巣鴨山年園より新登場!希少なヒシ茶で健康と歴史を味わう
古くから縁起物として親しまれ、忍者のマキビシの原型ともいわれるヒシの実を使った「ヒシ茶」。巣鴨の山年園が、その独特の香ばしさ、わずかな甘み、そして豊富な栄養価を持つヒシ茶を販売開始。その歴史と魅力に迫ります。
巣鴨山年園より新登場!希少なヒシ茶で健康と歴史を味わう
東京都巣鴨にある老舗茶舗「山年園」から、希少なヒシの実を使った「ヒシ茶」が新発売されました。
湖沼に自生する水生植物・ヒシの種子を乾燥、焙煎したこのお茶は、麦茶を思わせる香ばしい香りと、ほのかな甘さが特徴です。60年以上にわたり巣鴨の地で愛されてきた山年園が、厳選したヒシの実を用いて、こだわり抜いた風味を実現しています。
ヒシは、水面に浮かぶ葉が菱形であることからその名が付けられ、古くから日本に自生する植物です。その繁殖力の高さから縁起物として子孫繁栄の象徴とされ、また、忍者の武器であるマキビシの原型ともいわれ、魔除けとしても知られています。中国では3000年以上も前から食用として利用されてきた歴史があり、古くから人々に親しまれてきた植物であることがわかります。
山年園のヒシ茶の魅力は、その風味だけではありません。ヒシの実には、「トラパイン」と呼ばれるポリフェノールが豊富に含まれており、エイジングケアにも効果が期待できます。さらに、タンパク質、カルシウム、鉄、カリウムなどのミネラルに加え、ビタミンB2、Cなども含んでいるため、健康を意識した方にもおすすめです。漢方薬にも用いられるなど、古くからその栄養価も高く評価されてきました。
1,900円(50g)で販売されており、山年園の公式サイトや楽天市場店で購入できます。
山年園は、巣鴨とげぬき地蔵通り門前仲見世に店を構え、地元住民や観光客に愛される存在です。60年以上にわたり、質の高いお茶や健康食品を提供し続けており、その信頼性は抜群です。下町の温かい雰囲気と、丁寧な仕事ぶりは、お茶への深い愛情を感じさせます。
この機会に、歴史と伝統、そして健康を凝縮した山年園のヒシ茶をぜひご賞味ください。その独特の風味と、豊かな栄養価にきっと満足していただけるでしょう。
山年園のヒシ茶を試飲した感想としては、まずその香ばしい香りが印象的でした。一口飲むと、麦茶のような親しみやすさと、同時にヒシの実独特の奥深いコクが感じられ、予想以上の美味しさに驚きました。
甘さは控えめで、後味はスッキリとしており、ゴクゴク飲めるお茶です。暑い夏にはもちろん、リラックスしたい時にも最適でしょう。パッケージも上品で、贈り物にも喜ばれそうです。
ヒシという植物自体、あまり馴染みがありませんでしたが、今回ヒシ茶を通じて、その歴史や栄養価、そして縁起物としての側面まで知ることができ、大変興味深い経験となりました。
山年園という老舗のお茶屋さんのこだわりも感じられ、単なるお茶という枠を超えた、文化や歴史に触れられるような贅沢な時間でした。値段はやや高めですが、その価値に見合うだけのクオリティと、味わうことの出来る体験を提供してくれるお茶だと感じます。
近年は健康志向の高まりから、様々な健康茶が販売されていますが、山年園のヒシ茶は、その中でも特に個性と魅力を放っていると言えるでしょう。ポリフェノールやミネラルが豊富に含まれているのも嬉しいポイントです。
個人的には、普段のお茶としてだけでなく、特別な日のティータイムや、友人との会話のきっかけとして活用していきたいと思いました。また、山年園の他の商品にも興味が湧き、今後利用させて頂きたいと考えております。
全体として、山年園のヒシ茶は、風味、栄養価、歴史、そしてブランドの信頼性といった様々な要素が絶妙に組み合わさり、非常に完成度の高い商品だと感じました。興味のある方は、ぜひ一度試してみてはいかがでしょうか。