「真夏のぎょうざ祭り」とは、絵本『ぎょうざが いなくなり さがしています』の全国の書店の出荷量をランキング化し、1位の書店には金のトロフィー、2位〜10位には銀のトロフィーを贈呈するというイベントです。
このイベントは、2023年8月31日の初版発売から2024年8月31日までの1年間行われ、現在、中間発表が行われました。
中間発表では、旭屋書店池袋店が1位を獲得しました。同店は「とってもおもしろい本なので、これからも多くのお客さんにオススメしていきたいです」とコメントしています。
注目すべきは、4位にランクインした八重洲ブックセンター宇都宮パセオ店です。宇都宮市は、言わずと知れたぎょうざの街。同店では、ぎょうざのグッズとコラボして絵本を展開しており、海外や県外の方にも手に取っていただいているそうです。担当者は「宇都宮といえば餃子の街。日本と宇都宮の餃子の魅力を引き続きアピールしていきます」と意気込みを語っています。
1位を巡って、旭屋書店池袋店が逃げ切れるのか、宇都宮の書店がぎょうざの街の意地を見せるのか、それとも他の書店がジャンプアップして勝ち上がるのか。今後の展開が楽しみです。
『ぎょうざが いなくなり さがしています』は、講談社から発売され、本体価格は1500円(税抜)です。
絵本『ぎょうざが いなくなり さがしています』の販売数ランキング「真夏のぎょうざ祭り」の中間発表を見て、書店間の熱い戦いに驚きました。
特に、ぎょうざの街・宇都宮の書店の意気込みには、地元愛を感じます。
このイベントを通して、絵本が単なる商品ではなく、地域や文化と深く関わる存在であることを改めて実感しました。
書店員の方々が、それぞれの想いを込めて絵本を販売している様子が目に浮かびます。
「真夏のぎょうざ祭り」の最終結果は、どの書店が栄冠に輝くのか。最後まで目が離せません。