桜井日奈子、芸能活動10周年記念写真集「鴇色」で新たな魅力開花!
女優・桜井日奈子が芸能活動10周年を記念し、写真集「鴇色」を発売。大人へと成長した姿を披露した写真集は、発売前に重版が決定するなど大きな話題に。自身初の水着姿やストイックなボディメイクへの取り組み、そして女優として歩む未来への熱い想いを語った。
桜井日奈子、芸能活動10周年記念写真集「鴇色」で新たな魅力開花!
女優の桜井日奈子が、芸能活動10周年を記念した写真集「鴇色」を9月6日に発売した。10年の節目を迎え、新たな挑戦として初の水着姿も披露したという写真集は、発売前から大きな話題を集め、重版も決定した。
イベント前に行われた会見では、桜井は「10年経ってそろそろ次のステップに進みたい」という思いを胸に、撮影に臨んだことを明かした。写真集では、ベトナムの美しいビーチやパワースポットをバックに、これまで見せたことのない大人の魅力を表現している。
撮影に向けては、ストイックなボディメイクにも励んだという。「デビューしてからボディメイクがうまくいかず、15kgぐらい太ってしまった時期もありました。なかなか何年も結果が出せないままで、『太っちゃったよね』と言われたこともありましたが、最近やっと自分なりのボディメイクの仕方を見つけました」と告白。写真集では、自信に満ち溢れた姿を見せることができたと語った。
写真集のタイトル「鴇色」は、桜井が初めて訪れたベトナムで見たトキの羽のような色の夕陽からインスピレーションを受けたという。「天気に恵まれて、私たちがこの写真集をより良いものにしたいっていう思いに神様が味方してくれたような“奇跡的のカット”がたくさん収められています」と撮影を振り返った。
今回の写真集について、桜井は「自分に自信が持てない時にテレビに出て、ネガティブな声が届いて、あまり精神的にいい状態ではない時期がありましたが、それを経て写真集では、自分は今のこの体が好きなんだって自分を肯定して、周りのバッシングに流されずに自分らしさを表現できたので」と、自信に満ち溢れた様子を見せた。
さらに、女優として歩む未来についても語った。「17歳でデビューして、事務所に所属して、あれよあれよという間に環境が変わったんですね。自分が望むよりも早く仕事が舞い込んできて、それはすごくうれしいことだったんですけど、『この世界でずっとやって行くんだ』という覚悟がまだ固まらないまま色んな仕事をやっていました。受け身で仕事をやっていて、だんだん最初の勢いが落ちてきた時に、自分の覚悟の足りなさだったり、仕事で失敗した時に言い訳してしまう感じだったり、まだ子供っぽいところがありつつ仕事をしていたことに気づきました」と、過去の葛藤を明かした。
しかし、共演したベテラン俳優から刺激を受け、女優として成長できたという。「私もこの世界で、20年30年とずっと求められ続ける俳優でいたいなと。今は“ずっとやっていきたい”という覚悟持っていますし、もっとこういう作品にチャレンジしたい、こうなっていきたいという目標も明確にできました」と、女優としての強い決意を語った。
今後の目標については、「おもしろい俳優になっていたい」と宣言。「コメディが大好きなのですが、シリアスなお芝居もいいよねと言われるような振り幅の広い俳優でいたいなと思いますし、『桜井日奈子が出てるから絶対おもしろいじゃん! 見に行こうよ!』と言ってもらえるような俳優を目指したい」と、夢を語った。
「桜井日奈子10周年記念写真集 鴇色」は、桜井の10年間の集大成であり、女優として新たなスタートを切る宣言でもある。写真集を通して、桜井日奈子の新たな魅力と、女優としての強い意志を感じることができるだろう。
桜井日奈子の10周年記念写真集「鴇色」は、彼女自身の成長と決意が詰まった作品だった。デビューから10年、多くの経験を経て、大人へと成長した桜井の姿は、美しく、力強く、そしてどこか儚げで、見る人の心を惹きつける。
特に印象的だったのは、自身初の水着姿だ。これまで見せてきたことのないセクシーさを披露し、新たな魅力を開花させた。ボディメイクへの努力も実を結び、自信に満ち溢れた表情は、見ているこちらも勇気づけられる。
写真集を通して、桜井は女優としての葛藤と決意を率直に語っている。10年間で経験した様々な出来事、そしてそこから得た教訓は、彼女をより強く、そして美しく成長させた。
「おもしろい俳優になっていたい」という言葉には、彼女の強い意志と、未来への希望が感じられた。コメディからシリアスまで、幅広い役柄に挑戦し、観客を魅了していく姿が目に浮かぶ。
「鴇色」は、桜井日奈子の新たな章の始まりを告げる作品だ。今後も彼女の活躍から目が離せない。