【Re:CREATORS】颯太が軍服の姫君の正体に気づけなかった理由はPV未視聴だったから?【考察】
颯太は最初の頃は軍服の姫君の正体が全然分からないと言っていましたが、5話では唐突に「覚えていた」と言い出しました。セツナに関する記憶を封印していた説が有力ですが、この記事では颯太がPV未視聴だった可能性を考察していきます。PV公開はセツナの事故当日なので、時系列的には未視聴と考えるほうが自然です。
颯太は軍服の姫君の正体を知っていたのか、知らなかったのか、どっちなのか!
ショックで記憶喪失になっていた説が有力視されているが…
記憶喪失説の内容は以下の通り。
『颯太はアルタイルを知っていた。しかし、アルタイルの創造主であるセツナと過去にトラブルを起こしていたため、それがトラウマになって、セツナに関連する全ての記憶を無意識に封印してしまった。だから軍服の姫君の正体がアルタイルだとすぐには気づけなかった。』
確かに、8話の颯太の説明を聞いていても、颯太とセツナの間に何かトラブルがあったことは間違いなさそうです。
しかし、記憶喪失説だけでは説明つかない部分もある
実物を見ても思い出せないほど深刻な記憶障害を患っているようには見えない
覚えていたにしてはPVを見て驚きすぎ
颯太はPV未視聴だった説を提唱したい
時系列的にPVを見ていない可能性が高い
セツナの事故前後の時系列は次のようになっています。
8月23日3時9分:PV「World Etude」が投稿される
8月23日3時~16時までの間:セツナが颯太に最期のメッセージを送る
8月23日16時頃:セツナが電車に飛び込む
そう、すべて同じ日の出来事なのです。そして、セツナが最期に送ったメッセージがどんなものだったかといえば…。
真鍳の「既読無視とか泣いちゃうよ」は核心を突いていたのでは?
颯太の遠回りな検索行動もPV未視聴なら説明つく
5話で颯太はアルタイルのPVを表示していましたが、ブックマークから一発で開いたわけではありません。セツナがキャラに星の名前をつけたと言っていたのを思い出して、「星 名前」で検索して…。
颯太がPVを見て驚いたのは完成版アルタイルを見たことがなかったから
8話で説明があったように、アルタイルはシロツメクサというキャラの二次創作キャラです。そして、両者は雰囲気が全然違っています。
軍服の姫君からシロツメクサを思い出すのに時間がかかったのはツインテしか共通点がなかったから
原作ネイキッドでは颯太がアルタイルのPVに到達するシーンの記述はどうなっているか?
颯太が記憶を封印していることがよりはっきり示されている
PV視聴済みかどうかについては言及されていない
検索していくうちに「軍服」「サーベル」「ツインテの姫君」「新曲」というワード。どんどんとピースが埋まっていく事に戦慄を覚える颯太。
「今週の一位/pick up//アルタイル・RED SNOW Conceltato」と題されたPVを見つける。
それをクリックする颯太。
マウスの手が固まる。息を呑む颯太。
モニターを見ている颯太。やがて顔を覆い、深い息を吐く。
軍服の少女そのものが、そこに存在していた。
颯太「そんな……だから」
颯太「だから僕は覚えてたんだ……まさか……」
引用元:www.sunday-webry.com(引用元へはこちらから)
どうなんでしょう。PV見たけど記憶を封印していて再度PVを見て驚いたというリアクションと考えることもできなくはなさそうです。しかし、「軍服の少女そのものが、そこに存在していた」という表現からは、初めて完成版アルタイルを見て、軍服の姫君と全く同じだと分かって驚いたというニュアンスも感じます。
今回のまとめ
颯太は最初は軍服の姫君を「知らない」と言っておいて、後から「覚えていた」と言い出すなど、不自然に見える言動をとっています。セツナと仲違いしたことがトラウマになって記憶喪失になったと考えるだけでは説明がつかない部分もあるので、PV未視聴だったと考えるのが有力です。PV未視聴説の主な根拠は、PV公開時点でセツナと颯太の関係はかなり険悪になっていたと考えられることです。PV未視聴説をとれば、颯太がPVを見て驚いたことや、PVを見つけるまで遠回りな検索行動をとったことなどをうまく説明できるようになります。
ほかにも、レクリエイターズの記事作っています!
「いろんな作品見てますけど、あんなキャラ、僕も見た覚えがないんです」
「本当なんです、本当に知らないんです!」
と説明していました。しかし…。