動物福祉に配慮した「平飼い有精卵」新発売!内閣総理大臣賞受賞農場のこだわりたまご
長野県松本市の会田共同養鶏組合が生産する、動物福祉に配慮した「平飼い有精卵」が、株式会社丸金から新発売。高原の自然の中で育った鶏が産む、貴重な有精卵の魅力に迫ります。こだわりの餌や飼育方法にも注目です。
動物福祉に配慮した「平飼い有精卵」新発売!内閣総理大臣賞受賞農場のこだわりたまご
株式会社丸金は、長野県松本市の『会田共同養鶏組合』で生産された「平飼い有精卵」を、2024年9月14日より順次発売することを発表しました。
会田共同養鶏組合は、標高600mの高原に位置し、鶏にとってストレスの少ない環境が整っています。広々とした鶏舎で、自然の光や風、清らかな水の中で鶏たちはのびのびと育ちます。湿気が多い環境は鶏のストレスに繋がり、卵の品質低下にも繋がるため、風通しの良い環境は、高品質な卵を育てる上で非常に重要です。さらに、農場HACCPを取得し、農林水産大臣賞、内閣総理大臣賞を受賞するなど、高い品質管理体制が確立されています。
この「平飼い有精卵」は、動物福祉を重視した飼育方法で育てられた鶏が産みます。鶏たちは檻に入れられることなく、自由に動き回ることができ、雄鶏と雌鶏を混在させることで、より自然に近い環境で過ごしています。平飼い卵は、一般的な卵と比べて生産量が少なく、希少価値の高いものです。また、雄雌の混飼いは手間とコストがかかりますが、昔ながらの飼育方法や命あるものを大切にするという想いを込めた、こだわりの卵となっています。
餌にもこだわりが見られます。一般的には飼料メーカーからミックス済みの餌を仕入れることが多いですが、会田共同養鶏組合では、農場内の飼料工場で独自配合した餌を与えています。その餌には、農場内で発生した鶏糞を肥料にして育てた国産精白米や飼料米を使用。とうもろこしや大豆かすは、遺伝子組み換えの混入を防ぐためにIP管理を行い、収穫後無農薬のものを与えています。
「平飼い有精卵」は、6個入りで希望小売価格は388円(税抜)です。販売エリアは関東限定となります。
株式会社丸金は、鶏卵や各種鳥卵、加工食品の生産、加工、販売などを行っている企業です。動物福祉に配慮した高品質な卵を提供することで、消費者に安全でおいしい卵を届けたいと考えています。
【商品概要】
商品名:平飼い有精卵
発売日:2024年9月14日(土)より順次
希望小売価格:388円(税抜)
内容量:6個
販売エリア:関東限定
【会社概要】
会社名:株式会社丸金
代表取締役社長:髙岡 隆裕
住所:東京都練馬区高野台1-12-18
事業内容:鶏卵、各種鳥卵及びその加工食品の生産、加工、及び販売ほか
株式会社丸金が発売する「平飼い有精卵」は、単なる卵ではなく、動物福祉と食の安全、そして生産者のこだわりが詰まった、まさに「プレミアムたまご」と言えるでしょう。
近年、食の安全や動物福祉への関心が高まる中、この卵は時代のニーズに合致した商品と言えます。鶏がストレスなく、自然に近い環境で育つことで、より健康的な卵が生まれるという点は、消費者にとって大きな魅力です。また、農場HACCP取得や内閣総理大臣賞受賞など、品質管理の徹底ぶりは信頼感を与え、安心して食卓に上げられるという安心感があります。
さらに、餌にもこだわっている点は素晴らしいと思います。国産の米や、遺伝子組み換えの混入を防いだとうもろこしや大豆かすを使用するなど、安全性を重視した素材選びは、消費者の健康意識の高まりに応えるものです。
平飼い卵は、一般的な卵に比べて価格が高いですが、その価値は十分にあると感じます。動物福祉、食の安全、そして生産者の情熱が、卵というシンプルな食品に凝縮されているからです。
ただ、販売エリアが関東限定というのは、少し残念な点です。全国の消費者が、このこだわりの卵を味わえるように、将来的には販売エリアの拡大を期待したいところです。
今回の「平飼い有精卵」の発売は、単なる新商品発表ではなく、食に対する価値観や意識が変化していく中で、より良い食のあり方、そして動物との共存を考える上で、重要な一歩となるのではないでしょうか。
今後、株式会社丸金の取り組みが、他の企業にも波及し、より多くの「平飼い卵」や動物福祉に配慮した商品が市場に出回ることを期待したいです。また、消費者の側も、単に価格だけで商品を選ぶのではなく、生産背景や動物福祉といった側面にも目を向けて、より良い選択をすることが重要になるでしょう。
「平飼い有精卵」は、食の未来を考える上で、非常に興味深く、そして重要な商品だと思います。