茨城県が誇るブランド梨「恵水」を使った、期間限定の贅沢なスイーツやディナーが、都内の3店舗で楽しめます。

「恵水」は、茨城県農業総合センターが17年もの歳月をかけて開発したオリジナル品種。糖度が高く酸味が少なく、深みのある甘みが特徴です。シャリシャリとした食感とみずみずしさ、そして大玉で深みのある赤みがかかった美しい外見も魅力です。

今回、その希少な「恵水」を使ったスイーツとディナーが登場するのは、パティシエ・鎧塚俊彦氏の「Toshi Yoroizuka Atelier」、千葉県船橋市の菓子工房「アントレ」、そして東京・青山にあるイタリア料理店「RISTORANTE HONDA」の3店舗です。

Toshi Yoroizuka Atelierでは、グラススイーツ「恵水」を提供。フレッシュな恵水の角切り、すりおろした恵水のジュレ、紅茶のゼリー、パンナコッタ、恵水のコンフィチュールと、4層の異なる食感が織りなす、恵水の美味しさを堪能できる一品となっています。

菓子工房アントレでは、「恵水のコンポート」を提供。恵水のシャリシャリ感を残しながらも、香りや旨みを閉じ込めたコンポートは、バニラクリームとレモンのアクセントが効いた南仏風スイーツです。ウォッカやブランデーなどのお酒とも相性が良く、大人のデザートとしても楽しめます。

RISTORANTE HONDAでは、ディナーコースの一品として「アオリイカと恵水のカルパッチョ　恵水のピューレ マスタード風味 〜すだちの香り〜」を提供。すりおろした恵水とマスタード、オリーブオイルを混ぜたピューレに、マリネした恵水とアオリイカを交互に重ね、いくらを添えた一品は、甘み、酸味、塩気、旨みが複雑に絡み合い、すだちの香りが爽やかなアクセントになっています。

「恵水」は、まだ希少な品種のため、収穫量も限られています。各店舗での提供期間も限られていますので、この機会にぜひ、茨城県産のブランド梨「恵水」の美味しさを味わってみてください。

【店舗情報】

Toshi Yoroizuka Atelier
住所：東京都杉並区上高井戸１－８－３　ミュージックハイツ１F
電話：０３－３３０６－６０２４
営業時間：１１：００～１９：００
定休日：火曜

菓子工房アントレ
住所：千葉県船橋市海神６－８－２
電話：０４７－４３４－８３５３
営業時間：１０：００～１８：００
定休日：火曜、水曜（詳細は店舗にてご確認ください）

RISTORANTE HONDA
住所：東京都港区北青山２－１２－３５　１Ｆ
電話：０３－５４１４－３７２３
営業時間：ランチ　１２：００～１３：３０（L.O.）、ディナー１８：００～２１：００（L.O.）
定休日：月曜（月曜が祝日の場合は翌日の火曜日）

茨城をたべよう
https://www.ibaraki-shokusai.net/

茨城県産のブランド梨「恵水」を贅沢に使用したスイーツやディナーは、まさに秋の味覚を堪能できる特別な体験でした。

特に印象的だったのは、トシ・ヨロイヅカ アトリエのグラススイーツ「恵水」。4層の異なる食感と味わいが、口の中で調和し、恵水の豊かな風味を最大限に引き出していました。シャリシャリとした食感とみずみずしさ、そして深みのある甘みは、まさに「恵水」ならではの魅力です。

菓子工房アントレの「恵水のコンポート」は、南仏のスイーツをイメージした一品。バニラクリームとレモンのアクセントが、恵水の甘さをさらに引き立て、上品な味わいに仕上がっていました。お酒とも合わせやすいので、大人のデザートとしても楽しめそうです。

RISTORANTE HONDAの「アオリイカと恵水のカルパッチョ」は、恵水のピューレが、アオリイカやいくらとの組み合わせによって、想像以上の美味しさを見せてくれました。甘みと酸味、塩気、旨みが複雑に絡み合い、すだちの香りが爽やかなアクセントになっており、最後まで飽きずに味わえる逸品でした。

今回、3つの異なるジャンルの店舗で「恵水」を味わうことで、その汎用性の高さに驚きました。スイーツだけでなく、メインディッシュの一部としても、その美味しさを存分に発揮できる素材であることがわかりました。

「恵水」は、まだ希少な品種のため、市場に出回っている量は限られています。今回の期間限定メニューを通して、その希少性と美味しさを再認識しました。生産者の方々の努力によって、私たち消費者に届けられる「恵水」。その恵みに感謝し、大切に味わいたいと感じました。

「恵水」は、茨城県の豊かな自然と、生産者の方々の情熱が生み出した、まさに「宝」と言える梨です。この機会に、ぜひ「恵水」の美味しさを体験してみて下さい。きっと、忘れられない味覚体験になるでしょう。