東急百貨店は、渋谷駅周辺の広大なフードエリアを展開する「渋谷フードディスカバリー」宣言のもと、食の新たな体験を提供し続けています。その一環として、創業90周年を記念した特別なイベント「SHIBUYA SAKE SCRAMBLE」を10月25日(金)に渋谷ストリームホールで開催します。
このイベントでは、“SAKE”を日本酒にとどまらず、ワイン、ビール、ウィスキーなど幅広いアルコール飲料に拡大。約150種類以上の多彩なSAKEが勢ぞろいし、参加者は自由に試飲を楽しむことができます。一部有料試飲もありますが、多くのSAKEを試飲して、自分の好みに合う一杯を発見できる絶好の機会です。気に入ったSAKEは、イベント限定のネットショッピングで購入できるのも魅力です。
さらに、イベントではジャパニーズウィスキーの数量限定販売や、蔵元グッズが当たる抽選会など、多彩なコンテンツを用意。東急百貨店創業90周年を記念して作られたオリジナルクラフトビールも、店頭発売に先駆けて試飲できます。このクラフトビールは、廃棄予定だったパンや菓子を原料に使用した環境にも配慮したサステナブルな一品とのこと。
イベントには、Instagramで7,000人以上のフォロワーを持つ日本酒インフルエンサー、りんくさんも来場予定。「ぽち酒」ブースで、りんくさんならではの日本酒選びのアドバイスや、日本酒の魅力を伝えるトークショーなどを期待できます。
イベントは3部制で、各回180名限定。入場料は3,900円です。日本酒好きはもちろん、お酒を気軽に楽しみたい方、新しい発見を求める方にとって、このイベントは最高の体験となるでしょう。
また、東急百貨店各店では、創業90周年を記念した限定商品として、静岡「花の舞」の純米酒と純米スパークリング、そして東急百貨店オリジナルクラフトビールの販売も開始。こちらも見逃せません。イベントの詳細や、出店者一覧は、東急百貨店のウェブサイトで確認できます。
「SHIBUYA SAKE SCRAMBLE」は、単なる試飲イベントという枠を超えた、SAKE文化に触れる体験型イベントでした。150種類以上のSAKEが勢ぞろいした会場は、活気に満ち溢れ、参加者一人ひとりが自由にSAKEを探求する姿が印象的でした。
特に、日本酒インフルエンサーのりんくさんの存在がイベントを盛り上げていました。彼女の日本酒への深い知識と情熱は、参加者にSAKEの魅力を再認識させる力がありました。試飲を通して、普段は出会えないような珍しいSAKEとの出会いや、新たなSAKEとの楽しみ方を見つけることができました。
東急百貨店創業90周年を記念したオリジナルクラフトビールも、サステナブルな取り組みとこだわりの製法に感銘を受けました。廃棄予定だった食材を活用することで、環境問題への意識の高さが感じられ、企業の社会貢献への姿勢が見て取れました。
イベント全体を通して、SAKEを単なるアルコール飲料としてではなく、日本の文化や歴史、そして人々の情熱が凝縮されたものとして捉え直すことができました。会場の雰囲気、試飲できるSAKEの多様性、そしてイベントに関わる人々の熱意が相まって、忘れられない特別な体験となりました。
ただ、イベントの規模や人気を考えると、入場制限や事前予約システムをより強化することで、参加者にとってより快適な環境を整備できる余地があると感じました。それでも、参加者にとって、SAKEの新たな魅力を発見し、豊かな時間を過ごすことができる素晴らしいイベントだったと思います。今後の東急百貨店の食に関する企画にも期待が高まります。