島根県立大学生が開発!新感覚オイル漬け干物「ひもの・デ・ボーノ」販売開始
島根県立大学の学生と小伊津海旬房が共同開発した「ひもの・デ・ボーノ」がついに販売開始!地元の魚を美味しく手軽に食べられるオイル漬け干物は、栄養満点でアレンジも自由自在。学生たちの情熱と工夫が詰まった新商品をぜひお試しください。
こういうこと
■ 島根県立大学の学生が、小伊津海旬房と協力して山陰沖産の魚を使った新しい干物製品「ひもの・デ・ボーノ」を開発しました。
■ 学生たちは、味の考案から品質管理、マーケティングまで幅広く関わり、消費者のニーズに応える商品を作り上げました。
■ 「ひもの・デ・ボーノ」は、手軽に食べられるオイル漬け干物で、ふるさと納税やオンライン通販、店舗で購入できます。
島根県立大学生が開発!新感覚オイル漬け干物「ひもの・デ・ボーノ」販売開始
島根県立大学健康栄養学科の学生と有限会社小伊津海旬房が共同で開発した、新しいスタイルの干物「ひもの・デ・ボーノ」が、ついに販売開始となりました。この商品は、山陰沖で獲れた新鮮な魚を、学生たちが考案した独自のオイルに漬け込んだもので、従来の干物のイメージを覆す、おしゃれで手軽に楽しめる一品です。
プロジェクトは2020年度に始まり、当初は山陰沖産の干物を使ったメニュー開発とレシピ集の作成を行っていました。その後、小伊津海旬房から、旬を過ぎた「ぶり」の活用について相談があり、学生たちは「ぶり」を干物にし、通常生産されている「はたはた」と共にオイル漬けにするというアイデアを提案。ここから、「ひもの・デ・ボーノ」の開発がスタートしました。
開発にあたっては、品質管理のための分析、栄養成分分析、原価管理、そして栄養学的な観点からの容量検討など、学生たちが主体となって取り組みました。さらに、県内外各地で試験販売やマーケティング調査を行い、消費者からの意見を収集・分析し、味、パッケージ、価格などを改善していきました。出雲市と連携協定を結ぶ株式会社トラストバンクもプロジェクトに加わり、パッケージデザインの検討などで協力しました。
「ひもの・デ・ボーノ」の最大の特徴は、その手軽さにあります。調理不要で、袋から出してそのまま食べられるため、忙しい現代人にもぴったり。また、パスタに和えたり、サラダのトッピングにしたりと、様々なアレンジも可能です。味の種類も豊富で、ガーリック風味、レモン風味、マスタード風味、ナッツ風味の4種類があり、それぞれ魚の種類(ぶり、はたはた)によって異なる味わいが楽しめます。
このプロジェクトを通して、学生たちは管理栄養士を目指す上で重要な多くのことを学びました。地域の方々と直接触れ合うことで、消費者に正確で分かりやすい情報を提供することの大切さや、商品化のための様々な検討が必要であることを実感。自分たちが「食」に携わる専門職を目指す意義を再認識し、視野と経験の幅を広げることができました。
「ひもの・デ・ボーノ」のニュースを聞いて、これは素晴らしい商品だと心から感動しました。従来の干物のイメージを覆す斬新なアイデアと、学生たちの熱意が詰まっているのが伝わってきます。特に、地元の食材を活かし、手軽に食べられるように工夫されている点が素晴らしいと思います。
干物は、健康的な食生活を送る上で非常に優れた食品ですが、どうしても「塩辛い」「調理が面倒」といったイメージがつきまといます。「ひもの・デ・ボーノ」は、これらの問題を解決し、若い世代や忙しい人々にも気軽に干物を楽しんでもらうきっかけになるのではないでしょうか。
また、学生たちが商品開発の過程で様々なことを学び、成長していく姿も素晴らしいと思います。実際に地域の方々と触れ合い、消費者のニーズを理解し、試行錯誤を繰り返しながら商品を作り上げていく経験は、将来、管理栄養士として活躍する上で大きな糧となるでしょう。
さらに、「ひもの・デ・ボーノ」は、地域経済の活性化にも貢献できる可能性があります。地元の魚を活用し、新たな販路を開拓することで、漁業関係者や関連産業の発展に繋がるかもしれません。ふるさと納税の返礼品として採用されたことも、その可能性を示唆していると思います。
「ひもの・デ・ボーノ」が、多くの人に愛され、日本の食卓を豊かにしてくれることを願っています。そして、このプロジェクトに関わった全ての学生たちに、心からのエールを送りたいと思います。
ここがミソ
Q. 「ひもの・デ・ボーノ」はどんな商品ですか?
A. 山陰沖で獲れた魚(ぶり、はたはた)を一夜干しにし、ガーリック、レモン、マスタード、ナッツの4種類のオイルに漬けたオイル漬け干物です。
Q. なぜ「ひもの・デ・ボーノ」を開発したのですか?
A. 干物に対する「塩分が多い」「食べ方が分からない」といったイメージを払拭し、地元の魚をより多くの人に手軽に食べてもらうためです。
Q. 「ひもの・デ・ボーノ」はどのようにして開発されましたか?
A. 島根県立大学健康栄養学科の学生が、小伊津海旬房と協力して、味の考案、品質管理、マーケティングなどを行いました。
Q. 「ひもの・デ・ボーノ」の味は全部で何種類ありますか?
A. ぶりとはたはたの2種類の魚に、ガーリック、レモン、マスタード、ナッツの4種類のオイルを組み合わせた計8種類があります。
Q. 「ひもの・デ・ボーノ」はどこで購入できますか?
A. ふるさと納税サイト「ふるさとチョイス」、産直通販サイト「めいぶつチョイス」、島根県物産観光館などの店舗で購入できます。
Q. 「ひもの・デ・ボーノ」の価格はいくらですか?
A. 4パック入りが5,292円(送料込)、1パックが864円(税込)です。ふるさと納税の場合は寄附額が異なります。
Q. 「ひもの・デ・ボーノ」はどのように食べたらいいですか?
A. そのまま食べるのはもちろん、パスタに和えたり、サラダやサンドイッチの具材としても美味しくいただけます。
Q. 学生たちは商品開発を通してどのようなことを学びましたか?
A. 品質管理、栄養成分分析、原価管理、マーケティングなど、普段の授業では体験できない実践的な知識や経験を積むことができました。
Q. 「ひもの・デ・ボーノ」は栄養面でどのようなメリットがありますか?
A. 食事1食分のたんぱく質を摂取できるほか、はたはたの場合はカルシウムも摂取できます。
Q. このプロジェクトはいつから始まったのですか?
A. 2020年度から始まり、2025年2月に販売開始となりました。
みんなが思いそうなこと
💬学生さんたちのアイデアが詰まってて素晴らしいですね!干物の新しい可能性を感じます。
💬オイル漬けというのが斬新!色々な料理に使えそうで楽しみです。
💬健康にも良さそうだし、手軽に食べられるのが嬉しいですね。
💬地元の食材を活かしているのが素晴らしい!応援しています。
💬パッケージも可愛くて、プレゼントにも良さそうですね。
💬お酒のおつまみにも良さそう!晩酌が楽しみになります。
💬子供にも安心して食べさせられるのが嬉しいですね。
💬栄養満点なのが嬉しい!忙しい日の強い味方になりそうです。