取り込んだ美麗なデザインになっていました。また、PVでは史実通りの強烈な追い上げを見せてくれていたのです!

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ディープインパクトは超有名馬

日本で最もメジャーな馬といえば、おそらくディープインパクトと答える方が多いでしょう(一昔前ならオグリキャップなのかもしれませんが)。
引用元:www.keibainfo.jp(引用元へはこちらから)
ディープインパクトの勝ち方は本当に強い勝ち方でした。安定感?てなものとはまた違いますが。言葉には表せない、強い勝ち方ってのがあります。史上最強馬だと言い切りませんが、史上最強馬の一頭だという事は紛れもない事実だと思います。
引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)

しかし、現在、ウマ娘にディープインパクトというキャラは存在しない

出典:umamusume.jp
こちらは公式サイトのキャラ一覧。ウオッカ(2004年生まれ)やゴールドシップ(2009年生まれ)といった最近の馬も登場しているのに、ディープインパクト(2002年生まれ)の姿はありません。
出典:2話
アニメの2話では授業中に三冠達成馬の話題になりました。しかし、紹介された三冠馬はミスターシービー、シンボリルドルフ、ナリタブライアンの3頭だけ。ディープインパクトは無敗で三冠を成し遂げたのですが、名前が紹介されることはありませんでした。

なんとウマ娘の企画発表時にはディープインパクトがいた!

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出典:umamusume.blog.fc2.com
ウマ娘の企画が発表されたのは2016年3月のことでした。そのとき、全部で18名のウマ娘のビジュアル・声優名・絵師名が公開されました。

名前が明かされなかったため、どのウマ娘がどの馬をモデルにしているのか?とネットで話題になりました。そんな中、この画像のウマ娘についてはほぼ確実にディープインパクトだろうと見られていました。詳細は後述しますが、デザインや戦術など様々な特徴がディープインパクトと一致していたのです。

超有名絵師を採用!

ディープインパクトの絵師は虫麻呂氏。『Shadowverse』『神撃のバハムート』といった人気ソシャゲのキャラを描いたことのある、超有名イラストレーターです。

実は『Shadowverse』『神撃のバハムート』を運営している会社は、ウマ娘を企画した会社と同じでCygamesです。そして、虫麻呂氏は2017年まではCygamesに在籍していました。ディープインパクトの知名度の高さを考慮し、自社の最強イラストレーターを割り当てたと見ていいでしょう。

それだけ力を入れてデザインしたキャラをどうして消滅させてしまったのかが気になるところですが、馬主から許可をとれなかった説が有力視されています。残念ですが仕方ありません。
出典:seesaawiki.jp
こちらは虫麻呂氏が描いた『神撃のバハムート』のフォルテというキャラのイラスト。絵師が同じなだけあって、ディープインパクトとよく似ています。このキャラをベースにして、馬の特徴を盛り込んで、ディープインパクトを作ったのかもしれないですね。

ディープインパクトのデザインを考察

出典:satokitchen-keiba.net
騎手の勝負服と、馬の毛色が衣装にとりこまれています。

勝負服の黄色 → スカートの模様
勝負服の青色 → マント・リボン
馬の毛色 → 髪
脚の色 → ブーツ

リボンが右耳についてるのがポイント

出典:umamusume.blog.fc2.com
当時は知られていませんでしたが、アニメの放送が始まり、リボンが右耳についているウマ娘はモデルが牡馬、左耳についてるウマ娘はモデルが牝馬だと判明しました。

ディープインパクトは牡馬なので、ちゃんと右耳にリボンをつけてます。

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PVにおけるディープインパクトを考察

出典:www.youtube.com
顔はこんな感じ。色白クール女子という感じ?

1:ゼッケン

出典:www.youtube.com
ディープインパクトのゼッケンに書かれていた番号は5番。このゼッケン番号は、その馬が活躍したレースの馬番が再現されていると言われていました。

例えば、スペシャルウィークの13番は1999年ジャパンカップですし、ウオッカの3番は2009年安田記念です。ではディープインパクトの5番はというと…、2005年の日本ダービーです!
《ディープインパクトの日本ダービー》

好位追走から早めに抜け出すという勝ちパターンに持ち込んだインティライミを5馬身も突き放す圧勝劇。

もし誰かに「ディープインパクトとは、どんな馬か?」と訊ねられれば、数字や記録を並べ立てるよりも先に「日本ダービーを見よ! そしてその衝撃に打ち震えよ!」というべきでしょう。

引用元:jra.jp(引用元へはこちらから)

2:短パン

出典:www.youtube.com
さきほどの画像でディープインパクトは短パンでしたが、すべてのウマ娘が短パンだったわけではありません。この画像を見て分かるようにヒシアマゾンはブルマでした。

アニメが放送されてはっきりしましたが、実は履物でモデルの馬の性別を表していたのです。ディープインパクトは牡馬なので短パン、ヒシアマゾンは牝馬なのでブルマだったのです。

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3:小柄

出典:www.youtube.com
PVの集合シーンで、ディープインパクトはシンボリルドルフとナリタブライアンに挟まれていましたが、明らかにその二人よりも低身長でした。これはディープインパクトが小柄だったことが元ネタと思われます。

ディープインパクト → 440kg程度
シンボリルドルフ → 475kg程度
ナリタブライアン → 460kg程度
《ディープインパクトの身体的特徴》
出走したGI競走の中でも、皐月賞・菊花賞・有馬記念(2005年)・ジャパンカップ・有馬記念(2006年)では出走馬の中で最低の馬体重だった。馬体が小さいため、当初は他馬に揉まれ弱いという声もあったが、他馬に揉まれながらも皐月賞に勝利したあとは「大型馬よりも故障のリスクが小さい」と馬体の小ささが肯定的に見られるようになった。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)

4:強烈な追い込み

出典:www.youtube.com
レース序盤はどこにいるのか分からないほど、全然画面に映らなかったディープインパクトでしたが、終盤で急加速。
出典:www.youtube.com
しなやかな動きで他のウマ娘をあっという間に抜いていき、先頭に躍り出ました。

これは史実におけるディープインパクトのレーススタイルを再現しています。
ディープインパクトの強みは優れた瞬発力とスピード、そして末脚の持続力である。

武豊は東京優駿後のインタビューで「この馬は瞬発力が続くんです。ド〜ンとゴールまでそのまま行く」と答えている。

引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
秋田博章もディープインパクトが坂路を走る様子を見て、今まで見たことがないような柔軟性があり、まるで「ネコ科の動物」が走っているようだったと語っている。武豊はその柔軟性の高さを「チーター」にたとえている。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)

5:1着または2着でゴール

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出典:www.youtube.com
レースの結果は映りませんでしたが、ゴール直前の様子を見た感じ、ナリタブライアンとディープインパクトが1着争いをしたようです。

ナリタブライアンもディープインパクト同様に史上最強馬として名前が挙がる馬ですから、納得感ある結末と言えるのではないでしょうか。
ディープインパクトの現役中に、騎手としてコンゴウリキシオーやフサイチアウステル等で対戦経験のある藤田伸二は、著書「騎手の一分」の中で「別格だったディープインパクト」という項目を設け、「積んでいるエンジンが全く違った。」「騎手の腕なんて関係なく、誰が乗っても勝てる馬だった。」「ディープと同じレースに出走する時はみんなディープの2着を狙っていた。」と述懐している。
引用元:ja.wikipedia.org(引用元へはこちらから)
ディープインパクトがナリタブライアンに勝てるか、と聞かれたら、答えはノーです。皐月・ダービー・菊、全てブライアンが勝つと思います。ディープインパクトのスピードとキレはハンパではありませんが、あんな後ろから飛んで来るレーススタイルでは、長くいい脚が使えるナリタブライアンを捕えることは不可能でしょう。
引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)
気持ちとしてはナリタブライアンに勝ってほしいですが、ディープインパクトの方が上だと思います。いろんな馬を見れば見るほどディープの瞬発力の素晴らしさを痛感します!ブライアンを始め、他の超一流馬が直線で手綱をしごかれながら加速するのに対して、ディープは瞬間的にサッと加速しますからね。あの加速する時の瞬間的な脚が桁違い。
引用元:detail.chiebukuro.yahoo.co.jp(引用元へはこちらから)

おわりに

ディープインパクトのデザインは、アニメに登場しているウマ娘のデザインに勝るとも劣らない素晴らしいものだったと思います。PVで見せてくれた、瞬発力を活かした追い込みをアニメでも見てみたかっただけに、消えてしまったのは残念です。いつの日か、ゲーム版に登場することを期待して待ちましょう!

ほかにもウマ娘の記事をいろいろ作っています!

記事作成にあたっては初期ウマ娘の推理記事を参考にしました

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