2024年03月17日更新

lovelive_ss ラブライブサンシャイン lovelive

【ラブライブサンシャイン1期12話】千歌がキャッチした羽根の意味とは？スクールアイドルの輝き説など

1期12話で千歌が羽根をキャッチする描写にどんな意味があるのか、ネットで盛んに考察されているのでまとめてみました。羽根とμ'sを同一視するのではなく、羽根は「スクールアイドルの輝き」などの抽象的な概念を表現していると考える説が有力です。無印ラブライブから続く白い鳥描写、その謎を解きたい人におすすめ！

作者へ連絡

20148

目次閉じる

12話で千歌がキャッチした羽根の意味は何なのかと話題に！

画像を拡大

出典：matomame.jp

12話ラスト、根府川駅のホームで千歌が

「私は私の景色を見つけます。あなたの背中ではなく、自分だけの景色を探して走ります。みんなと一緒に。いつか、いつか…」

と穂乃果への想いを語ると、

画像を拡大

出典：matomame.jp

1羽の白い鳥が飛び立ち、何枚かの羽根が落ちてきました。

画像を拡大

出典：matomame.jp

その羽根に千歌が気付いて駆け寄り、キャッチ。

μ'sは追いかけない発言、部屋に飾っていたμ'sのポスターを剥がす→脱μ's
なのは分かるけど最後の羽の演出はどういう意味なんだろうな
単純にμ'sの意思を受け継ぐってことなのかな？
— もりりん (@Barcelonisuta) Sep 17, 2016

これで羽ばたける、っていう意味で羽を手に入れたのかな？ #lovelive #lovelive_sunshine
— すのこのこ (@sunocos) Sep 17, 2016

ラブライブってしょっちゅう羽が出てくるがいまだに意味が分からない
— つるこう (@tak_tac1) Sep 17, 2016

振り返れば、無印ラブライブでも羽根の演出はあった！

2期EDでμ'sメンバーがキャッチ

画像を拡大

出典：www.youtube.com

2期EDは毎週変わる仕様になっていて、2話から11話までかけて、μ'sのメンバーが1人ずつ羽根をキャッチしていました。

映画版ラストで落ちてきた羽根は誰もキャッチせず

歌詞にメンバーの名前を散りばめた曲。これこそまさにμ'sの軌跡、アンサーソング。作中では2番からスタッフロールに入り最後に2期エンディングでおなじみ羽が落ちてくる描写があったが、今回は誰も拾うことなく、本当の終わりを意味していたのかな
引用元：twitter.com（引用元へはこちらから）

無印ラブライブでは「羽根はμ'sの成長を表現してる」説が有力視されていた

START:DASHの「うぶ毛のことり達もいつか空に羽ばたく大きな強い翼で飛ぶ」と僕たちはひとつの光の「ことりの翼がついに大きくなって旅立ちの日だよ」の歌詞が対比になってることに気づいて号泣不可避
— あやか (@nozoeri1013) Jun 29, 2015

@nozoeri1013

自分もそれ思いました.ﾟ+.(´∀｀*).+ﾟ.

u'sの最初と最後の曲ってゆうのがなんとも…(´；ω；｀)ブワッ
— ♪なかちん♪@(・8・)推し (@NakaTin0122) Jun 29, 2015

@NakaTin0122 ですよね‥‥
µ’sが成長して、µ’sが羽を落とす側になったんだなぁと思うと涙が止まりません( ﾉД`)
— あやか (@nozoeri1013) Jun 29, 2015

映画の最後の、ほのかのシャツに落ちる羽って、μ’sが夢をみんなに落とす側になったって意味の描写なのかな。2期のEDでは1人1人が落ちてくる羽をキャッチしてたけど、あの時はまだ夢を追いかけてる側だったもんな。
— あおい (@Aoi_garnet) Jul 15, 2015

ではサンシャイン12話の羽根は何なのか？μ's路線を受け継いだと解釈すると、しっくりこないという声

μ'sからの脱却から今エピソードのテーマなら、羽は受け取らない方がいいようなきもしますが・・・羽を受け取るシーンの意味もわかるんだけどね…でも、受け取らなくてもなぁ
#lovelive #lovelive_sunshine
— みずほ (@mizuhotyann) Sep 17, 2016

μ'sとの決別を宣言するならあえてμ's解散の国府津海岸でやる必要はなかった
本家観てないからわからないけどあの白い羽がμ's時代から存在するのだとしたら羽を受け取ったことの意味が説明できなくなる気がするんだけど
なんかよくわからんが製作陣迷走してないか
— 魚X(ギョエックス) (@lifegame2739) Sep 19, 2016

羽を受け取るのは普通はμ'sの意志を受け継ぐという意味に普通はとるけど、製作陣的には千歌の主張を支持する意味で背中を押すというμ'sからの無言の意図なのか
— 魚X(ギョエックス) (@lifegame2739) Sep 19, 2016

『μ'sやA-RISEでなくて自分でいい』って言ってる作り手側が一番μ'sに縛られとるやんけぇ！！12話かけて！結局海辺で羽とかμ's賛歌から脱却してねえじゃねえか！μ's原理主義の俺でもブチキレるわ！『サンシャイン』なんだから『アクア』を基軸にして話を進めろよ！！花田ァ！！
— たぶわりちゃんさん (@tab_G55S_STREGA) Sep 17, 2016

サンシャインでも白い鳥の演出は多用されてきた。鳥も羽根もμ'sを象徴しているわけではないのでは？

画像を拡大

出典：matomame.jp

3話、初ライブが大成功で終わった後、空に3羽の白い鳥が。千歌、梨子、曜の3人がスクールアイドルとして出発したことを表現している？

画像を拡大

出典：matomame.jp

4話では、果南が鞠莉の誘いを断ったとき、1羽の白い鳥が画面を横切りました。果南の気持ちがスクールアイドルから離れていることを表現している？

画像を拡大

出典：matomame.jp

7話では、UTX高校前の巨大モニターで千歌たちがラブライブのエントリー開始を知ったとき、空に6羽の白い鳥が。3年組を除くAqours6人がラブライブ参加を決意したことを表現している？

画像を拡大

出典：matomame.jp

11話では、梨子を除くAqours8人でプール掃除をしていたとき、プール底に鳥の影が映っていました。梨子が1人で東京に旅立ったことを表現している？

何を表現しているかは不明な部分もありますが、これらの描写がμ'sに関係しているとは思えません。必ずしも、羽根や鳥をμ'sと結び付けて考える必要はなさそうです。

羽根はμ'sではなく、スクールアイドルという概念あるいは輝きを表現している！

羽根はそもそも「μ’ｓ」という概念ではなく「スクールアイドル」という概念として認識してるし、μ’ｓも放ったわけじゃなく受け取った立場だったからこそ今Aqoursもスクールアイドルという理に触れることができたんだと思ったにゃ
— ネゴ (@otekisasu) Sep 17, 2016

だめだ・・羽の演出がどうしても分からない。
μ'sの意志を継ぐというより、μ'sがかつて劇場版で見出したSIのすばらしさ、本質を千歌も理解した。という意味なんだろうか。
— karmit (@karmit_j) Sep 17, 2016

『自分だけの景色』を探して、みんなと一緒に走る。ここで降ってきた羽はやはり『輝き』の暗喩なのか。μ’s全員が『羽』を持っていることを考えると、千歌ちゃんが自分たちが思うがままにスクールアイドルをやることを決意したとき本当の意味で輝きを手にしたのだなぁ。あぁ、いいなぁ。ちかちゃん。
— 羽衣@堕天使の涙 (@Verdelite_Aqua) Sep 18, 2016

白い羽の解釈で盛り上がってるらしいので私見を。小鳥が大きくなり飛び立つという表現から、μ'sにとっての羽は“成長”と“卒業”の象徴。一方、千歌ちゃんが掴んだ羽はμ'sの残した“意思”や“思想”サニデイライブで全国に広めたスクールアイドルの素晴らしさ。羽の意味は受け手によって違う。
— ume/ペロリーヌ@よーちか (@amjetptq) Sep 18, 2016

「Aqoursはμ'sから脱却したのになぜ羽根を掴んだのか」という疑問については、“羽根を掴んだ”のは「μ'sがスクールアイドルに込めた想いが届いた」ことの表現であり、「（輝くための方法として）μ'sの背中を追う」ことをやめる」という今回の趣旨とはなにも矛盾していないと考える。
— みそぎ (@misogi1341) Sep 17, 2016

かつて一斉を風靡したスクールアイドルμ's、その本質は受け継がれていくんですよ。
真に輝くために必要な本質を理解した人が"白い羽"を掴めるんじゃないかと。
比べちゃいけない、追いかけるのはやめる。AqoursにはAqoursの輝き方がある。0から1への道程が楽しみです。
— 蛤 (@PaleBeach523) Sep 18, 2016

なんと12話の羽根演出は、サンシャイン放送前のPV「君のこころは輝いてるかい？」と繋がっていた！

画像を拡大

出典：www.youtube.com

浦の星女学院に向かっていた千歌の真上を白い鳥が飛んでいきます。

画像を拡大

出典：www.youtube.com

そして、白い羽根が落ちてくるのですが、千歌は鳥を見つめるばかりで、羽根を拾おうとはしませんでした。

いままでのちかっちが羽を受け取らなかったのがここに繋がってるのはマジなんかもうすげーわサンシャイン
— 千代乃ちよまる (@chocolate111ns) Sep 17, 2016

μ'sを追う→羽を受け取れなかった

AqoursはAqoursでいい→羽を受け取れた

#lovelive_sunshine
#ラブライブサンシャイン
 #SBS
— ぐりべあ (@gleebear) Sep 20, 2016

君のこころは輝いてるかい？で羽を受け取るのは違う、拾わずに目で流したからこそ意味がある。と言ってきた私ですが、何かを追うわけでもなく自分なりの"夢"を見つけようとするという自主性の象徴が"羽"であり、それを受け取るのに相応しいのが第12話のμ'sとの決別なんですよね。
— 失われた輝き(ユメ)を求めて (@cjzane1892) Sep 17, 2016

今回のまとめ

12話で千歌が羽根をキャッチする描写を「μ's路線を継承した」と解釈すると意味不明になってしまいます。羽根をμ'sそのものとして捉えるのではなく、もっと一般的な概念、たとえば、「スクールアイドルの輝き」などと捉えるべきです。そうすれば、千歌が羽根をキャッチする描写は、「千歌がAqoursの進むべき道に気づき、スクールアイドルとして輝やくための可能性をその身に宿した」などと解釈できます。