7月15日、NHKの番組で平野レミ氏が「タバスコ」という商品名を連呼したことが、SNS上で大きな反響を呼びました。この発言に対して、ネットユーザーからは賛否両論の声が上がっています。

「最近のNHKは商標名や商品名に寛容になりました。下手に言い換えると視聴者に伝わらないからです。タバスコ以外には『QRコード（2次元バーコード）』『ギネスブック（世界一記録集）』『マジック（油性ペン）』『東京ディズニーランド（千葉県浦安市のリゾート施設）』です」と、NHKが商標名の使用に対して柔軟な対応を見せるようになったとの指摘があります。

また、「タバスコは商品名だからNGなんて平野レミ先生に通じる訳ねーだろ！(笑)公共放送も分かっててワザと使ってる可能性すらある」と、平野レミ氏の個性的なキャラクターを支持する声も多く見られました。

「録画してたNHKのレミさんのやつを確認したら、確かにタバスコ言ってたな。ホットペッパーソースだと何の事かわからない人の方が多そうだけどもな。タバスコくらいNHKで言ったって構わんだろ」という意見もあり、視聴者にとってわかりやすい表現の方が好まれることが伺えます。

一方で、「タバスコって言っちゃいけないの連呼しててマジで好き平野レミ先生」というように、平野レミ氏のユーモラスな対応を楽しむ視聴者も少なくありません。

さらに、「平野レミ氏の番組恒例で、タバスコが商品名とか突っ込まれるのだが、最近堂々としかも、政治とカネを問う番組でコカコーラ社の綾鷹にモザイクとかもない。オリンピック近いしね」との投稿から、NHKが他の商標名に対しても寛容な姿勢を見せていることがわかります。

他にも、「あーそっか、タバスコは商品名だから言っちゃダメなんだ。調べたら過去に何度もNHKの番組で言ってて常習犯だったよ平野レミさん」という指摘もあり、過去にも同様の発言があったことが示されています。

このように、NHKでの商標名使用に関する議論は続いていますが、多くの視聴者が平野レミ氏のユーモアを楽しんでいる様子が伺えます。「国民に浸透しているものはそのままでいいんじゃないの、イチイチうるさいよ。譲歩しようよ」という意見もあり、視聴者が理解しやすい表現を優先すべきとの声も多く見られます。

NHKが今後も商標名の使用に対してどのような対応を取るのか、視聴者の関心は高まっています。