2024年03月17日更新

再放送でぜひ確認してほしい、『ラブライブ！サンシャイン!! 1期』の隠された伏線まとめ

「2話で梨子が聞いた海の音が、想いよひとつになれのメロディーと一致」「8話で千歌が海に飛び込んだ場所は、1話で梨子が落ちた場所と同じ」など、普通にアニメ『ラブライブ！サンシャイン!! 1期』を見ていても気づけないような面白い伏線を16個まとめました。10月からの再放送でぜひチェックしてみてください！

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【1】「想いよひとつになれ」と「海に還るもの」のメロディーが一致

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出典：matomame.jp

11話、予備予選に梨子抜きで出場したAqoursが歌った「想いよひとつになれ」。この曲のサビの「おーもーいーよ」のメロディーは…。

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10話、千歌に頼まれて梨子が音楽室で弾いた「海に還るもの」のメロディーと同じでした！

「想いよひとつになれ」ではピアノを弾くような振りつけが取り入れられ、東京の梨子との一体感が演出されていましたが、それだけでなく曲も重なっていたのです。

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さらに遡って2話では、梨子が千歌に誘われて、海の音を聞きに行くシーンがありましたが、実はこのときに流れていたメロディーが「海に還るもの」だったのです！

この伏線に気付いてみると、曲が生み出されるきっかけを作った千歌が、曲を発表するための場所に梨子を送り出そうとしたのは当然の行動だったように思えます。

海に還るもの→想いよひとつになれ - YouTube

メロディーの一致を動画で確認できます！

【2】十千万前は飛び込みの名スポット？千歌も梨子も同じ場所からダイブ！

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8話、東京から戻ってきた千歌が海にダイブした場所は…。

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1話で千歌が梨子と一緒にダイブした場所と同じです！背景の建物が完全に一致しています。

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ダイブ場所を陸側から見るとこんな感じ。桟橋の先端部分から飛び込んでいるので、高さはあまりありません。

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9話の回想シーンで千歌がダイブした場所も、背景の建物的にこの桟橋と思われます。このときは、先端ではなく、手前の所から飛び込んでいます。

【3】EDの写真が伏線だらけ！ふんばルビィが先行公開されていたなんて！

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10話で披露した「ふんばルビィ」のポーズ。実は…

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EDでずっとやってました！

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また、5話では、善子が「私、実は天使なの。いつか羽が生えて、天に帰るんだ」と言っていましたが…。

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確かにEDでは「曜アンドエンジェル」と書かれていて、正体が天使であることが示されていました。一体どこで道を踏み外して堕天使になってしまったんでしょうか。

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そのほか、千歌と梨子のアゴクイは、梨子の趣味を暗示しているとしか思えませんし、

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3年組の写真は、昔は仲が良くて一緒にスクールアイドルをやっていたという展開の伏線だったのでしょう。

【4】最初からずっと甘々だった？妹のピンチに駆けつけるダイヤ様！

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12話、ルビィがモブ女子に追いかけられて困っていると、

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ダイヤはすぐさまモブ女子に「お待ちなさい」と声をかけて、ルビィを助けようとしていました。

というように、Aqours加入後はルビィに甘い描写が極端に増えたダイヤですが、実は加入前から甘かった疑惑があります。

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それが1話、千歌に勧誘されたルビィが「ぴぎゃああ！」と叫ぶシーン。

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その後、ルビィがその場を立ち去るやいなや、ダイヤが現れ、千歌を問い詰めていました！

これはつまり、ルビィの悲鳴を聞きつけて、いじめっ子を懲らしめに来たということではないでしょうか？

【5】ダイヤ様もダイバーだった？Aqoursと書いた後の逃走経路が謎すぎる！

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9話でAqoursと命名したのがダイヤだったと判明。その回想シーンの中で、ダイヤは次のような会話が聞こえたタイミングで逃走していました。

梨子「それは無しって言ったでしょ」
千歌「だってぇ～、ん？」

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3話を確認してみると、上記の会話が行われたのは、砂浜に候補を書きまくった後、どれに決めようかとなった段階でした。そして、砂浜に書かれたAqoursの文字を発見したのは、上記の会話の直後でした。

つまり、ダイヤは一瞬で千歌たちの視界外に逃げたことになります。

しかし、画像を見て分かるように、周囲に船や建物などの遮蔽物は全くなく、視界外に逃げるには相当な距離を移動しないといけません。

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そのうえ、Aqoursと書かれていたのは、千歌たちと海の間です。ダイヤはかなり千歌たちに近いところにいたことになります。長い距離を移動できるほどの時間的猶予があったとは思えません。

これはもう、地中に潜ったとか、海に飛び込んだなどと考えないと説明がつきません！

【6】黒澤姉妹が連携してAqoursを誘導している疑惑！グループ名決めもPV作成も…

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6話でAqoursはスカイランタンを使ったPVを作成。このPVのおかげで東京スクールアイドルワールドに招待されるなど、躍進のきっかけになりました。

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どうしてPVを作ることになったかといえば、浦の星女学院の統廃合を防ぎたかったからでした。そして、統廃合という情報を最初に掴んで教えに来たのはルビィ！

誰も知らなかった情報をどっから仕入れたのか、冷静に考えてみると、生徒会長である姉がルビィに情報を流したとしか思えません。PVを作成するように誘導しようとしたということではないでしょうか？

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振り返ってみれば、3話でAqoursがグループ名を決めるきっかけになったのも、ルビィの「グループ名はなんて言うんですか？」という発言がきっかけでした。

この後、ルビィがダイヤに千歌たちのことを話したからこそ、ダイヤは浜辺に先回りしてAqoursと書けたのではないでしょうか？

【7】梨子が壁を好きになってしまったのは千歌のせいだった？

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物語の後半で、梨子がカベクイやカベドンの愛好者であることが判明しましたが…。

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3話を振り返ってみると、初ライブのビラ配りをしていた千歌が他校の女子生徒にカベドンするシーンがありました。

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そして、その直後、なんと梨子が壁（というかポスター）に描かれた女の子にビラを差し出していました！

これはつまり、梨子が千歌のカベドンを見て、壁の魅力に気付いたということではないでしょうか？

【8】嫉妬ファイヤーにつながる伏線！千歌のことが好きなのに、千歌を理解できてない曜

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11話では、曜が千歌と梨子の関係に嫉妬してしまい、千歌との関係がうまくいかなくなっていました。

振り返ってみると、曜が千歌を好いている描写はいろいろあったことに気づきます。

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まず、4話の扇風機の裏に隠れたルビィを千歌が発見するシーン。曜は「よくわかったね」と褒めてましたが、梨子は「え、普通気づくでしょ」という顔をしていました。

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また、6話では、みんなが毛布の下にいるのが千歌なのかどうか疑っているときに、曜だけが千歌だと信じ込んでいました。

しかし、これだけ千歌を好いているにも関わらず、千歌のことを理解できていないような描写も実はいろいろあったのです。

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まず、5話の花丸が「みんな、元は天使みたいにキラキラしてたのに、今はキラキラしてない」などと言うシーン。千歌、梨子、ルビィは沈痛な面持ちでしたが、曜だけは花丸のほうを見ず、冷めた表情をしていました。

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また、6話で千歌が「ずっと叫んでた。助けてって。ここには何もないって」と言うシーンでも、他のメンバーは納得したような表情をしていたのに、曜だけがポカンとしていました。

結局、曜は要領の良い人間であるがゆえに、千歌の普通コンプレックスを理解できていなかったのだと思われます。にも関わらず、一緒に何かしたいと願っていれば、トラブルが起きるのは必然だったと言えます。

【9】千歌ちゃんが後ろめたいことがあるときにやってしまう癖

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11話、千歌が夜中に曜の家を訪れたときの会話。

曜「どうしたの？」
千歌「曜ちゃん、なんか、ずっと気にしてたっぽかったから、いてもたってもいられなくなって、えへへ」

このときの千歌の仕草は…。

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1話のこの仕草と全く同じです！このときは次のような会話をしていました。

ダイヤ「申請もしていないうちに勝手に部員集めをしていたというわけ？」
千歌「悪気はなかったんです。ただ、みんな勧誘してたんで、ついでというか、焦ったというか」

どうやらこの仕草は、後ろめたいことがあって言い訳したいときの癖のようです。

おそらく千歌は曜に梨子の代役を押し付けてしまったことをずっと申し訳なく思っていたのではないでしょうか。

【10】曜の馬跳び振り付けは、千歌の言葉を実践した結果だった！

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11話、予備予選で曜が見せた馬跳び。曜は梨子の代役だったはずなのに、ずいぶん大胆な振り付けに見えますが…。

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予備予選前、千歌は曜に「合わせるんじゃなくて自分のステップでダンスしたほうがいい」などと言っていました。そう、あの馬跳びこそが、曜の「自分のステップ」だったというわけです！

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実際、最初の頃の練習では、二人の動きは対称的になっていて、曜の運動神経を活かすような動きは全くありませんでした。

【11】千歌ちゃん嘘つき疑惑！合宿で部屋を用意できてない！

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10話の合宿回。全メンバーまとめて、千歌の部屋で寝てました。

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しかし、会議シーンを振り返ってみると、

千歌「うちで合宿にしない？ほら、うち旅館でしょ。頼んで一部屋借りればみんな泊まれるし」

「一部屋借りれば」と言っておいて、結局、貸してもらえなかったんですね。志満なら貸してくれそうですが、美渡が反対したんでしょうか。

【12】ルビィがダイヤと再会した途端に泣いた本当の理由

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8話ではルビィが東京から戻ってきてダイヤと再開した途端に泣き出すシーンがありました。

ダイヤの優しさを強調するためのシーンに見えましたが…。

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7話を振り返ってみると、ルビィが家を出るときにダイヤからかけられた言葉は「気持ちを強く持つのですよ」でした。

この言葉を忠実に守ったからこそ、ダイヤに会うまでルビィは泣かなかったと考えることもできそうです。

【13】迷子事件がダイヤの人格形成に深刻な影響を及ぼしてる！

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12話で、ダイヤが過去に東京駅で迷子になったことがあると判明。

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ここで思い出したいのは10話。海の家をやることになったのですが、ダイヤが隣で営業していた都会っぽい海の家をライバル視し始めて、

善子「どうしてあんなに熱くなってるの？」
ルビィ「ちょっと昔いろいろあって」

この「いろいろ」というのが、迷子事件のことだったんですね。昔、都会で酷い目に遭ったから、都会を敵視するようになったと。