「山荘 京大和」と「パーク ハイアット 京都」は、2024年9月17日（火）に、中秋の名月を祝う一夜限りのディナーイベント「観月の夕べ」を開催いたします。

今年のイベントでは、両ホテルの料理長が厳選した食材を使った和洋折衷のコース料理、芸舞妓の舞、歴史的建造物を舞台にした能の舞が楽しめます。

イベントは、パーク ハイアット 京都の宴会場「木洩陽」にて、和洋折衷のコース料理と芸舞妓の舞でスタート。その後、「山荘 京大和」の保存庭園に移り、琴の演奏を聴きながら、和菓子とお抹茶で月見を楽しめます。

イベントのハイライトは、歴史的建造物「翠紅館」を舞台にした能の舞です。観世流シテ方 河村浩太郎氏をお招きし、半能「屋島」が上演されます。「屋島」は平家物語を基に作られた曲で、月明かりの下、青年義経が颯爽と勝ち戦の様子を語って聞かせるめでたい曲として江戸時代に数多く上演されました。

京都随一の展望を誇る「山荘 京大和」の庭園で、幻想的な能の舞と美しい秋の夜空を満喫できる、特別な夜をお過ごしください。

イベントの詳細はこちら:
https://www.hyattexperiences.com/park-hyatt/itmph?lang=jp#!/e/-fd5fac52/?lang=jp&categoryIds=a5f175b2-b077-4f3e-8fa0-6555594b3d15

【イベント概要】
開催日：2024年9月17日（火）
時間：17:30 受付開始 / 18:00 開場 / 21:00 閉場
内容：和洋折衷５コース（アルコールドリンクペアリング付）、芸舞妓の舞、山荘 京大和の庭園での観世流の能の鑑賞、お月見にちなんだ和菓子とお抹茶。
場所：パーク ハイアット 京都（〒605-0826京都府京都市東山区高台寺桝屋町360）
料金：70,000円（税金・サービス料込）

※雨天の場合は、能の上演はホテル内で行いますのであらかじめご了承ください。

【「山荘 京大和」について】
「山荘 京大和」は、京都東山の中腹に位置する明治10年（1877年）創業の料亭です。周囲には洛東の観光名所、高台寺や清水寺などがあり、高さ制限のある景観保護地区の中にありながら、八坂の五重塔と古都の街並み京都を一望できる大変希少なロケーションを有しています。この地の歴史は古く、延暦元年（782年）に建立された霊山寺に端を発し、豊臣秀吉も訪れたと言われています。江戸時代に西本願寺の別邸となった後、幕末には、三条実美・桂小五郎ら志士たちが集い、攘夷の方策を練った「翠紅館会議」の舞台となりました。昭和24年（1949年）に、一部を建て増し料理旅館として開業、そして令和元年（2019年）秋に、ラグジュアリーゲストハウス「パーク ハイアット 京都」を敷地内にお迎えしました。創業以来の京大和にしか無いものを守り続けながら、京都での新たなおもてなしの形を追求しております。

【「パーク ハイアット 京都」について】
パーク ハイアット 京都は、京の洗練された文化とパーク ハイアットの優美なホスピタリティーが融合した「ラグジュアリー ゲストハウス」です。世界遺産・清水寺へ至る二寧坂に面し、京都市最大の重要伝統的建造物群保存地区の中で日本家屋の外観が町に溶け込んでいます。京都市街と八坂ノ塔を同時に眺望するホテルは、明治10年創業の料亭「山荘 京大和」と共生し、静寂に包まれた70の客室と、4つの料飲施設、宴会場、スパを含むウエルネスセンターを完備。庭と家屋が一体化する「庭屋一如」の造りが、東山のいにしえの記憶と四季の移ろいを語ります。パーク ハイアット 京都でしか感じ得ない、過去から未来へ続くゆったりとした時の流れに浸る滞在をお楽しみください。

山荘 京大和とパーク ハイアット 京都がコラボレーションする「観月の夕べ」は、歴史と伝統、そして現代の洗練されたおもてなしが融合した贅沢なイベントです。

和洋折衷のコース料理は、両ホテルの料理長の技が光る、まさに至高の味わい。特に、的鯛のウェリントンや近江牛テンダーロインは、食材の旨味を最大限に引き出した逸品です。

芸舞妓の舞は、華やかで優雅な雰囲気を演出し、日本の伝統文化を体感できます。

そして、歴史的建造物「翠紅館」を舞台にした能の舞は、幻想的で神秘的な世界へと誘ってくれます。能楽師 河村浩太郎氏の迫力ある演技と、静寂の空間で奏でられる琴の音色が、観る者を魅了します。

「観月の夕べ」は、五感で秋を堪能できる、忘れられない夜となるでしょう。

特別な人と、または自分へのご褒美として、この贅沢なイベントに参加してみてはいかがでしょうか？