フェリシモが展開する「ミュージアム部」が、福岡天神の岩田屋本店にある文化を喫する本屋「文喫福岡天神」にて、初の企画展「ミュージアム部×BUNKITSU」を開催します。期間は9月10日(火)から10月6日(日)までの期間限定です。
今回の企画展では、ミュージアム部がこれまで企画してきた個性豊かなグッズが展示され、POP UP SHOPでは商品の購入も可能です。展示されるグッズは、美術館や博物館とのコラボレーションによって生まれた、ユニークで魅力的なアイテムばかりです。
例えば、新潟県の十日町市博物館とのコラボレーションでは、国宝火焔型土器「縄文雪炎」をほぼ原寸大のサイズで体感できるクッションカバーが販売されます。カバーの中にはひざ掛けやバスタオルも収納できる実用的なアイテムです。
また、岐阜県の中山道広重美術館とのコラボレーションでは、浮世絵師・歌川広重が描いた東海道五十三次の名所絵の中に登場する「広重おじさん」をモチーフにしたトランプカードも販売されます。東海道の全宿場や、広重の絵のタッチの変化を楽しむことができます。
さらに、文豪・宮沢賢治の代表作『銀河鉄道の夜』の情景を表現した香り付きせっけんも展示されます。列車の窓から星空を眺めているようなデザインの箱に入っていて、見た目も美しく、プレゼントにも最適です。
企画展会場の文喫福岡天神では、ミュージアム部とコラボした限定メニューも提供されます。「青い檸檬ソーダ」は、ミュージアム部の「文学作品イメージティー」シリーズの「中原敦著『山月記』×虎に還るように色が変化するお茶」を使用したドリンクです。特製の檸檬ソースを入れることで、色の移り変わりを楽しむことができます。
「赤いフルーツハーブモクテル」は、同じく「文学作品イメージティー」シリーズの「室生犀星著『蜜のあわれ』×燃えている金魚のように赤いお茶」を使用したノンアルコールカクテルです。フルーツハーブティーを使用しているので、お子様でも安心して飲めるのが魅力です。
また、「芦雪犬ほうずい和風パフェ」は、ミュージアム部の人気商品「江戸わんこがぷにっとおいしい和風マシュマロ 芦雪犬ほうずい」を使用した限定デザートです。卵白と寒天で固めたほうずいは、こしあん入りで上品な甘さを楽しめます。
さらに、9月23日(月・祝)には、ミュージアム部・部長兼プランナーの内村彰と、ミュージアムグッズ愛好家・大澤夏美さんとのトークイベントが開催されます。テーマは「ミュージアムグッズ」で、オンライン有料配信も予定されています。
イベントの参加費は、会場参加が2,200円(税込み)、会場参加+書籍『ミュージアムと生きていく』が4,180円(税込み)、配信視聴が1,100円(税込み)です。
イベントの詳細や申し込みについては、Peatixのイベントページをご確認ください。
また、文喫福岡天神でミュージアム部のグッズを購入したレシートを、福岡天神地下街にあるフェリシモの常設店「YOU+MORE!福岡天神地下街店」で見せると、「フェリシモオリジナルデザインのクリアファイル」がプレゼントされます。
この機会に、個性的なミュージアムグッズの世界を体験してみてはいかがでしょうか?
フェリシモ「ミュージアム部」が企画する「ミュージアム部×BUNKITSU」は、単なるグッズ販売イベントではなく、ミュージアムの魅力を再発見できる体験型の企画展だと思った。
国宝火焔型土器や歌川広重の絵画など、歴史的な作品をモチーフにしたグッズは、どれもユニークで見ているだけでも楽しい。実際に手に取ってみたり、使ってみたりすることで、作品の新たな側面に気づくことができるだろう。
また、文豪作品イメージティーを使用したコラボドリンクやデザートは、味覚を通して文学の世界に触れることができる、新しい試みだと思った。普段、文学作品に触れる機会が少ない人でも、気軽に楽しめるのが嬉しい。
さらに、ミュージアムグッズ愛好家である大澤夏美さんと、ミュージアム部・部長兼プランナーの内村彰さんによるトークイベントも注目すべきポイントだ。二人の専門的な視点から、ミュージアムグッズの魅力や楽しみ方を学ぶことができるだろう。
今回の企画展は、ミュージアム好きはもちろん、そうでない人でも楽しめる内容となっている。福岡天神を訪れた際は、ぜひ足を運んでみてほしい。