「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」受賞者発表!
「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」の受賞者発表セレモニーが開催され、シンガーソングライターのa子や令和ロマンの髙比良くるまなど、多岐にわたる分野で活躍する30人が選出されました。受賞者たちはそれぞれの分野で革新的な活動を行い、未来を担うリーダーとして期待されています。
「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」受賞者発表!令和ロマン・髙比良くるま、a子ら30人が選出
「Forbes JAPAN」は、世界で活躍する30歳未満の才能を発掘する「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」の受賞者を発表しました。2024年は、シンガーソングライターのa子、俳優の穂志もえか、特殊メイクアーティストの快歩、FinT代表取締役の大槻祐依、そしてお笑いコンビ・令和ロマンの髙比良くるまなど、各分野で活躍する30人が選出されました。
8月26日には渋谷ストリームホールで授賞セレモニーが開催され、受賞者の中から5人が登壇しました。a子は「このような賞を受賞することができて、とても光栄です」と喜びを語りました。穂志もえかは、「流されるままに生きている」と語りながらも、「私のようなマイペースな生き方が認められた瞬間」と受賞の喜びを表現しました。
快歩は、子どもの頃から空想が好きで、特殊メイクを通して「自分が妄想してたものが動き出す面白さを実感した」と、特殊メイクへの情熱を語りました。大槻祐依は、平均年齢26歳の会社で「若者の強みは変化に強いところ」と語り、若者の力を活かした会社作りへの意欲を見せました。
髙比良くるまは、昨年受賞したダウ90000・蓮見翔の影響を受け、プロフィールを「令和ロマン主催」に変更したことを明かし、「来年受賞したい人はまずプロフィールを主宰に変えてみてほしい」とユーモアを交えて語りました。
授賞セレモニー後のトークセッションでは、「わたしを支える人」というテーマで、受賞者たちはそれぞれの支えとなっている人について語りました。穂志もえかは、「血がつながっていなくても、家族のように私のことを応援してくれて、私も甘えられる存在」という「トモダチ」の存在を語り、快歩は「両親とアトリエのスタッフ」への感謝を表明しました。
「わたしの原動力」というテーマでは、髙比良くるまは同い年の大谷翔平選手を挙げ、「自分の仕事で手応えがあろうが、M-1優勝しようが、次の日テレビをつけたら大谷選手がメジャーリーグでホームランを打っている。俺もちょっと頑張らなきゃなって、毎朝大谷選手のニュースをみてやる気を出してます。」と語りました。a子は「聴いたことのない音楽をつくること」を原動力とし、ジャンルとジャンルの組み合わせで新しい音楽を生み出したいという意欲を語りました。大槻祐依は、「日本を前向きに」を原動力とし、日本のプレゼンスを高め、若者が未来に希望を持てる社会を創造したいという強い思いを表明しました。
授賞式では、Audi特別賞、NORQAIN特別賞、MUFG特別賞の受賞者も発表されました。Audi特別賞は女優の今田美桜さん、NORQAIN特別賞はスキージャンプ選手の小林陵侑さん、MUFG特別賞は家長百加さん、石渡結さん、野田怜眞さんが受賞しました。
「Forbes JAPAN 30 UNDER 30」は、2011年に『Forbes』US版でスタートした企画で、毎年アート、テクノロジー、教育、メディアなど様々なカテゴリーから30人を選出しています。過去には、Facebook創業者のマーク・ザッカーバーグやヒップホップアーティストのケンドリック・ラマーなど、各界の歴史に残る人物が選出されています。
「Forbes JAPAN 30 UNDER 30 2024」の受賞者発表は、未来を担う若者たちの熱意と可能性を感じさせてくれる素晴らしいイベントでした。受賞者たちはそれぞれ個性的な分野で活躍しており、彼らの言葉からは、社会に対する熱い思いと、未来への強い意志が伝わってきました。
特に印象的だったのは、穂志もえかの「流されるままに生きている」という言葉でした。世間の期待や価値観に左右されることなく、自分らしく生きることを大切にする彼女の言葉は、現代社会において重要なメッセージだと感じました。また、髙比良くるまの「大谷翔平選手を見てやる気を出す」というエピソードも、目標に向かって努力し続ける大切さを教えてくれました。
受賞者たちの年齢は30歳未満ですが、すでに社会に大きな影響を与えていることは明らかです。彼らの活動は、私たちに新たな視点を与えてくれるだけでなく、未来への希望を与えてくれます。これからも彼らの活躍を期待するとともに、彼らの挑戦から学び、私たち自身の未来を創造していきたいと感じました。