コカ・コーラと志摩スペイン村が連携！ペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」開始
コカ・コーラ ボトラーズジャパンと志摩スペイン村は、使用済みペットボトルを回収し、リサイクルして新たなペットボトルとして再生する「ボトルtoボトル」を2024年7月から開始しました。環境負荷軽減と資源循環への貢献を目指した取り組みです。
コカ・コーラと志摩スペイン村が連携！ペットボトルの水平リサイクル「ボトルtoボトル」開始
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社は、三重県の複合リゾート施設「志摩スペイン村」と連携し、2024年7月から「ボトルtoボトル」を開始しました。
この取り組みは、志摩スペイン村内の施設や事務所から回収された使用済みペットボトルを、再原料化してコカ・コーラ製品の容器として再生するというものです。
志摩スペイン村では、環境対策として処理水を再利用するなど、様々な取り組みを行ってきましたが、来場者参加型の環境負荷軽減方法を模索していました。一方、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、2030年までに販売した自社製品と同等量のペットボトル回収を目指しており、その目標達成のため、パートナーとの連携による回収・リサイクルスキーム構築に取り組んでいます。
両者の目的が一致したことから、「ボトルtoボトル」が実現しました。
「志摩スペイン村」では、パーク内にあるコカ・コーラ社の自動販売機に適正分別を促すPOPを掲示するなど、来場者への啓発活動にも力を入れています。
今回の取り組みを通して、コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、日本国内におけるペットボトルの循環利用に貢献していくことを目指しています。
コカ・コーラと志摩スペイン村による「ボトルtoボトル」は、企業と観光施設が連携して環境問題に取り組む素晴らしい事例です。ペットボトルの回収・リサイクルを促進することで、資源の有効活用と環境負荷の軽減に貢献できます。
また、来場者への啓発活動を通して、環境問題への意識向上も期待できます。この取り組みが、他の企業や観光施設にも広がり、持続可能な社会の実現に繋がっていくことを願っています。
近年、環境問題への関心が高まっている中、企業は、自社の事業活動が環境に与える影響について責任を持つことが重要です。コカ・コーラ ボトラーズジャパンは、「ボトルtoボトル」を通して、その責任を果たそうとしています。
志摩スペイン村も、環境負荷軽減への取り組みを積極的に行うことで、来場者からの支持を得られるだけでなく、企業としての社会的な責任を果たすことができます。
企業と観光施設が連携して環境問題に取り組む事例は、今後ますます増えていくでしょう。このような取り組みを通して、持続可能な社会の実現に向けて、私たち一人ひとりが意識を高め、行動していくことが大切です。
出典：コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社
出典：コカ・コーラ ボトラーズジャパンホールディングス株式会社
