5月25日（土）、『攻殻機動隊』の新作テレビアニメシリーズの制作が正式に発表されました。新作アニメのティザービジュアルも公開され、主人公・草薙素子とAI搭載型思考戦車・フチコマが描かれた原作コミックのイラストが使用されています。このビジュアルは、原作の『攻殻機動隊』の世界観を感じさせるもので、ファンの間で大きな話題となっています。

今回のアニメーション制作は、ゴールデングローブ賞アニメ映画賞にノミネートされた映画『犬王』やテレビアニメ『映像研には手を出すな!』を手がけたサイエンスSARUが担当します。放送は2026年を予定しているということです。

この発表に対して、SNS上では様々な反応が見られました。「Production I.Gじゃないんだ( °꒳° )ってことは声優とかも変わる可能性ある？」と、制作スタジオの変更に戸惑いを見せる声や、「原作準拠とか違う表現になるのかな？好きな作品なだけに色々気になる」というように、作品の表現や声優陣の変更に関する関心が寄せられました。

また、「楽しみすぎるな！」というシンプルな期待の声も多く見受けられます。一方で、「攻殻機動隊新作アニメとかマジですかい！しかも原作寄りとなこのニュース自体も凄いけど、アニメ版をオリジナル要素入れまくりしかも大成功してしまったばかりに、製作から数十年経った今からでも原作準拠という形でしがめる攻殻というコンテンツの底の無さよ‥」というように、原作準拠のアニメ化に対する評価と期待の声も上がっています。

さらに、「攻殻機動隊の原作寄りの新アニメ出てから『初期のアニメのテイストが良かった』『は？こっちが初期も初期なんだが？？？』みたいなオタクたちの醜い争い見てーッ！」と、今後のファン同士の議論を予測する声や、「攻殻機動隊の新アニメ原作寄りの少佐を描いて『こんなの少佐じゃない』って言われてほしい」というように、ファンの反応を楽しみにしている声もありました。

また、原作者である士郎正宗氏の意向について触れる声も。「でもしろー先生原作寄りの話とか絵柄はあんまししてほしくないみたいな話してなかったっけ？」と、作者の意図と新作アニメの方向性についての懸念を示す意見も見られました。

新作アニメがどのような形でファンの期待に応えるのか、そしてどのように原作の魅力を再現するのか、多くのファンが注目しています。放送までの間、期待と不安が交錯する中で、新たな『攻殻機動隊』がどのような姿を見せるのか、今後の続報に注目です。