【画像】琵琶湖花火大会にベルリンの壁が設置!有料チケットの無い貧乏人はフェンスの隙間から鑑賞

新型コロナウイルスの影響で中止が続いていた「びわ湖大花火大会」が、大津市の琵琶湖で4年ぶりに開催され、約1万発の花火が打ち上げられました。

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新型コロナウイルスの影響で中止が続いていた「びわ湖大花火大会」が、大津市の琵琶湖で4年ぶりに開催され、約1万発の花火が打ち上げられました。混雑を避けるため、実行委員会は異例の対策として、湖畔の道路沿いに約2キロにわたって目隠しフェンス(高さ約4メートル)を設置しました。この対策により、フェンスの隙間から花火を見る人もいたと報道されています。

実行委員会は、この大会が新型コロナウイルスの影響で4年間中止されていたことを考慮し、通常より多くの人出を予想しました。雑踏事故などを防ぐため、無料の観覧エリアを縮小し、有料エリアを前回の約4万席から5万席に拡大しました。また、県外からの観光客に対しては有料エリア以外の来場自粛を呼びかけました。さらに、見物客の滞留を防ぐため、歩行者天国になった道路沿いに金属製の板と黒いネットを組み合わせたフェンスを設置しました。

花火の打ち上げが午後7時半に始まると、多くの人がフェンスに張り付いて隙間から花火を撮影していました。実行委員会によると、参加者数は新型コロナ禍前の2019年よりも約5万人少ない約30万人だったとのことです。

フェンス越しに花火を見たある男性は、「安全対策は理解できるが、湖面に映る花火が見えず残念だった」と話していました。

Twitterより

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